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【ネタバレ】戦国妖狐 世直し姉弟編1話~最終回の動画見逃し配信や原作情報まとめ

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【ネタバレ】戦国妖狐 世直し姉弟編1話~最終回の動画見逃し配信や原作情報まとめ

TOKYO MXで放送されているアニメ番組「戦国妖狐」第一部、世直し姉弟編1話、初回放送から最終話、最終回結末まで全話のあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、再放送のことや感想、キャスト情報などを全てまとめて紹介していきたいと思います。

この「戦国妖狐」の動画配信は、TVer(ティーバー)などで全話見返すことはできません。動画配信といえばTVer(ティーバー)やabema(アベマ)などが思い浮かびますが、無料動画配信はそれらのサービスが全てではありません。

「戦国妖狐」の動画配信は動画配信サービスU-NEXTで配信されています。

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見逃し配信はもちろんTVerでも配信されますが・・・それではアニメ「戦国妖狐」について紹介していきたいと思います。

アニメ「戦国妖狐」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・登場キャラクターについてはこちらから

・あらすじネタバレはこちらから

・最終回結末についてはこちらから

アニメ「戦国妖狐」の概要

「戦国妖狐」は、水上悟志による日本の漫画作品。2008年2月号から『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)にて連載を開始。2011年2月号から『第二部』が始まり、2016年に完結した。

あらすじ
時は永禄七年(1564年)、人の営みの傍らに闇(かたわら)と呼ばれる魑魅魍魎・妖怪変化たちが息づく戦国時代。

齢200年を生きる人間好きの妖狐・たまと、縁あって義姉弟となった、人間嫌いの仙道(仙術使い)の少年・迅火は「世直し姉弟」を名乗り、人に仇なす闇・障怪(さわり)退治の旅をしていた。

旅の最中、障怪退治を生業とする僧兵集団・断怪衆(だんがいしゅう)と関わった姉弟は、彼らが障怪に対抗するため、人と闇を人為的に融合した存在・霊力強化改造人間を擁していることを知る。

人と闇を辱める所業に、義憤の念に駆られたたまと迅火は、その行いを糾すため、武者修行中の自称浪人・兵頭真介と、断怪衆から脱走した霊力強化改造人間の少女・灼岩と共に、断怪衆総本山へと乗り込む。

姉弟たちと敵対する形となった断怪衆は、その討伐のため「闇喰い人」を自称する剣士・雷堂斬蔵と、霊力強化改造人間の精鋭・四獣将を差し向ける。

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アニメ「戦国妖狐」の主な登場キャラクター

山戸 迅火(やまと じんか)
声:斉藤壮馬
第一部主人公。
仙道。「不死鳥殺し」の異名を持つ武仙、黒月斎の弟子でありその奥義「精霊転化」を使う。「妖精眼」と言う特異体質を持って生まれたことが原因で、幼いころに黒月斎に山戸家より引き取られる。彼に育てられる中で修業を受け、仙道となった。
幼少時より闇(かたわら)を友として育ち、過去戦場の近くを通りかかった際に友を人間に殺されたことをきっかけに人間嫌いを公言する性格に育つ。人間に対して非常に冷徹で、闇に対して異常に甘い。しかし、真介や灼岩と共に過ごすうちに徐々に人間にも心を開いていく。
またその人間嫌いが転じて、人間をやめ闇になるために研究を続けている。闇になった暁にはたまと夫婦になりたいと考えている。
精霊態時の姿はたまの本性である妖狐の姿を象っており、背中から生えた「尾」を属性化して使用する。当初は四本だったが、霊力の覚醒・向上と共に尾の数は増えていく。最大数は九尾とされている。
山の神の修行を受けた後、神雲、道錬との戦いで短期間で立て続けに覚醒を繰り返しており、危険な兆候ではないかとたまに危ぶまれていた。続く野禅との決戦の最中、山神・泰山の肉を喰らうことで九尾に到達。が、際限なく周囲の霊気を喰らい始め迅火自身にも制御できない暴走状態へと陥ってしまう。その果てに、完全に闇化。地涸らしの神獣「千本妖狐」と成り果て、断怪衆本山を破壊した。描写はなかったが、この時点で無の民の干渉を受け、支配下に置かれている。
第二部において長らく行方不明だったが、無の民との初の幽界戦にて再登場。千夜の追撃から彼らを守護した。八年後にて無の民の支配下に置かれた状態で各地の土地神を殺し、喰らっているところを発見される。とある小島に結界を張って籠っていたが、万象王による結界破りと、月湖の地枯らし瓢箪、覚醒した千夜との戦いで魂を封じた余剰霊力を減らし、たま・真介・灼岩の幽界干渉もあって正気を取り戻した。その後、元々住んでいた山の小屋に帰り、たまと結婚した。
後日談では千夜・ムドと共に断怪衆から依頼を受けて国を傾けるか、滅ぼしかねない闇の鎮圧を行っている。

