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【ネタバレ】七つの魔剣が支配する1話~最終回の動画見逃し配信や原作情報まとめ

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【ネタバレ】七つの魔剣が支配する1話~最終回の動画見逃し配信や原作情報まとめ

TOKYO MXで放送されているアニメ「七つの魔剣が支配する(ななつま)」1話、初回放送から最終回、最終話・結末までのあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、再放送のことや感想、キャスト情報などを全てまとめて紹介していきたいと思います。

この「七つの魔剣が支配する」の動画配信は、TVer(ティーバー)などで全話見返すことはできません。動画配信といえばTVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)などが思い浮かびますが、無料動画配信はそれらのサービスが全てではありません。

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見逃し配信はもちろんTVerでも配信されますが・・・それではアニメ「七つの魔剣が支配する」について紹介していきたいと思います。

アニメ「七つの魔剣が支配する」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・登場キャラクターについてはこちらから

・あらすじネタバレはこちらから

・最終回結末についてはこちらから

アニメ「七つの魔剣が支配する」の概要

「七つの魔剣が支配する」は、宇野朴人による日本のライトノベル。略称は「ななつま」。イラストはミユキルリアが担当している。電撃文庫(KADOKAWA)より2018年9月から刊行されている。

2021年12月にはテレビアニメ化が発表された。

同作者による前作『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』の完結と同時に予告され、『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』最終巻の巻末には、本作の試し読みが32ページ掲載された。2巻発売時には、えすのサカエによるコミカライズが告知された。

作者によれば、内容は「児童文学じゃないハリー・ポッター」。また、平坂読は本作のヒロイン、ナナオをサムライ系ヒロインのひとつの到達点と評した。『ラノベ好き書店員大賞2019』文庫本部門第1位。宝島社『このライトノベルがすごい!2020』では文庫部門1位・新作1位を獲得している。2022年9月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は70万部を突破している。

タイトルについて、言葉が意味を失った(魔法詠唱が間に合わない)一足一杖の間合いにおいて、絶対の威力を持つ魔剣が全てを支配するという意味。

作風・制作背景
宇野は前作『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』(以下『アルデラミン』)の中盤を執筆していた頃から既に本作の構想を考えていた。宇野は「『アルデラミン』は戦記もので舞台が転々とすることから人間関係の描き方が制限されていた。しかし、一つの場をベースとすればそこにいる人々の関係性をじっくりと固めつつ、さらに拡張することができる。また、先輩、後輩、教師という立体感のある人間関係も描きたかった」と述べている。

宇野は「一定のルールや制約の中でどう戦うか、どう立ち回るか、そういう術理を組み立てることを大事にしている」と述べており、こういったこだわりは「ニトロプラス」の作品から大きな影響を受けたことによるものであるという。また、本作の生態系の描き方や魔剣のロジックなどのSF的な要素は小川一水の作品(『天冥の標』、『復活の地』など)から影響を受けたという。

物語の作り方について宇野は、まずプロットを考え始めた当初から「魔法学校」と「東方からやってきたサムライ少女」が念頭にあり、主人公については前述のサムライ少女と対比させる意味で「地元出身の少年」になったという。また、キャラクター設定に関しては「どのようなキャラクターなら相性がいいのか、どのような組み合わせなら面白いのか」を逆算的に考えながら作っているという。

剣戟描写を書く上でこだわった点として宇野は「一から十まで伝えようとするのではなく迫力と面白さを伝えること」を挙げており、「究極的にはどういうことが起こっているのかを全て理解する必要はなく、読んでいて「とても面白い」と思ってもらえればそれでいい。例えば『魔剣を書くシーンでは、時空ごとぶった切るような感覚的にわかる部分を全面に押し出し、そこに説得力を持たせられるようにロジックで補強する』というように書いている」と述べている。

あらすじ
キンバリー魔法学校の入学式に向かう最中、トロールが暴走する事故が起こり、それをきっかけとして新入生のオリバー、ナナオ、カティ、シェラ、ガイ、ピートは行動を共にすることになる。

続く魔法剣の授業では、オリバーとナナオが模擬戦を行い、ナナオはオリバーこそが探し求めていた相愛の剣の相手だと感じ、真剣でどちらかが死ぬまで斬り合うことを求める。しかしオリバーはこれを拒絶し、ナナオに死に急がないことを約束させる。

亜人種の人権獲得を目指す人権派の魔女カティは、入学式で問題を起こしたトロールの殺処分に抗議することにより、錬金術教師ダリウス=グレンヴィルから激痛呪文による指導を受けるが、同じ人権派の先輩である四年生ヴェラ=ミリガンの助けがあり、さしあたりトロールを救うことに成功する。

カティは人を襲わせないようにするため、トロールとのコミュニケーションを毎日試みていた。すると、言葉も文字も持たないはずのトロールが人語を話しだす。そのことに目をつけたミリガンは、亜人種の知性化という彼女自身の研究目的のため、トロールから発話能力を引き出したカティの脳を開頭施術で調べようとするが、オリバーとナナオに阻まれる。戦闘では学年の差もあり2人がかりであっても窮地に立たされるが、ナナオはミリガンとの戦いの中で無自覚に魔剣と言われる術理を使いミリガンを打倒する。それは世界に存在すると噂される六つの魔剣のいずれでもない、新たな七つ目の魔剣だった。

