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【ネタバレ】キッチン革命 第1夜 第2夜の動画見逃し配信や原作情報まとめ

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【ネタバレ】キッチン革命の第1夜・第2夜の動画見逃し配信や原作情報まとめ

テレビ朝日で放送されているドラマスペシャル「キッチン革命」第1夜、第2夜のあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、視聴率や感想、キャストや原作情報や再放送のことなどを全てまとめて紹介していきたいと思います。

動画配信といえばTVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)などが思い浮かびますが、無料動画配信はそれらのサービスが全てではありません。

「キッチン革命」の動画配信は、TELASAで配信されますが、動画配信サービスU-NEXTでも配信されるかもしれません。

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見逃し配信はもちろんTVerでも配信されますが・・・それではドラマ「キッチン革命」について紹介していきたいと思います。

ドラマ「キッチン革命」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・キャストについてはこちらから

・あらすじネタバレはこちらから

ドラマ「キッチン革命」の概要

美味しい食事を、明るいキッチンで…!【食の革命】で日本を変えた2人の女性の物語!!
葵わかな、伊藤沙莉、薬師丸ひろ子、豪華実力派女優陣がパワフル熱演!!二夜連続スペシャルドラマ放送!

苦難のときこそLOOK UP! 《日本の食卓》を変えた2人の女性を描く大型SPドラマ
戦後初のCAの奮闘をたどった『エアガール』(2021年)、女子教育の先駆者の青春を綴った『津田梅子~お札になった留学生~』(2022年)――。テレビ朝日ではこれまで激動の時代を《LOOK UP!》の精神で力強く駆け抜けた女性たちを描いたドラマをお送りし、大反響を獲得してきました。

そんな感動の2作に続く大型スペシャルドラマが第1夜2023年3月25日(土)、第2夜3月26日(日)と二夜連続で誕生します。新たにスポットを当てるのは、戦前から戦後にかけて激動の時代に料理と台所――“食に関わる革命”を起こして日本を変えた2人の女性。葵わかな、伊藤沙莉、薬師丸ひろ子という豪華実力派女優たちが、時代を切り拓いたパワフルな主人公を演じます!

第1夜は…計量カップ&スプーン、レシピを生んだ女性医師をモデルに描く!
男女問わずキッチンに立ち、レシピを見ながら料理をする光景は、今ではありふれたものとなっています。コロナ禍、レシピをチェックしながら料理し、家で食べる機会はさらに増えたのではないでしょうか。しかし、誰もが自宅で料理人の味を再現できるようになったのは、戦後になってからのこと。その背景には、知られざる2人のパイオニアが存在したのです。

そのひとりが、今では誰もが当たり前のように使っている計量カップ、計量スプーンを生み出し、現代で言うレシピ、“料理カード”を作りあげた女性医師をモデルとした香美綾子(かがみ・あやこ)。

戦前、一般家庭では妻であり、母である女性がその日ある食材を使い、“目分量”で“知っている料理”をこしらえてきました。豊かな食材を使用した美しい料理を食べられるのは一部の上流階級だけ。ほとんどの家庭では「空腹が満たされればいい」という発想になりがちで、栄養が偏り、病気を招いてしまうことも…。どの家庭でも“栄養バランスのよい、おいしい食事”を作ることができたら病気になる人も少なくなるはず。そのために、料理を科学の視点から分析しよう。そう考えたのが内科医でもある彼女でした。レシピという発想がなかった時代に、料理を数字化しようと、さまざまな困難に立ち向かい、未来を切り拓いていきます。

第2夜の主人公のモデルは…ダイニングキッチンを発明した日本初の女性建築家!
そして、もうひとりの“革命家”は、日本初の女性建築家をモデルとした浜崎マホ(はまざき・まほ)。戦後復興の荒波の中、彼女が改革したのは、“台所”です。

台所は長い間、暗くて寒い北側に追いやられ、使い勝手の悪い設備を使い、女性たちが一日中働く場所でした。そんな台所を家族が集う家の中心へと移動させ、光り輝くステンレスの流し台を備えた、明るいダイニングキッチンにしよう―!過去に前例のない一大プロジェクトを率いたのが彼女。ダイニングキッチンは、戦後の日本住宅を一変させた“発明”ともいわれています。

このドラマでは、実在した2人の女性をそれぞれ第1夜、第2夜のモデルに据え、戦前から戦後の日本を舞台に、未来のために奮闘する彼女たちの姿をエネルギッシュに描き出します!