たま
声:高田憂希
第一部ヒロイン。
200年以上生きる妖狐の少女。迅火と義姉弟であり、姉上と呼ばれている。迅火と逆に人間好きであり、人間・闇が争わずに暮らしていける世の中を目指して「世直し姉弟」を名乗っている。
迅火が精霊転化する際には血と共に霊力を提供し、転化中は人に近い存在となる。迅火の実父・源蔵と親しく、その流れで迅火と知り合う。
正義を唱え、非道を行う闇や人間を例え母親であろうと成敗するが、一方でかごもりと生贄の関係を「4年に一度の犠牲は妥当」と判断する場面もある。
呪符なしで幻術を用いる他、第一部終盤において精霊転化している迅火の霊力が逆流した影響でたま自身の霊力も向上し、木の葉を利用した飛行術を操るようになる。また、その際に髪や背が伸びた。
第二部では幻術の師匠に再入門し、修行しながら迅火を探している。服装も新調し、月湖に「かっこいい」と憧れられた。真介一行とは別行動を取り、迅火の行方を追う。8年後も特に姿や能力に変化はなかった。千本妖狐解放戦後には迅火と共に山に帰り、平穏に暮らしている。
その正体はかの金毛白面九尾の妖狐『玉藻前』の古分霊。

兵頭 真介 / 風祭 真介(ひょうどう しんすけ / かざまつり しんすけ)
声:木村良平
第一部では力なき青年として、第二部では一同の保護者として登場。登場人物中、唯一全話通しての主要人物。
初登場時点では、武者修行中の武芸者を名乗る若者。実は農民の出で本名は「八草村の竹吉」。威勢のいいことを言ってはいるが、いざとなると怖気づくヘタレ気質。しかし弱者を虐げる理不尽に憤り、人の和を大切にする真っ直ぐな気性の持ち主。
昔、村を訪れた侍に弟子入りを頼むも断られた挙句、凡人と断言される。しかしそれでもやるなら「バカ」になれと言われ、毎日振り下ろしの練習を続けていた。そのお陰か振り下ろしだけは兜割りも可能とする域に達している。
火岩から霊刀の扱い方を教わった際に「芍薬を宜しく頼む」と発破を掛けられるものの、結果として烈深の凶刃から灼岩を助けられなかった。それ以降は怒りと憎しみに染まり、人柄や顔つきが変貌し陰の気を纏うようになる。断怪衆、特に烈深と野禅には強い恨みを持つ。しかし偶然抑え込むことができた千夜の境遇に涙し、子供を殺すくらいなら殺されることを選ぶなど、その優しい心根までは変わらなかった。
第一部終了時から第二部開始時までの間において、灼岩を目覚めさせることを条件に山の神に師事し、剣術を向上させ霊力の扱い方、幽界に関する技術などを身に付ける。一方で自尊心は徹底的に砕かれたようで、自虐癖がついた。
第二部では千夜を庇ったため山の神に追われ、千夜と共に逃走。月湖の村に流れ着く。たまとは別行動で千本妖狐を追う旅に出た。酒を非常に好むようになり、暇さえあれば酔っ払っている。魔剣士として成長し、以前戦った八本松剣鬼を難なく撃破する実力を持つが、ここ一番という時に酔いで戦えないなど冴えない一面も。千夜の良き兄のような存在であり、月湖の尊敬の対象。
将軍・足利義輝の依頼で御所の住人を洛外の村に転送した際、土地神・華寅によって斬蔵と共に土地に括られてしまい身動きが取れなくなってしまう。それから8年の間は村に留まり、外に出た千夜たちが捕まえてきた障怪に人肉断ちをさせた上で食料を与えて村に受け入れていた。また、義輝から贈られた《風祭》に姓を改めており、村に入った闇からも慕われている。
後に括りが泰山に移ったことで外に出られるようになり、本来の目的である千本妖狐と化した迅火の捜索と、先に旅立った千夜を追うために月湖と華寅の分霊(および彼女に取り憑いた黒月斎)と共に村を出て旅立つ。旅の途中、八年ぶりに訪れた岩の里が無の民に襲われ、目覚めさせられた灼岩を含めた岩の闇が連れ去られたことを知る。断怪衆本山にて灼岩を取り戻した後、万象王の分霊を抑えるために無の民から解き放った闇と参戦。千本妖狐解放戦後には野禅と決着をつけた後、灼岩と結婚。斬蔵の雷堂家と並んで村の纏め役となる家の初代となる。千夜と共に村を穏行の結界で覆い、一種の「隠れ里」とした。
第一部の火岩の故郷辺りからその兆候が見られていたが、人間でありながら闇と別け隔てなく接することが出来る存在である。また、迅火と同じく人と闇は器が違うだけでその魂に差はないことに独力で気付いた。迅火と違い闇へ肩入れしすぎるわけでもなく、人と闇の間に立ち、あくまで中立でいられる。自分の存在を弁え、拝んでお願いすることで闇と交渉し、友好関係を結ぶことが出来る天賦の才能を持ち、「闇と座す者」という通り名と共に断怪衆僧正となった印河にも知られている。後述の荒吹と対話を通じ友として信頼しあえる関係となれたのも、真介であったからこそ出来た芸当である。