トロールの件が落着した後、迷宮深層にてオリバーは密かに母から受け継いだ第四魔剣により母の仇の一人であるダリウスを討つ。そして、校内にいる母の仇の残り六人の教師たちも討ち果たすことを誓う。

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アニメ「七つの魔剣が支配する」の主な登場キャラクター

オリバー=ホーン(Oliver Horn)
声:田丸篤志
本作の主人公。剣花団のリーダー格。
大人びた少年。面倒見がよく、義理堅く、人の心を思いやる性格をしている。後述の過去により痛み等の苦痛に対する耐性は非常に高く、我慢強さを活かした戦い方を得意している。その一方で積み上げてきたもの、捧げてきたものの重さから、不調により手に入れた力の全てを失ったのではないかと感じた際には、自身の不甲斐なさから泣き崩れる精神的に脆い一面もある。
生家ではなく、母方の本家にあたる親戚のシャーウッド家で育ち、従兄と従姉からはノルの愛称で呼ばれる。魔法を使ったお笑い芸(魔法コメディ)を練習しており、用いる魔法の練度自体は高いにもかかわらず、笑いがまったく取れないことを気にしている。
その裏の顔は、彼の母親を裏切り拷問し責め殺した教師たちへの復讐を誓う同志たちの君主。彼の才に似つかわしくないほどの知識や技術は、すべて復讐のための血みどろの努力の過程で得たものである。その凄絶さは500年以上生き数えきれないほどの悲劇を目の当たりにしてきたデメトリオに「悲傷の坩堝」と言わしめるほどであり、魂魄融合(ソウルマージ)を前提とした度重なる拷問や自殺にも等しい鍛錬によって人を笑わせることが得意だった人格は不可逆に変質してしまったと同時に寿命も大きく削れている。
「優しいものが 優しいままで いられるように」という、そうすることが何よりも難しい魔法社会で、その理想を追い求めることが彼の魔道であり、彼の優しさは憎くてたまらない母親の仇を前にしても理性で自身を縛らなければ仲間を見捨てることができないほどである。
魔法使いとしては万能型であるが同時に器用貧乏でもあり、どれほど努力を積もうと真に才ある者たちには及ばないとされるが、生涯をかけて鍛え抜いた鍛錬の成果により学年トップクラスの実力を有しており、2年生の時点で実力と将来性を見込まれて生徒会に勧誘されたこともある。グウィンとシャノンの徹底したサポートの下で行う母クロエの魂との魂魄融合を切り札としており、その状態であればエンリコの最高傑作である機械仕掛けの神とも正面から渡り合えるようになる。しかし、心身や魂にかける負荷が尋常ではなく、激痛のあまりに自我を失っており、他者からの治癒呪文による肉体の維持が必須であり、使用後はその後遺症で数日間痛みのあまり狂乱してのたうち回ることになる。また、魂と肉体の不可逆的な変異によりしばらくの間不調が続く。
生家で幼いながらに魔法薬を濫用したことにより、彼の体は微かな薬草臭をまとう。
第四魔剣・『奈落を渡る糸(アングスタヴィア)』の使い手。

ナナオ=ヒビヤ(響谷 奈々緒)
声:貫井柚佳
東方(正確には、日の国東陸永泉)から来た武家の娘。サムライ。
東方の戦で死にかけたところ、シェラの父親に救われキンバリーに来た。身体の各所に数えきれないほどの傷跡がある。
英語(イエルグリス)はまだ勉強途中であり、「ござる」「拙者」「貴殿」などの武士口調で話す。
無垢の純白(イノセントカラー)という体質の持ち主であり、戦闘時など体内の魔力循環が活発になると普段の黒髪が白く変わる。
入学当初は物珍しい東方出身者ということに加え、剣技の腕に反して魔法がまともに使えなかったことから一部の同級生から侮蔑の言葉をもって軽んじられていたが、迷宮の闘技場にてガルダを討伐したことにより実力が周知され学年を問わない有名人となる。また、前述した稀有な体質も相まって2年時以降は自身の家に彼女の血を取り込もうと考えた生徒に絡まれることも多くなり、その手の魔法使いの慣習には無知である彼女の代わりにオリバーやシェラが警戒している。
オリバーと初めて剣を交えたその瞬間から、彼を「相愛の剣」の相手として定めており、心の奥底では彼と死ぬまで斬り合うことを望んでいる。そのような決して単純でない好意から、常に彼の側にいようとするが、同時に彼や友人たちとの友情も大切に思っており、好きあえば好きあうほど殺し合いに近づく二人の関係性に思い悩んでいる。この矛盾は剣花団内でも同室のカティに対してのみ打ち明けており、仮に自分が殺し合いを求めるようなことがあれば殺すように頼んでいる。
内戦中の母国で殿を勤め続けた経験から卓越した剣術を持ち、魔法を杖剣で絡め取り受け流す「諸手切り流し」という彼女固有の技を用いる。そのため、魔法剣による戦闘に限定すれば入学数か月の時点で対等に渡り合えるのは学年を問わず規格外の強者のみと評される実力を持つ。キンバリーに入学してから学び始めた魔法の方もオリバーの指導の下で上達していき、元来の魔法出力も相まって2年生の後半からは同学年の中でも頭一つ抜けた威力を発揮できるようになる。3年時以降は、魔法および魔法剣のどちらでも隙が無くなったため同級生以下から喧嘩を売られることがなくなった。また、箒乗りとしても卓越した才能を持ち、乗り手を失って以降誰も乗らせようとしなかったクロエの箒(後に「天津風」と命名)を手懐け、箒術の初回の授業では素人にもかかわらずダスティンが舌を巻くほどの圧倒的な操縦技術を披露し、二年生にもかかわらずシニアリーグに昇格して若手筆頭となる。
第七魔剣の使い手。