豪華実力派女優が勢揃い! 第1夜は葵わかな、第2夜は伊藤沙莉が主演!薬師丸ひろ子が2人のヒロインをつなぐ存在に…!
第1夜の主人公・香美綾子(かがみ・あやこ)を演じるのは、2009年のデビュー以来、ドラマ、映画、舞台で確かな存在感を発揮してきた葵わかな。葵は「綾子は、明治から大正、昭和と劇的に変化を遂げる時代の中、女性に厳しい医学の世界でやりたいことに向かってまっすぐ走ったピュアな女性。綾子がみなさんの背中を押すようなキャラクターになったらいいなと思いながら演じています」と、キャラクターとリンクするかのようにひたむきに役柄に向き合っていることを告白!

第2夜の主人公・浜崎マホ(はまざき・まほ)を演じるのは、高い演技力と自然体のキャラクターで話題作に引っ張りだこの伊藤沙莉。伊藤は「“当たり前に存在するもの”の初めの一歩を踏み出した女性たちを描いた物語です。革命を起こした彼女たちのおかげで“今”があることを表現できたらいいなと思いながら、憧れと敬意を持って演じさせていただいています」と、モデルとなった2人の女性にリスペクトを抱きながら撮影に挑んでいると打ち明けました。

そして、壮年期の綾子にふんするのが、名女優・薬師丸ひろ子。薬師丸は綾子とマホの運命が交錯するシーンを演じますが、「綾子とマホが初めて運命の出会いを果たす場面は、マホのやさしさ、温かさがまっすぐに伝わってきて、とても心温まるシーンになったと思っています」と第1夜と第2夜をつなぐ存在としての思いを語り、「若い女性たちが大活躍するドラマです。ぜひ応援する気持ちで見ていただけたら」と、温かいメッセージで呼びかけています。

脚本・羽原大介、監督・豊島圭介、音楽・梶浦由記!スタッフも最強布陣集結!
脚本は、NHK連続テレビ小説『マッサン』(2014年~2015年)、『ちむどんどん』(2022年)、映画『パッチギ!』(2005年)、『フラガール』(2006年)など数々のヒット作を手がけた羽原大介氏。

演出は、『特捜9』シリーズ(テレビ朝日)、『妖怪シェアハウス』(2020年・2022年/テレビ朝日)・『映画 妖怪シェアハウス』(2022年)などの豊島圭介氏、そして音楽は、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(2014年)のほか、大ヒットアニメシリーズ『鬼滅の刃』(2019年~)で知られる梶浦由記氏が担当! スタッフも最強の布陣で臨みます。

栄養のあるおいしいものを自宅で自由に作って味わうことができる。それは、とても幸せなことではないでしょうか。“食の革命”に挑んだ2人の女性のパワフルな物語は、令和を生きる私たちへのエールとなることでしょう…!

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ドラマ「キッチン革命」の主なキャスト

香美綾子(かがみ・あやこ) 葵わかな/薬師丸ひろ子
子どものころ母を亡くしたことをきっかけに医師を志し、東京女子医専に入学。“熱中の虫”とよばれるほど勉学に励み、卒業後、東京帝大医学部附属医院の内科で働くようになる。のちに夫となる香美昇一とともに、胚芽米による脚気治療を研究。その後、予防医学の観点から栄養学の研究に邁進。“目分量と経験”がすべてだった料理の世界に数字を導入し、材料や調理時間などありとあらゆる事にモノサシを当て、数値化。料理カードを作ったほか、計量カップ、計量スプーンを生み出し、誰でも手軽に料理ができるように食の世界に革命を起こした。