千夜(せんや)
声:七海ひろき
第二部主人公。
断怪衆四獣将筆頭・神雲の直弟子にして実の息子。第一部時点での推定年齢七歳。闇を千体同時に融合させた千魔混沌の魔神の器で、将来的に神雲よりも危険な存在となると山の神は判断した。地枯らしの神獣「千本妖狐」に対峙できる可能性がある唯一の存在。
山の神に神雲共々封印されるも、第一部終盤から第二部開始時までに千夜のみ封印が解かれる。
第一部時点では、普段感情を表に出さないが、抑制しているだけで年相応のものを持ち合わせている様子。自分を殺さなかった真介に対しやり場のない怒りを見せ、その様を山の神に「確かに人の子」と評された。
第二部では真介とともに月湖の村に現われ、気が付いた時には記憶を失っていた。が、特に過去には執着していない。己の中に存在する千の闇達の存在を感じつつも、第一部主人公である迅火とは逆に、力を捨て「人として生きる道」を模索し始める。性格は非常に素直で心優しく、争いを忌み嫌う。月湖に好意を寄せているが、同時に月湖の父を不可抗力とは言え殺害してしまったことに対し、深い罪悪感を抱いている。
その後記憶を取り戻し、ムドの戦いの後に狂神を作り出す五人組・無の民と対峙、撃退する。その八年後(推定15歳)、洛外の村を拠点とした華寅の修行を終え行動を開始する。その道中に発見した迅火の張った結界を破る方策を探し、結界を打ち破り得る力を持つ山の神オオヤマミツチヒメの元へ記憶喪失以来に再訪した。その際、山の神の承認を得て神雲の封印を解くが、解放の条件である「神雲に断怪衆を抜けさせる」ことを巡り、当人と対決することとなった。戦いの後、山の神に匿われていた野禅とも再会し、自身の内に眠る霊力(無の民の言う「千界の宝玉」)によって千夜が「人でも闇でもないなにか」に変質しつつあると教えられる。千本妖狐(迅火)と同じ獣になってしまうのかと苦悩していたが、とある断怪衆僧兵の言葉から、人でなくなるなら自らなりたいモノになれば良いと悟り、「全てを救う者」になることを選んだ。
千本妖狐となった迅火を解放する戦いで完全に覚醒。霊気化した無数の腕と第3の眼をもつ異形となる。戦後は村に帰り、月湖と結婚。月湖が寿命を迎えるまで連れ添ったあと、旅に出る。およそ200年後の後日談では「白神さま」と呼ばれ、障怪を折伏しながら諸国を巡っている。
戦闘スタイルは自分の身体から千の闇達を具現化させて戦うもので、灼岩に近い。身体能力は超人並みで、飛ぶと言っても差し支えないほど高く跳躍できる他、自身の霊力も、千の闇達を王として力尽くで支配下に置けるほど優れている。が、千夜はそれを良しとせず、ムドとの決戦前に千の闇達と和解する道を選ぶ。結果、彼らとより連携の取れた立ち回りを出来るようになった。戦闘技術はまだ粗削りながらも、その潜在能力で狂神相手に勝利を重ねる。八年後は狂神相手には幽界内での勝負に持ち込み、殺さずに無の民から解放する戦術を確立している。また徒手空拳で神雲相手にダメージを与え、迅火も奇跡が起きない限り回避が出来ないような猛攻と渉り合えていることから、格闘技術も向上している模様。