カティ=アールト(Katie Aalto)
声:大和田仁美
巻き毛の少女。連合北方の湖水国からの留学生。
人権派の先達にあたる家の息女という出生から生き物が全般を愛する心優しい少女であり、魔獣や亜人種の生命が軽んじられているキンバリーでは常に心を痛めている。それにもかかわらずキンバリーに入学し転校しない理由として、意見の異なる相手と正面から衝突して理解を深め合いたいからと語っている。弱肉強食な世界に対して「まずは自分が食われればいい」という危うい考えを持っており両親を戦慄させている。
2年生時より異種間コミュニケーション学を研究することに決め、先輩のミリガンを共同研究者とする。紆余曲折ありながらも研究は進み、3年時には学校中のグリフォン全てと心を通わせることに成功している。また、人間以外の生物を治癒魔法で治療できるようになるためにミリガンの指導の下で解剖学を実地で学んでるため生物の生理や生態系に関しても詳しく、ミストラルの分身を筋肉の不自然な動きから完璧に見抜き、置かれた環境の頂点捕食者を特定するなど、学年トップ層であるオリバーやナナオ、シェラにはない強みを持つ。
傷つきながらも異界の使者とコミュニケーションを取って異界の神の声を聞くことに成功しているが、それを見たオリバーを含めた周囲からは魔に呑まれる寸前という所感を持たれている。剣花団では特にそれを重く見られており、ピートからは子供を作ることを勧められている。また、同士らからも魔に呑まれる前に保護した方が良いという意見が出ている。
オリバーには1年生の頃より好意を抱いている。しかし、それをオリバーに伝えることをしないまま時が過ぎ、ナナオが先にオリバーと肉体関係を持って以降は、その鬱憤をガイに甘えることで発散している。

ミシェーラ=マクファーレン(Michela McFarlane)
声:山田美鈴
縦巻き髪の少女。愛称はシェラ。大英魔法国南部の名家マクファーレン家の長女。旧家の子女として魔道の闇に触れながら育った身として、同質の闇を知るオリバーの良き理解者でもある。ただそれは、同じ泥沼に浸かった相手を見つけてしまった安堵に等しいものであり、そのことがどうしようもなく彼女を切なくさせている。
人間の民族が持ちえない形質の組み合わせとされる濃い褐色の肌と金髪はエルフを母に持つが故の特徴であり、子宮の備蓄魔力を開放することによって耳もエルフの形質である先が尖った形状に変化する。また、エルフ由来の高い魔法適性から一年生の未成熟な身体であっても負荷の高い二節呪文を扱える。
雷を得意属性とし、下級生決勝リーグでは机上の空論であると言われていたリゼット流奥義『閃の衝突』を完成させ、ガーランドにも、下級生の次元はもとより、すでに学生に求められるレベルを大幅に逸脱しており、優秀ではなく異常、異才の類だと称された。事実、十代でこの技を実現させたのは魔法界の歴史を紐解いても彼女以外に前例がない。
アンドリューズとは幼馴染で、唯一彼を「リック」という愛称で呼ぶ。

ガイ=グリーンウッド(Gai Greenwood)
声:菅原慎介
魔法農家出身の長身短髪の少年。
その出身に違わず、植物に関する魔法や魔法植物の育成が得意であり、野生の魔法生物への対処にも長ける。キンバリーで五年ぶりに絶滅危惧種のランタンブルーを種子から結実まで育て上げており、ダヴィドからはその記録から論文を書くように指示され彼の工房にも招かれている。料理の技術も高く、彼の作るパウンドケーキは校内中でも絶品と知られつつある。
ピートがオフィーリアに攫われた際に何もできなかったことに無力感を覚え、それ以降ケビンに弟子入りして力を付けようと尽力している。
昔から姉女房によるかかあ天下の家庭で育ったことで農家の嫁に特有の固定観念ができており、年下かつ大人しい相手は恋愛対象として見ることができない。