葵わかな(香美綾子役)のコメント
私が演じる綾子は、明治から大正、昭和と劇的に変化を遂げる時代の中、女性に厳しい医学の世界でやりたいことに向かってまっすぐ走ったピュアな女性。彼女はいくつになっても好奇心を忘れず、愛情深い。その好奇心と愛情深さが、綾子の軸になっているのだと思います。綾子がみなさんの背中を押すようなキャラクターになったらいいなと思いながら演じています。
ある人物に「誰を病気にしたくないの?」と聞かれるシーンがあるのですが、彼女は「みんなです。あなたやここで働いている人たち、あなたの家族も…」と答えるんです。身内や友達だけでなく、まったく知らない人に対しても平等に愛情を持ってやさしい気持ちで接することができる……。綾子の人柄がよく出ているなと思って、私はこのセリフがとても気に入っています。
また、私と綾子の共通点は、料理や食べることが好きなところですね。綾子は母や叔母が料理する姿を見ていて、「面白い! 自分もやってみたいな」と思うんですよね。そんなふうに、料理に対して興味があるところは似てるかなと思います。
この『キッチン革命』は料理というものを通して、世の中を幸せにそして健康にしたいなと奮闘した2人の女性の物語です。意外と知らない“便利なもの”が誕生した瞬間が見られるドラマでもあるので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。

薬師丸ひろ子(香美綾子/壮年期役)のコメント
脚本を読んで、今とはだいぶ違う時代背景の中、未来を切り拓いていく若い女性たちの姿にとても感銘を受けました。
葵わかなさんと私が演じる綾子は、時代の先駆者。数々の苦悩や困難がある中、目標と夢を持って突き進んで道を切り拓いた人で意思を強く持って生きる女性だと思います。
そして伊藤沙莉さん演じるマホは、非常に進歩的な女性。当時は受け入れられにくいところもあったかと思いますが、彼女もまた、夢と目標にまっすぐに向かったパイオニア(先駆者)だ思います。
私が気に入っているシーンは、綾子とマホが初めて運命の出会いを果たすところ。マホのやさしさ、温かさがまっすぐに伝わってきて、とても心温まるシーンになったと思っています。伊藤さんとは2度目の共演ですが、本当にまっすぐなお芝居で、彼女の言うセリフには嘘がなく、真実がこぼれ落ちてくるようなお芝居をされる、とても素敵な女優さんだなと改めて感じました。
この『キッチン革命』は、若い女性たちが大活躍するドラマです。爽快さや夢を感じていただける作品ですので、ぜひ応援する気持ちで見ていただけたらと思います。

香美昇一(かがみ・しょういち) 林 遣都
綾子が入局した東京帝大医学部附属医院の先輩医師。真面目で優秀だが、人づきあいが苦手。日夜研究に没頭している。教授に命じられて綾子の指導役を務めることになる。当時は男尊女卑の時代だったが、“男も女も関係なく、大切なのは医師としての志”という考えの持ち主で、綾子が局内で冷遇される中、昇一だけは常に実直に彼女と向き合う。綾子とともに脚気治療のための胚芽米研究に尽力、やがて2人は結婚することに…。

横田茂雄(よこた・しげお) 杉本哲太
綾子の父。江戸時代の生まれで厳格な性格。しかし、娘のことは深く愛している。医師になりたいという綾子の強い意志に負け、心配しながらも東京に送り出す。

横田房枝(よこた・ふさえ) 石田ひかり
綾子の母。料理が得意で、家族のために愛情いっぱいの食事を作っていた。困っている人々に食べものを分ける、心やさしい女性。綾子が10歳のとき、風邪をこじらせて急逝する。

深谷辰之助(ふかや・たつのすけ) 伊東四朗
料亭“神楽坂ふかや”の親方。職人気質で、自分にも他人にも厳しい。料理カードを作るため調味料の分量や煮炊きの時間を教えてほしいと頼みこんできた綾子に対し、「料理は数字で計ったぐらいで簡単に作れるものではない」と言うが…。

横田フネ(よこた・ふね) 筒井真理子
綾子の父・茂雄の妹。料理上手でしっかり者。姪の綾子のことを常に気にかけており、綾子から脚気治療の研究のため胚芽米のおいしい炊き方を教えてほしいと頼まれ、快く引き受ける。

藤子(ふじこ) 美村里江
料亭“神楽坂ふかや”で働く仲居。活発で気の利く女性。料理カードを作るという使命のもと、ひたむきに調理場に通う綾子の姿に心を動かされ、カード作成を手伝う。