月湖(つきこ)
声:内田真礼
第二部ヒロイン。
人と闇がごく普通に共存する村に暮らす少女。逃走した千夜と真介が村へ墜落した際の第一発見者。剣術における天賦の才能があり、村の子供の中では一番のチャンバラ上手。その才は千夜や真介さえも制圧し、剣聖と呼ばれた将軍に認められるほど。
千夜と友達になった翌日、村に突如現われた狂神と千夜の戦闘中に、巻き添えで父親を亡くしてしまう。だが月湖は千夜を恨まず、狂神と戦えず父親を守る力がなかった自分を憎み、強さを求め、迷惑をかけまいと村を出た真介と千夜の旅へ強引に同行することを選ぶ。
吃音気味で気弱に見えるが、何度断られても真介に弟子入りを懇願続けるなど、実のところ意志は強い。真介は月湖に村へ帰るよう促し続けるが、月湖の頑ななその姿はかつて迅火達に付き纏った自分自身と同じであることに気付き、以降同行に関して口出ししなくなった。力を渇望するが、それは誰かを守るためであり、力があるが誰かを傷つけたくない千夜をも守る覚悟を持っている。その様がムドの気を引き、以後執拗に狙われることになる。
戦闘スタイルは剣術。前述の通り才能があるものの第二部時点ではあくまで身体は年相応の少女のそれであり、速度はなく、非力。闇のように刃が通らないほど身体能力に大差があると文字通り歯が立たない。しかし「相手の目を見ることで動きを予測する」能力があるため、それを利用し、龍の攻撃をも回避し続けることが可能である。
千夜とムドの戦いから八年後、成長して真介から譲られた荒吹の子、雷の小太刀「射叫」を振るう。剣技を更に磨き達人級になったものの、無の民や狂神といった刃が通じない相手には無力なままであった。「このままでは千夜を守れない」と悩んでいたところ、泰山にとり憑いた迅火の師匠・黒月斎の亡霊に見込まれ、密かに仙術と左道の修行を開始する。「ひょうたん」とその霊気を用いて大量の霊符を操る術、単純なパワーゲーム以外の戦術を修得しつつある。ナダレ出現時にその成果を以って無の民達へ急襲を仕掛けるが、不意を突かれ無の民に幽界へ引きずり込まれ、精神支配を受けかけた。様々な人の助けを受け、辛くも脱出。その後、別行動を取った千夜となうを追いかけるため、土地神の括りから解放された真介・華寅と共に再度旅に出る。
八年後の月湖は真介の影響か、酒好き。笑い上戸の傾向がある。
女性としての情緒も良くも悪くも成長していて、千夜に率直な好意を示す雪女の“せつ”に対して不穏な態度を端々に示す。千本妖狐解放戦後には村に帰って千夜と結婚、多くの子や孫にも恵まれ、およそ50年を千夜と連れ添い亡くなった。