ピート=レストン(Pete Reston)
声:杉山里穂
両親は非魔法族であり、普通人枠から試験を受けて入学した努力家。キンバリーの異質な環境にあてられたことにより両極往来者(リバーシ)という体質が発現する。オリバーとは同室であり、両極往来者と判明して以降も部屋を共にしている。また、遺伝する魔法使いにとって都合が良い稀有な体質持ちということで、2年時以降は彼の血を自身の家に取り込もうとする一部の生徒から絡まれることが多くなった。
魔法および魔法剣の技術は平均以下であるものの、学術的な知識は魔道工学や魔法生物学など幅広く学んでおり名家出身の者にも劣らない。特に、魔道工学の素養に関しては担当教師のエンリコにも注目され、彼の工房へ招待されたこともある。また、その卓越した知識により、弱い者には関心を抱かないオルブライトにも直々に魔法剣の指南をされるほど意識され、ステイシーおよびフェイは人狼について研究で議論を交わしてすぐに打ち解けている。一方、普通人家庭の出身であるため魔法界特有の慣習には疎い。
ガラテアにて魔法使いに生まれてくることを望む家族と出会った際には「喜んでもらえないところもある。」などと発言するなど、実家とは非常に険悪な関係にある。
仲間内でも特に剣花団を大切にしている。

リチャード=アンドリューズ
声:千葉翔也
名家アンドリューズの嫡子。
入学当初は名家出身からくるプライドから、オリバーやナナオを見下していたが、闘技場での一件以降は彼らの実力を認め、好敵手として強く意識しており友人になりたいとも考えていた。決闘リーグでは彼らと競い合い勝利するため利害の一致したオルブライトとロッシと共にチームを組み、リーグにてオリバーと死闘を繰り広げる。オリバーには惜敗したものの、彼からの要望もあり正式な友人関係を結んだ。

ヴェラ=ミリガン
声:加隈亜衣
人権派の魔女。1年生(煉獄の記・一章 - )、4年生(第1巻 - 第3巻)→5年生(第4巻 - 第6巻)→6年生(第7巻 - )。
生まれてすぐに両親よって左目と左腕にバジリスクの魔眼を移植されており、「魔眼」という二つ名はこれに由来している。人権派であるが両親からの愛によって魔眼を移植された経験から、他者を解剖することに何の躊躇いも持たず、その特性を知るために多くの亜人種を悪意なく解剖してきた。その一方、保身のための殺処分は断固として行わないなど、亜人種の殺傷はあくまで研究目的に留めている。
当初は解剖目的でカティを誘拐したためオリバーらと敵対していたが、その際の謝罪として彼らに工房を提供して以降、異種間コミュニケーション学の共同研究を後ろ盾のないカティへ持ちかけ、オフィーリアに誘拐されたピートを救出する際には彼らへ全面的に協力し率先して命を懸けるなど、後輩想いな先輩としての側面が顕著になる。オリバーらもそれを受けて彼女が次期学生統括に立候補を表明した際には、今後の動向を見るために保留としたオリバーとシェラ以外の4名が支持を表明するほど親しくなっている。また、オリバーらと親しくなって以降、積極的に表で活動するようになっており、その精神性や思想を見込まれて同士の勧誘候補にもなった。
現生徒会の中核メンバーとは自警団時代から縁があり、キンバリーをゴッドフレイが学生統括に就任する前の状況に戻したくなかったため、実質的に現生徒会と組む形で次期学生統括に立候補した。決闘リーグに出場する他、借金をしてまで臨んだものの、直前になってゴッドフレイがティムを推し、順当にティムが当選したことにより、次期学生統括になることはできなかった。その後、全生徒会からの謝罪として、借金の八割の肩代わりや次期生徒会の中核メンバー内定などが行われたが、カティのためでもあった「初の人権派学生統括」の夢が潰えたため落ち込んでいた。
研究者肌であるが魔法使いとしての実力も高い方であり、入学当初のオリバーとナナオを同時に相手取っても無駄口を叩く余力を残せるほどであり、4年生時点で二節呪文を連発するだけでなく子宮の貯蔵魔力を用いることで三節呪文まで行使できる。また、6年時には決闘リーグの決勝戦に上がっており、武闘派の同級生以上となると一歩遅れを取るものの反則寸前の搦め手を多用して勝利している。

アルヴィン=ゴッドフレイ
声:日野聡
学生統括(第1巻 - 第10巻)。1年生(煉獄の記・プロローグ)→2年生(煉獄の記・一章 - )、5年生(第1巻 - 第3巻)→6年生(第4巻 - 第6巻)→7年生(第7巻 - )。
「自分が過ごす場所はなるべく平和なほうがいい」という信念から一年生の頃より自警団活動を行っており、現生徒会はこの自警団を母体としている。
他の生徒から「煉獄」と称される魔法使いであり、桁違いの火力を誇る。また、魔法剣の実力も学校全体で上位に位置しナナオを戦慄させるほどであり、その実力の高さからダリウスとエンリコが失踪した一件の容疑者として真っ先に名前が挙がった。しかし、入学から数年間は制御がままなっておらず自身の腕も同時に燃やしており、それを治療するのがオフィーリアの専らの役割となっていた。
キンバリー卒業後は、レセディと共に異端狩りの道に進んでいる。