熊井(くまい) 和田正人
綾子が入局した東京帝大医学部附属医院の先輩医師。女に医師など務まるわけがないと考えており、綾子につらく当たる。

花園順三郎(はなぞの・じゅんざぶろう) 渡部篤郎
東京帝大医学部教授。脚気やビタミン研究の第一人者。綾子の指導をするうちに、その利発さと根気強い性格を評価するようになる。いち早く予防医学の重要性に気づき、綾子を栄養学の道に導いてくれた恩人。

浜崎マホ(はまざき・まほ) 伊藤沙莉
日本初の女性建築家。日本住宅公団の設計課長・本郷義彦から依頼されて設計チームに加入し、ダイニングキッチンを考案。それまで女性たちが寒さに足踏みしながら料理をするのが当たり前だった台所を明るいリビングに設置し、ステンレスの流し台を実現するために奔走する。
口癖は「できない理由を考えるより、できる方法を考える」。期日、資金、技術が追いつかない事態が起きてもあきらめず、あらゆる困難に立ち向かう。だが、マホが考えた新型の流し台に反対する勢力が現れ…!?

伊藤沙莉(浜崎マホ役)のコメント
『キッチン革命』は今、“当たり前に存在するもの”の初めの一歩を踏み出した女性たちを描いた物語です。革命を起こした彼女たちのおかげで“今”があることを表現できたらいいなと思いながら、演じています。
マホは、本当にかっこいい女性! ただ単純に“強い”のではなく、やり遂げたいこと、切り拓きたい道がある人ってこんなに強くて凛々しくてカッコいいんだなと感じています。そんなマホをきちんと表現すべく、憧れと敬意を持って演じさせていただきました。演じていて気持ちがよかったのは、“ダイニングキッチン”という名前が生まれた瞬間のシーン。目の前がパーッと開かれたような感覚になりました。何かが生まれる瞬間って、とても気持ちいいですよね! 演じることができてうれしかったです。
マホとの共通点は、“とにかく一度、挑戦してみること”かな……。マホには“ひとまずやってみよう”という考えがあるように思います。私はマホほど果敢なタイプではないのですが、一回チャレンジしてみないとわからないな、と思っているところは“遠からず”なのかなと思っています(笑)。
第一夜も第二夜もかっこいい女性たちが登場し、道が切り拓かれる瞬間が描かれます。素敵な奇跡をたくさんお届けできる作品ですので、ぜひご覧ください。

本郷義彦(ほんごう・よしひこ) 成田 凌
貧しい住宅に暮らすしかなかった勤労者たちに住宅を供給していた日本住宅公団の設計課長。新設される公団住宅に理想の台所を作りたいと考え、日本初の女性一級建築士・浜崎マホにアドバイザーを依頼する。その背景には、寒さに震えながら料理や後片付けをする妻に、快適な台所を作ってあげたいという強い思いがあった。本郷のその思いはマホの情熱に火をつけることに…。マホと作る公団住宅なら未来を変えられるかもしれない、という希望を持っている。

本郷栄子(ほんごう・えいこ) 中村アン
日本住宅公団設計課長・本郷義彦の妻。戦後物資が乏しい中、愛する夫と息子のためにおいしい料理を食べてほしいと日夜、工夫している健気な主婦。

津川修平(つがわ・しゅうへい) 戸塚純貴
日本住宅公団の設計技師。本郷の部下。アドバイザーとして加わったマホのことを冷ややかに見ていたが、次第に彼女の情熱に感化され、理想の台所づくりに燃えるようになる。

倉木明夫(くらき・あきお) 佐藤寛太
日本住宅公団の設計技師。本郷の部下。津川と同様、最初はマホを曲者と考えて煙たがっていたが、彼女の妥協なき仕事ぶりに影響され、設計のアイデアを練りはじめる。

浜崎隆二(はまざき・りゅうじ) 毎熊克哉
浜崎マホの夫。建築評論家。常識とは異なる意見や価値観も理解しようとする。何事にも物怖じせず意見するマホに惹かれて結婚した。家事を分担するなど、当時としては先進的な夫婦関係を築いている。

富岡(とみおか) 板尾創路
日本住宅公団・執務補佐。鈴木から実務処理能力を買われ、公団の大番頭となった。鈴木の顔色を伺う一面がある。予算に関しては人一倍厳しい。

村木(むらき) 寺島 進
板金工場“サンシャインウェイ”を切り盛りする工場長。社長が勝手にステンレス流し台の大量生産を請け負ったことに反発、マホたちの依頼を断ろうとする。