灼岩(しゃくがん)
声:黒沢ともよ
第一部に登場する迅火一行の仲間。
断怪衆によって作られた「霊力強化改造人間・実験体」。元は霊力の素質がある「芍薬(しゃくやく)」という名の村娘。村人達に赤髪を忌み嫌われており、父親によって断怪衆・野禅に売られた。
改造術式実験によって闇「火岩」を封じられ、灼岩の名を与えられるが、意識が安定せず実験後に暴走。故郷へ舞い戻り村の人間を皆殺しにしてしまう。そのまま夢遊状態で彷徨っていた所を迅火たちに出会い正気を取り戻した。その後芍薬は火岩と向き合い、お互いを尊重し合うようになる。
戦闘時は身体の一部を岩に変化させ近接戦闘を行う他、組み込まれた術式で轟震天を発動可能。火岩と芍薬、二魂一身のコンビネーション能力は非常に高く、本来分が悪いはずの氷岩相手にも互角以上に立ち回った。後に真介が千夜に闇達を力で支配するのではなくまず対話をするべきだと促す際に、灼岩のことを例に挙げていた。
火岩の親友・蒼岩の欠片を持って岩の里を訪れた際に行きあった妊婦・おこうとその子供たちを烈深の仕掛けた大岩から守るため、背後から烈深に刺され致命傷を負いつつも、巨岩に変じて火岩と共に眠りに就いた。
第二部において長らく直接は登場しなかった。第二部開始前、山の神は真介に依頼の報酬として灼岩の復活を提示したが、これは千夜を庇って逃走したことにより反故となる。そして8年後、岩の里が万象王を従えた無の民の襲撃を受けた際に岩の闇と共に支配された状態で目覚め、千夜やかつての仲間であった真介やたまへ立ち塞がる。断怪衆本山で真介の幽界干渉を受けて意識を取り戻す。千本妖狐解放戦後には真介と結婚。月湖が亡くなった時には年老いていたが、まだ存命だった。

なう
声:豊崎愛生
第二部からの登場。村を出た千夜の前に現われた小動物の様な闇。千夜と握り飯を分けて喰い、気が付いたらついてきた。名前は語尾に「なう」と付ける癖から月湖が付けた。
千夜と同じく自分の名前も含めて過去の記憶がない。水を大量に摂取すると、一時的に霊力が向上し形態が変化する。変化時は飛行が可能でサイズも大きくなるため、千夜や月湖を背に乗せることも出来る。
どこかの沼の水神らしいとされていたが、千本妖狐解放戦後に記憶を取り戻していたことを明かした。実は狂神となって千夜に倒された土地神の分霊であり、本体が倒されたショックで記憶を失っていた。支配地の中枢であり枯れていた沼を万象王から得た霊水で癒やし、土地神に戻ったことで千夜たちと別れることとなった。