カルロス=ウィットロウ
声:山本和臣
美しい声を持つ中世的な風貌の青年。オフィーリアの幼馴染。生徒会の古株。「聖歌」の二つ名を持つ。1年生(煉獄の記・プロローグ)→2年生(煉獄の記・一章 - )、5年生(第1巻 - 第3巻)。
初見でピートの体質を見抜いており、性が反転して困惑していた彼と似た境遇を持つ他の生徒との橋渡しを行った。
ゴッドフレイとはキンバリーの入試前に出会ってから続く親友関係であり、彼のことを「アル」と呼ぶ。
去勢歌手(カストラート)という、少年期に男性機能を除去することによって成立する魔声を持ち、その声は性を利用したあらゆる魔術に対して対抗属性となる。その魔声を用いてオフィーリアの暴走を抑える、あるいは彼女が魔に呑まれた際に止めを刺すことがサルヴァドーリとの盟約のもとに生家から託された責務であった。しかし、彼自身はオフィーリアに幸せになってもらいたいと願い、それを自身の命の使い方と決めていた。
魔に呑まれたオフィーリアが展開した絶界を封印を解いた全力の魔声をもって相殺し、その反動により身体が崩壊するのに耐えながら彼女を抱きしめて共に絶命した。

オフィーリア=サルヴァドーリ
声:茅野愛衣
自らの子宮にキメラを宿す魔女。生徒会の古株。1年生(煉獄の記・一章 - )、4年生(第1巻 - 第3巻)。自らの意思とは無関係に、男を惑わす「惹香(パフューム)」を振り撒く体質の持ち主。
子宮に多種多様なキメラの胤を仕込み、それを呪文によって成体のキメラとして生み落とし、使役して戦うという戦法を取る。1年生時点のオリバーとナナオを同時に相手取って軽くいなしたミリガンからは「自身より二回り上」、死霊術の分野で多大な功績を残しているサイラスからでさえ「天才」と評されるほどの実力を持つ。魔力出力も先輩であるカルロスやレセディより高い。その才能と実力から18歳という若さで魔道の一つの到達点とされる絶界詠唱(グランドアリア)・『子宮殿(パラーテイウムアニマールム)』に至っている。
彼女の実家であるサルヴァドーリ家は、純血の「淫魔(サキュバス)」を祖とする一族であり、淫魔は種という単位で様々な生物の子種を掠め取り、自然に存在しない組み合わせを自らの手で模索することで、完璧な生命「合成獣」を得る生存戦略を取っていた。しかし、生き方の方向性を定められなかったため淫魔は滅びることとなった。淫魔の裔として、その子宮でもって魔道を完成に導くことを宿命付けられて生を受けており、それを受け入れている一方で、子宮にしか存在価値がない道具であるにもかかわらず、人間の名前を付けら、それによって人間らしい恐怖や苦痛を経験することになったことへ憤りを覚えている。また、子を産むことを周りから強要されている点においてシャノンのことを同類として見ていたが、自己嫌悪から突き放すような態度を取っていた。幼馴染のカルロスとは彼女が魔道を完成するまで守り抜き、魔に呑まれた際には確実に仕留める盟約を各家が結んだ間柄であった。なお、シャノンやカルロスからは「リア」と呼ばれている。
入学して少し時間が経った辺りで、惹香とその家名により周りから浮きがちだったことをカルロスから心配され、校内自警団の創設メンバーの穴埋めを兼ねてゴッドフレイに紹介される。「サルヴァドーリ」としてではなく、一人の人間としてオフィーリアのことを見るゴッドフレイらと自警団として行動を共にする内に、彼に向く感情は次第に恋へと変化していった。同じくゴッドフレイに恋慕しているティムとは同級生ということもあり仲が悪く喧嘩が絶えないながらも助け合える間柄であった。しかし、自警団の規模が大きくなると、オフィーリアのことをよく思わない生徒との間に軋轢が生まれるようになり、次第に激化した諍いは自警団内部での決闘騒ぎまで引き起こしまいティムを半殺しにした。その後は迷宮第三層へ籠るようになり、カルロスからは戻るように説得を続けられるも、ゴッドフレイが自分を許す、あるいは受け入れることによってその心の在り方を損なってしまうことを危惧して説得を受け入れることはなく、逆にあえてゴッドフレイの仲間の男子生徒たちを攫って自らの魔道の贄としたことにより明確に彼と決別した。なお、迷宮の住人になって以降も論文は定期的に提出しており、オリバーも目を通している。
4年時に魔に呑まれ、大量の男子生徒を攫い、その男性由来の魔力を源として絶界詠唱を展開し、自身の魔道を完成させた。そこに居合わせたオリバーらを限界まで追い詰めるが、そこへ駆けつけたカルロスの去勢歌手によって絶界を相殺され、自身と一体化していた絶界の崩壊と共にカルロスと抱擁を交わし共に絶命した。カルロス共々死体は残らず、代わりに白く美しい砂だまりとなった。
迷宮を住処とする深みの住人となってからも、わざわざ校舎に戻って食べようとするほど食堂のかぼちゃパイが好物であり、彼女の棺にはゴッドフレイからの指示で花の代わりにかぼちゃパイが供えられた。また、同学年であり一定の交流があったミリガンやティムは彼女の末路を悔いている。
子宮殿(パラーテイウムアニマールム)
全天を脈打つ肉の壁で覆い、そこから唯一無二の特徴を持つ「合成獣(キメラ)」を生み出し続ける絶界詠唱。術者であるオフィーリアが見つけ出した、果てしない試行錯誤こそが生命の本質であるという、サルヴァドーリの魔道の「答え」が反映されている。
絶界と術者が一体化しており、術者は肉の壁から人間の上半身が生えるような形で絶界内に存在する。また、術者の意思によって肉の壁から触手を生み出すことができる。
生み出される合成獣の行動は術者の思考や精神に大きく左右される。
性を利用した魔術であるため、去勢歌手が完全な対抗属性となり、その最大出力をもってすれば完全に相殺され崩壊してしまう。