鈴木仙吉(すずき・せんきち) 北村一輝
日本住宅公団副総裁。銀行員時代、ニューヨーク支店に赴任し高層住宅を目の当たりにした経験から、日本の住宅状況の遅れを痛感。公団の副総裁に着任してからは慢性的な住宅難の解消が急務と意欲を燃やす。仕事には厳しいが、紳士的でもある。

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ドラマ「キッチン革命」のあらすじ・ネタバレ

ドラマ「キッチン革命」第1夜のあらすじ・ネタバレ

1909(明治 42)年、実験と数字が好きな10歳の少女・綾子は、最愛の母・房枝(石田ひかり)を病気で失い、「お母さんのような人を助けたい」と決意。父・茂雄(杉本哲太)の反対を押し切り、東京女子医専に進学する。

1926(大正15)年、女子医専を卒業した綾子(葵わかな)は東京帝大医学部附属医院の内科に入局。しかし男尊女卑の時代、綾子は男性医局員たちに冷遇される日々を送る。担当した脚気患者からも、「担当を男性医師に変えてほしい」と要望を出されてしまう。

失意の綾子を救ったのが、医局の先輩医師・香美昇一(林遣都)だった。彼は人付き合いが苦手で研究ばかりしている“変人”だったが、昇一は「君は、医者として日々やるべきことをやればいい」と綾子を鼓舞する。そんな2人がはじめたのは胚芽米の研究。当時、脚気は有効な治療法が確立されていなかったが、昇一はビタミン B1が多く含まれる胚芽米に光明を見出したのだ。しかし、胚芽米はおいしくないため患者にも嫌がられてしまう。そこで綾子は料理上手な叔母・横田フネ(筒井真理子)に胚芽米を炊いてもらい、誰でもおいしさを再現できるよう時計や温度計、秤などありとあらゆる“モノサシ”を用意。胚芽米をおいしく炊くための条件を“数値化”していく…。

恩師・花園順三郎(渡部篤郎)の助言もあり、予防医学の観点から栄養学を極めようと決めた綾子は、家庭料理には栄養バランスの整ったおいしいレシピが必要だと考える。だが当時、料理の作り方は明文化されておらず、料理人の勘や腕、経験だけの世界だった。綾子は有名料亭の親方・深谷辰之助(伊東四朗)らに反発されながらも、料理法を数値化しようと奮闘して…。

ドラマ「キッチン革命」第2夜のあらすじ・ネタバレ

1955(昭和30)年、日本住宅公団の設計課は、いつになくざわついていた。新たに公団住宅を作るにあたって、設計課長の本郷義彦(成田凌)が“お台所のマホ様”とよばれる浜崎マホ(伊藤沙莉)に設計チームのアドバイザーを依頼したためだ。マホは、日本初の女性一級建築士。海外育ちで日本の様式美を無視する曲者ともいわれていた。

初めの顔合わせで、マホはいきなり「一戸あたり13坪では狭すぎる」と公団の決定に異を唱え、従来の日本家屋で北側にあった台所を南側に置くことを提案。これまで寒い場所での苦しい作業だった“台所仕事”を快適なものにしたい、という理想からだった。

しかし、戦後日本のひっ迫した住宅事情から13坪という面積は覆らず、マホは“狭さに挑戦する”ことを決意。“妻・栄子(中村アン)のためにも素敵な台所を作りたい”という熱意を秘めた本郷とともに、理想の台所作りに向けて奔走する日々がはじまる。

狭い台所では動線の確保が困難で、料理がしづらい。そこでマホが思いついたのは、流し台の配列の変更だった。“動ける場所を広くする”のではなく、“動かないですむ”ようにする逆転の発想だった。さらに、じめじめして掃除が大変だった“ジントギ(人造石を成型して研ぎ出した素材)”の流し台を、汚れが落ちやすく、錆びないステンレスに変えることも提案。だが、国内でステンレスを生産している会社はなく、マホは住宅公団副総裁・鈴木仙吉(北村一輝)に、大型プレス機購入を直談判するが…!?

そんな中、マホが考案した流し台の配列に反対する声が上がり、それをきっかけに綾子(薬師丸ひろ子)とマホが交錯する出来事が起きて…!?
 
 
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希空

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