野禅(やぜん)
声:津田健次郎
断怪衆僧正にして霊力改造人間の開発者。霊術・呪具開発に実績を上げ出世してきた。迅火の師・黒月斎とは旧知。その関係か、迅火同様黒月斎の秘術「精霊転化」を使う。相手がくずのはのため、転化の姿は迅火と同じく妖狐型だが、霊力は迅火を上回る九尾。
霊力改造人間によって断怪衆による天下統一を画策しているとされていたが、本来の研究目的は「闇を人間化する技術の確立(霊力改造人間は片手間の気分転換程度)」であった。
元々は大した能力も熱意もない一僧兵だったが、数十年前に闇討伐隊に参加した際、討伐対象である「くずのは」に一目惚れし、仲間を皆殺しにして上層部には退治したと報告、それ以来人知れず彼女を侍らしている。かなり年をとり老けているが神雲、道錬は同い年の同期。
第一部終了以後は行方不明だったが、第二部八年後にて山の神に捕縛され、交渉の末に迅火を人に戻す研究を行なうことを条件として生き延びていたことが明らかになる。千夜の変化について指摘した他、研究の成果を月湖と黒月斎に預けた。央鳳によって断怪衆総本山に連行されてくるが、限界を越えたダメージから既に長くはないことを悟った神雲、道錬の遺言を受け、二人の霊核を千夜に移植した。
その際に山の神に施された封を解かれていた隙をついて逃亡。千本妖狐解放戦後に居場所を突き止めた真介に狙われ、命は拾ったが利き腕と利き目を失い、研究や実験は出来なくなった。その後、流行り病で亡くなったとのこと。

神雲(じんうん)
声:乃村健次
断怪衆四獣将筆頭。「龍」の霊力改造人間。千夜の父親で、銀髪の一族。断怪衆に入る前の名は「雲蔵(くもぞう)」。単純計算でも迅火の十倍の霊力を持つ、身の丈七尺ほどの大男。堅物を絵に描いたような男で他者のみならず自分にも厳しい。過去に「妻(千夜の母)の命を守り切れなかった」と言う手痛い失敗を経験し、それ以来一度決めたことは完遂するようになった。千夜に望みを掴み愛する者を守るための武力を与えるため、千の闇を詰め込む霊力改造の被験体とすることに賛同したのもその件から来ている。五行魂と同等以上の威力を持ち千夜の轟震軍を掴み取る「破軍掌」、千鬼夜行を弾き返す「破軍双掌」、「滅神奥義・磨海龍塵脚」等の技を持つ。
第一部で迅火との戦いの最中、山の神に千夜共々封印される。第二部は長らく登場せず、名前および千夜の回想でのみ登場していたが、八年後に封印を解かれる。己が正義を貫き通すために千夜と戦いを繰り広げるが、その末に突如現れた無の民によって心の弱さを突かれ、身の内に封じていた龍「ナダレ」に主導権を奪われてしまう。断怪衆総本山にて道錬との決闘で初めての敗北を喫する。限界を越えたダメージから既に長くはないことを悟り、野禅の手で自身の霊核を千夜に移植して逝った。