サイラス=リーヴァモア
声:伊丸岡篤
死者の骨を使い魔として使役する死霊使い。2年生(煉獄の記・一章 - )、5年生(第1巻 - 第3巻),7年生(第7巻 - )。
数えきれないほど殺し合った仲であるオフィーリアが魔に呑まれた際には、彼女の「お迎え」であるゴッドフレイとカルロス以外を近づけさせないように立ち回るなど義理堅い一面を持ち、セオドールからも根が優しすぎると称されている。
大魔法使いであった曾祖父から受け継ぐ形で『失楽園(ムンドゥスシネモルテ)』という絶界詠唱を習得しており、その絶界内であれば死者の蘇生さえも可能とする。
失楽園(ムンドゥスシネモルテ)
世界律の影響から逃れ死者の蘇生を行うことを目的とした絶界詠唱。
サイラスが使用した際には構成が完璧ではなく命刈る者の侵入を許している。

ダリウス=グレンヴィル
声:東地宏樹
錬金術の授業を担当する男性教師。オリバー達が討ち果たすべき魔人の一人。
教育のためなら生徒に激痛呪文を与えることも辞さない冷酷な性格。かつて魔法剣の師範の座を巡ってガーランドと争ったほど剣の腕が立つ。
人間社会が古来より大量の愚者と少数の賢者によって構成されているという原則を変えるために人類から愚かしさを駆逐することを悲願としており、亜人種の知性化を研究していたミリガンを支援していた。
魔に呑まれた生徒の研究成果を回収するために助手候補として目を付けていたオリバーを伴って迷宮に潜った際、彼に母親の件を問われた後に決闘を申し込まれて応じたが、彼の魔剣によって右手首を切断される形で無力化され、激痛呪文により拷問の後に死を願い殺害された。

エスメラルダ=カテナ=ドラクルーグ
声:田中敦子
キンバリー学校長。オリバー達が討ち果たすべき魔人の一人。
手枷(カテナ)の呪詛名の通り吸血鬼の異能を受け継ぎ、これまで100人以上の魔法使いの魂を魂魄吸収で吸い尽くしてきた、魔法界の頂点に君臨する孤高の魔女。100人以上の魂を吸収したにも関わらず精神面が一切変化しておらずデメトリオから恐れられている。
その高圧的な態度から生徒たちからはほぼ例外なく恐怖されており、校長室に呼ばれたら死を覚悟すると言われている。生徒の尋問時には切断呪文で生徒越しに椅子を切断するという離れ業を好んで用いる。
クロエを裏切り拷問し、魂を奪った上で殺すことを提案した張本人。しかし、クロエを殺した夜以降、誰よりも魔法使いらしく世界を守り続けている。
学生時代、エドガーやセオドールとは、共にクロエを愛する恋敵であった。そのため、言動には出さないが、クロエの面影があり、かつ自身に恐怖を抱いていないナナオのことを気に入っている。

ルーサー=ガーランド
声:興津和幸
魔法剣の師範。他流試合が三度の飯より好きな、気さくな魔法剣の達人。
ダリウスやテッドといった友人らと教師相手に隠密の練習をするなど、学生時代は相当にヤンチャをしていた。
直感も鋭く、完全な条件で潜んでいるテレサに気付くなど、密偵として教師の動向を監視する彼女をして「教師の中でもあの男は別格」と評されている。
教師陣の中では生徒に対して優しい方であり、オフィーリアの一件では「教員が動き出すのは生徒の遭難から八日後」という原則を無視し、直接捜索に加わることができないながらもオフィーリアの合成獣を人知れず間引くという形で協力していた。そのため、消極的保守派を自称しているが、ゴッドフレイやミリガンなどの保守派でない生徒からの信頼も厚く、キンバリーの教師に対して人一倍の警戒心を持つオリバーからも好意的に見られている。

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アニメ「七つの魔剣が支配する」のあらすじ・ネタバレ

「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社刊)文庫部門・総合&新作ダブル1位を獲得した
電撃文庫が誇る大ヒットシリーズ「七つの魔剣が支配する」(KADOKAWA刊)のTVアニメが
ついに2023年7月、放送開始!

舞台は名門キンバリー魔法学校。
ここでは卒業までに2割の生徒が、再起不能や行方知れず、または発狂した末に死に至る。
いわゆる、“魔に呑まれる” という——。

春、キンバリーにオリバー=ホーンが入学する。穏やかで理性的だが、そこはかとなく影が 見え隠れする。そんな彼を中心に、様々な出世や背景を持つ少年・少女たちが集い、魔法使いとなるべく切磋琢磨していく。 希望に胸を躍らせ、学園の門をくぐる魔法使いの卵たち。
しかし、魔境と呼ばれるキンバリーの脅威が彼らに牙をむく。

仲間と出会い、魔境に立ち向かう彼を待ち受ける運命とは――。
そして、“七つの魔剣”を巡る物語が、今、始まる。

アニメ「七つの魔剣が支配する」1話のあらすじ・ネタバレ

「入学式セレモニー」

名門、キンバリー魔法学校の入学式に向かう少年・オリバー=ホーン。彼は新入生の中で、ひときわ異彩を放つ、”サムライ”のような出で立ちの少女に目を奪われる。賑やかな喧騒とともに、歓迎の魔法生物パレードが始まるが、突然トロールの一体が暴走し始める。新入生のひとりに危害が及ぶその瞬間、それを阻んで立ち塞がったのは刀を携えたサムライの少女・ナナオ=ヒビヤだった。

アニメ「七つの魔剣が支配する」2話のあらすじ・ネタバレ

「魔法剣(ソードアーツ)」

キンバリーでの授業初日、オリバーたちは「魔法剣」について学ぶ。呪文詠唱が間に合わない至近距離での攻防、「一足一杖」の間合いにおける「杖剣」を使った戦い方である。担当教諭・ガーランドの提案で、経験者同士で立ち合うことになるも、なぜか名乗りを挙げたのは魔法素人のナナオだった。相手を務めるオリバーは手加減しようとするのだが……。

アニメ「七つの魔剣が支配する」3話のあらすじ・ネタバレ

「死兵(ソルジャー)」

迷宮化した夜の校舎で、禍々しい気を纏った上級生のオフィーリアとリヴァーモアに挟まれたオリバー、シェラ、ピートの3人。しかし、上級生たちには因縁があるらしく、互いを侮蔑しながら杖を抜く。魔女と魔人の戦いを前に為す術はなく絶体絶命の状況。そこに現れたナナオは、自分が囮となり3人を逃がすと言ってのけるが、オリバーは捨て身の彼女に怒りを覚えて……

アニメ「七つの魔剣が支配する」4話のあらすじ・ネタバレ

「円形闘技場(コロシアム)」

カティはパレードで自らを襲ったトロールと仲良くなるため、魔法生物飼育区画へと足繁く通う。一方、人権派の彼女を疎むクラスメイトたちからの嫌がらせは日に日に悪化する。痺れを切らしたオリバーたちは、ついに”行動”に出てしまい……1年生の多くが敵に回る中、オリバーとナナオに決闘を申し込んだのは、授業初日から因縁をつけてきたアンドリューズだった。

アニメ「七つの魔剣が支配する」5話のあらすじ・ネタバレ

「蛇眼(グレアー)」

決闘にガルダが乱入して以来、亜人種の権利を認めない保守派の生徒たちは随分と大人しくなっていた。カティは人権派の先輩・ミリガンに見守られながら、トロールを真摯に世話しつづけ、ついに意思疎通が叶う。やっと学校生活が軌道に乗り始めたと思えた矢先、トロールを処分するべきと主張していたダリウスによる「錬金術」の授業でオリバーは目をつけられてしまう。

アニメ「七つの魔剣が支配する」6話のあらすじ・ネタバレ

「顕現(アライズ)」

カティを連れ去った犯人はミリガンだった。ミリガンはカティの“脳”を解剖し、トロールの言語能力を開花させた仕組みを暴こうとする。友人を助け出そうとするオリバーとナナオだが、上級生・ミリガンの実力を前に苦戦する。2人は連携し、決死の覚悟で攻撃に転じるが、嘲笑うかのように“蛇眼”が怪しく光る。果たして無事にカティを救うことはできるのか――。

アニメ「七つの魔剣が支配する」7話のあらすじ・ネタバレ

「両極往来者(リバーシ)」

母の仇の1人であるダリウスを討ったオリバー。残る復讐の相手は、キンバリー魔法学校の学校長・エスメラルダをはじめ6人の教師陣。突然姿を消したダリウスの行方について話し合う彼らだが、エスメラルダは犯人が誰であれ、自分を敵に回したことを後悔するのみと冷酷に言い放つ。一方、朝から様子がおかしいピート。実は彼の体には“ある変化”が起こっていた。

アニメ「七つの魔剣が支配する」8話のあらすじ・ネタバレ

「挑戦者(ライバルズ)」

ピートは「魔法剣」の授業で同学年トゥリオ=ロッシとの立ち合いに負け、「頼もしい仲間に守られている“姫”」と侮辱されてしまう。怒りを覚えつつも反論できないピートは、オリバーとシェラに放課後の特訓を願い出る。しかし、そこに突っかかって来たのはまたもやロッシだった。一年最強は誰かを決めよう――彼は活躍を続けるオリバーたちに対し決闘を申し込む。