道錬(どうれん)
声:稲田徹
断怪衆四獣将。「虎」の霊力改造人間。神雲とは同郷の生まれで自称・ライバル。豪放磊落を地で行く性格で闇に対しても偏見はなく猩々などとは酒を酌み交わす仲。武の道を往くことに誇りを持ち、西洋拳術「撲神」を使い漢同士の「撲り合い」に価値を見出す喧嘩馬鹿。「拳とはすべての武人(おとこ)が生まれ持つ解除不可武装・導根性(ド根性)打撃兵器である」という持論を持つ。断怪衆に入る前の名は「道介(どうすけ)」。
歩法「捨風」により巨体ながら俊敏な動きをこなし、さらに霊術を応用し「無数の拳筋の可能性を同時に存在させる」という荒業「千尋拳」も行使する。性能では上回っているはずの新型霊力改造人間「開天の十聖」を苦も無く返り討ちにするなど、武芸においては断怪衆最強と評されている。
第一部において迅火と戦闘、五行魂の直撃を受けて倒れる。以後生死不明であった。第二部には長らく登場せず、千夜の回想でのみの登場であったが、八年後にてムドの師匠として再登場。右眼を失い、幾分か老けているが健在であった。日々鍛錬を怠らず、その技は更に磨きが掛かっており、龍であるムドを振り返りもせず一撃で降した。千夜、ムド、ナダレより低い霊力値ながら無の民にも一目置かれている。無の民に囚われた猩々達を救出するため千夜へ同行し、待ち構えていたナダレ=神雲との一対一の決戦を開始する。断怪衆総本山にて神雲との決闘で初めての勝利を得る。限界を越えたダメージから既に長くはないことを悟り、野禅の手で自身の霊核を千夜に移植して逝った。

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アニメ「戦国妖狐」のあらすじ・ネタバレ

時は永禄七年。
その戦国の世に人があり、闇があり、人を喰う闇があり、闇を狩る人があり、
手を取り合う、人と闇があった——
人間好きの妖狐・ たまと、人嫌いな仙道・ 迅じん火かの"義姉弟"が、「精霊転化」の力で、闇かたわらと戦い、乱世にはびこる巨悪を討つ!!
迅火とたま、二人の旅の先にあるものとは…!?
疾風怒濤の戦国バトルファンタジー、ここに開幕!

アニメ「戦国妖狐」1話のあらすじ・ネタバレ

「我ら乱世を憂う者」

時は永禄7年。武者修行中の武芸者・兵頭真介は、不思議な術で野武士を撃退する「世直し姉弟」=妖狐・たまと仙道・山戸迅火に出会う。真介は二人とともに野武士集団「鬼兜組」のアジトへ乗り込むが、鬼兜組の頭領が人に仇なす闇(かたわら)だと知った迅火とたまは秘術「精霊転化」によって力を解放すると、瞬く間に頭領を撃退。迅火の力に惹かれた真介は、2人との同行を決意する。

アニメ「戦国妖狐」2話のあらすじ・ネタバレ

「灼岩」

闇と戦う霊力僧兵集団「断怪衆(だんがいしゅう)」。迅火、たま、真介の3人は、成り行きで彼らとともに闇・灼岩と戦うことに。灼岩の暴走の理由に疑問を感じたたまたちは、その正体が断怪衆総本山の実験によって生み出された、霊力強化改造人間だったことを突き止める。戦いの末に灼岩を人間の姿に戻した3人は、断怪衆の悪行に灸をすえるべく、総本山に殴り込みをかけることに。

アニメ「戦国妖狐」3話のあらすじ・ネタバレ

「永禄七年」

断怪衆総本山に到着した一行。迅火は精霊転化し、300人の霊力僧兵と激闘を繰り広げていた。だが、人体実験の主導者である野禅を発見するものの、城の闇・泰山の強大な一撃で気を失ってしまう。朦朧とする意識のなかで、迅火はなぜ自分が人を憎み、闇を求めているのかを思い返していた。一方、森の中で身を潜めていたたま、真介、灼岩も断怪衆の僧兵に見つかってしまう。そのとき、仲間を守ろうとした灼岩の姿が……。

アニメ「戦国妖狐」4話のあらすじ・ネタバレ

「迅火と人間」

闇・ぐらぐら様との戦いのさなか、野禅が放った闇喰い人・雷堂斬蔵が乱入してきた。風を操る魔剣・荒吹を駆使する斬蔵に対して、互角の戦いを展開する迅火だが、やがて霊力ではなく技のみで押し通す斬蔵に敗北を喫してしまう。一方、迅火の命までは奪わなかった斬蔵だが、断怪衆から確実に殺すことを要求される。斬蔵からの果たし状を受け、迅火は再度戦うことを決意する。