アニメ「七つの魔剣が支配する」9話のあらすじ・ネタバレ

「迷宮探索(エクスプロア)」

特異体質“リバーシ”となったことを、オリバー以外の4人にも伝えたピート。同時に、それが欠点ではなく、魔法使いにとって稀有な才能であることをシェラから教わる。そんな中で挑んだ「魔法剣」の授業で、ピートは同学年のステイシー=コーンウォリスと立ち合うことに。以前教師のセオドールに褒められたピートへ嫉妬を抱くステイシーは、容赦のない剣で彼を追い詰める。

アニメ「七つの魔剣が支配する」10話のあらすじ・ネタバレ

「主従(マスターアンドナイト)」

ミリガンから譲られた工房でオリバーとナナオが呪文の訓練をしている中、エントランスからガイの叫び声が聞こえてくる。駆けつけると、そこにはカティが絆を結んだトロール、マルコの姿があった。互いの友好を確認し合った彼らは、合流して二日目の迷宮探索へと出発。しかし行き先にステイシーとフェイが待ち構えており、メダルを賭けた決闘を挑んでくる。

アニメ「七つの魔剣が支配する」11話のあらすじ・ネタバレ

「責務(デューティー)」

迷宮第二層『賑わいの森』の中で、杖剣を交えるオリバーとオルブライト。度重なる猛攻をオリバーは必死に耐え凌ぎ、技術を駆使して粘り強くオルブライトと渡り合う。一方、シェラとナナオも、ステイシーとフェイの連携に苦戦。なぜステイシーがここまでシェラとの戦いに必死になるのか。そこには、マクファーレン家にまつわる複雑な事情にあった。

アニメ「七つの魔剣が支配する」12話のあらすじ・ネタバレ

「生還率(ポッシビリティー)」

魔に呑まれたオフィーリアによって、ピートやオルブライト、フェイが攫われてしまった。ほかにも多くの生徒が行方不明となっており、ゴッドフレイら上級生が救出へと向かう。しかし、数日経っても彼らは戻ってこず、オリバーたちは焦りを募らせる。教師に掛け合うも取り合ってもらえず、ついに自らピートの救出へ向かうことを決意する彼らだが、意外な人物がそこに現れ……

アニメ「七つの魔剣が支配する」13話のあらすじ・ネタバレ

「賑わいの森(ノイジーフォレスト)」

捕らわれたピートたちを救うべく、迷宮第二層『賑わいの森』を捜索中のオリバーたち。険しい道のりが待ち構え、森は魔獣だらけ、さらにはオフィーリアの産み出したキメラが徘徊する中を通り抜けなければならない。懸命に歩みを進める彼らだが、その前に巨大な魔猿が姿を現す。戦いを覚悟するオリバーとシェラに対し、なぜかナナオは刀を抜かず魔猿へと近づいていき……。

アニメ「七つの魔剣が支配する」14話のあらすじ・ネタバレ

「淫魔の末裔(サルヴァドーリ)」

迷宮第三層へと到達し、オフィーリアの濃密なパフュームに集中力を削られながら探索を続けるオリバー。その頃、同じく三層を進むゴッドフレイは、3年前のオフィーリアとの出会いを思い出していた。カルロスに紹介され、友人になるべく彼女のもとへ通い詰めた日々。その努力が実ってパフュームを克服し、彼はついに自らの自警団へオフィーリアを招き入れるのだが……。

アニメ「七つの魔剣が支配する」15話最終回のあらすじ・ネタバレ

「聖歌(ラストソング)」

ピートの投げた救難球の光はオリバーたちに届いていた。ピートはすんでのところで救出される。オリバーから「よく頑張った」抱きしめられたピートは安堵の涙を流す。が、再会を喜ぶのもつかの間、そこにキメラを連れたオフィーリアもやって来てしまう。もはや彼女との正面対決しか道はないと覚悟を決めるオリバーたち。一方で、同じ現場を目指すゴッドフレイとカルロスは……。

出演者
【オリバー=ホーン】田丸篤志
【ナナオ=ヒビヤ】貫井柚佳
【ミシェーラ=マクファーレン】山田美鈴
【カティ=アールト】大和田仁美
【ピート=レストン】杉山里穂
【ガイ=グリーンウッド】菅原慎介
【リチャード=アンドリューズ】千葉翔也
【ヴェラ=ミリガン】加隈亜衣
【オフィーリア=サルヴァドーリ】茅野愛衣
【サイラス=リヴァーモア】伊丸岡篤
【アルヴィン=ゴッドフレイ】日野聡
(他)

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アニメ「七つの魔剣が支配する」の最終回結末は?

この「七つの魔剣が支配する」は原作がある物語なので、どのように物語が進んでいくかもだいたいわかると思います。

それでもアニメで「七つの魔剣が支配する」を楽しめるのは嬉しいですよね!アニメ「七つの魔剣が支配する」を最後まで楽しみましょう!
 
 
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希空

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