アニメ「戦国妖狐」5話のあらすじ・ネタバレ

「氷岩」

野禅が送り込んだ次なる刺客・断怪衆四獣将のひとり、氷岩。彼女の正体は、霊力強化改造人間に改造された、斬蔵の妹・氷乃だった。灼岩に封じられている闇・火岩は、氷岩のなかにいるのが旧友の闇・蒼岩と察して語りかけるが、その意識は消滅していた。友を弄ばれた怒りに、火岩は自ら戦うことを申し出る。だが、そこへ龍の気配をまとった二人組が現れる。龍の力を前にして、迅火たちが取った行動とは……?

アニメ「戦国妖狐」6話のあらすじ・ネタバレ

「ふこう」

断怪衆討伐のため、思いを新たに出発した一行。真介は斬蔵から魔剣・荒吹を託されるが、まだ自分の実力に見合わないものだと思い知らされる。旅の途中、闇・猩々(しょうじょう)の酒の匂いをかぎつけたたまは、そこに居合わせた断怪衆四獣将のひとり、道練と鉢合わせてしまう。たまは呑み比べでの勝負を提案し、辛くもピンチを乗り切るが…。そして一行がたどり着いたのは、不幸から人々を守り続けた闇が支配する村だった。

アニメ「戦国妖狐」7話のあらすじ・ネタバレ

「火岩と芍薬」

火岩の故郷である岩の里にたどり着いた一行。ある日、迅火が身重の女性・おこうに手助けしたことで、一行は岩の里にしばらく滞在することに。だが、ほどなくして断怪衆の追っ手、烈深と道練が岩の里にあらわれた。迅火は道練とぶつかり合い、戦いのなかで真っ向勝負の楽しさに気付く。一方、おこうをかくまっている小屋を不審に思った烈深は、卑劣な手段で小屋もろとも葬り去ろうとする。そこに灼岩が身を挺して立ちはだかる…。

アニメ「戦国妖狐」8話のあらすじ・ネタバレ

「魔剣士」

自らを犠牲にして岩の里を守り、深い眠りについた灼岩。彼女を失ったことで、怒りに囚われた真介は、陰の気に飲まれかけていた。ある村で守護者である闇・かごもりが、生贄の人間を食らっていると知った真介は討伐に乗り出す。だが、そこに現れたのは烈深だった。真介は感情に任せて剣をふるうが、烈深の攻撃で気を失ってしまう。朦朧とする意識のなかで、真介は魔剣・荒吹の精神世界に入り込む。

アニメ「戦国妖狐」9話のあらすじ・ネタバレ

「山の神(前)」

山の神は断怪衆に洗脳された泰山の目を覚ますべく、一行に協力を申し出て、断怪衆3つの大戦力の1つを引き受けると提案する。断怪衆3つの大戦力とは、泰山、龍、そして、くずのは。くずのはの名を聞いたたまは、愕然とする。そのころ、一行を追う断怪衆四獣将筆頭・神雲と少年千夜が目前まで迫っていた。山の神は、迅火、たま、真介を鍛え直すため、それぞれに修行を言い渡す。

出演者
【迅火】斉藤壮馬
【たま】高田憂希
【真介】木村良平
【灼岩】黒沢ともよ
【千夜】七海ひろき
【神雲】乃村健次
【道錬】稲田徹
【烈深】宮城一貴
【山の神】高垣彩陽
【りんず】鈴木愛奈
【野禅】津田健次郎
【雷堂斬蔵】東地宏樹

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アニメ「戦国妖狐」の最終回結末は?

この「戦国妖狐」は原作がある物語なので、どのように物語が進んでいくかもだいたいわかると思います。

それでもアニメで「戦国妖狐」を楽しめるのは嬉しいですよね!アニメ「戦国妖狐」を最後まで楽しみましょう!
 
 
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