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【ネタバレ】元彼の遺言状1話~最終回結末までのあらすじやキャスト・原作情報まとめ

【ネタバレ】元彼の遺言状1話~最終回結末までのあらすじやキャスト・原作情報まとめ

フジテレビの月9ドラマ「元彼の遺言状」のあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、視聴率や感想、キャストや原作情報などを1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介していきたいと思います。

綾瀬はるかさん主演の「元彼の遺言状」の原作は小説で、初の実写ドラマ化作品なのですが、フジテレビは早くも続編も視野に入れて制作しており、第1シーズンの最終回結末はどのようになるのか、注目が集まっています!

先ずこのドラマ「元彼の遺言状」はフジテレビで放送されているドラマなので、動画配信はもちろん「FODプレミアム」になります。

ドラマは一般的には見逃し配信の「TVer」で放送後一週間は視聴することが可能ですが、一週間経ってしまうと、過去の動画は見れなくなってしまいます。

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それではドラマ「元彼の遺言状」について紹介していきたいと思います。

もくじ

ドラマ「元彼の遺言状」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・キャストについてはこちらから

・全話のあらすじネタバレはこちらから

・最終回結末についてはこちらから

・原作のネタバレ感想はこちらから

ドラマ「元彼の遺言状」の概要

フジテレビでは4月期の月9ドラマとして、綾瀬はるかさん主演の痛快リーガルミステリードラマ『元彼の遺言状』をお送りします。

原作は宝島社主催の2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立さんによる同名小説。著者自身が現役弁護士(受賞当時)であることもあり、法律を熟知しているからこその緻密に練られたシナリオと、ぶっちぎりにキャラの強い主人公像、そして、斬新な事件アプローチ手法が選考委員たちをうならせ、満場一致で大賞に選ばれました。

原作者の新川さんは自著に対して「欲しいものは自分で手に入れる。男が何度変わっても、女ともだちは変わらない。そんな女たちの、当たり前の日常を伝えたくて書きました。令和の女は強いぞ!」とコメントしており、今回の映像化に当たっては「綾瀬さんは主人公のイメージにぴったりです。どのような演技を見せてくれるか楽しみにしています」と喜びのメッセージを寄せてくれました。綾瀬さん演じる剣持麗子の魅力あふれるキャラクター像に是非、ご注目ください。綾瀬さんは初の弁護士役を演じ、今作が月9初主演作となります。フジテレビの連続ドラマには2008年放送の木曜劇場『鹿男あをによし』以来14年ぶりの出演です。

演出は『HERO』シリーズ(2001年、2014年)などの大ヒット作品を数々手がけてきた鈴木雅之。これまで、綾瀬さんの出演作として『太閤記 サルと呼ばれた男』(2003年)、映画『HERO』(2007年)、木曜劇場『鹿男あをによし』(2008年)、映画『プリンセス トヨトミ』(2011年)、映画『本能寺ホテル』(2017年)の5作品でメガホンを取り、今回が6度目の演出となります。国民的女優と数々のヒット作を送り出してきた監督が再びタッグを組むことで、一体どんな新しいエンターテインメント作品が誕生するのか!?痛快リーガルミステリードラマ『元彼の遺言状』は4月スタートです!お楽しみに!

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ドラマ「元彼の遺言状」のキャスト※原作ネタバレ情報含む

綾瀬はるか 役:剣持麗子(けんもち れいこ)

国内トップクラスの大手法律事務所で働く。容姿端麗でスタイル抜群。派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士です。麗子は、どんな相手に対しても物おじせず、圧倒的な法律知識とハッタリを効かせた話術を武器に、数々の難局からクライアントを救ってきました。

クライアントのためなら、どんなあくどい手を使ってでも“勝ち”にこだわる彼女。誰もが認める超優秀な弁護士ではあるものの、勝ちにこだわるあまり内外に敵も多いのですが、そんな外野には目もくれないし、忖度(そんたく)もしません。麗子はいつも自分の心に正直なだけで、「お金が欲しい」という誰もが持つ感情が人一倍強いだけだと豪語します。

彼女を表現するとすれば、猪突猛進、勇猛果敢、そして“一触即発のジャックナイフ”。そんな忖度しない物言う弁護士が、ひょんなことからある大事件に巻き込まれていくのです。

お金に対して貪欲。ボーナスの大幅減額を言い渡され、「こんな事務所辞めてやる」と事務所を飛び出ている。
栄治の友人・篠田の代理人として、森川家主催の「犯人選考会」に参加する。

綾瀬はるかのコメント

初の弁護士役ですが、私が演じさせて頂く剣持麗子は、クライアントを守ることにもその見返りにも貪欲で、全力疾走している感じです。勝つためにはどんな手も使い突き進む型破りなキャラクターの麗子と痛快な物語に毎週スカッとする、視聴者の皆様の明日の活力になるような作品にしたいです。是非楽しみにしていて下さい。

生田斗真 役:森川栄治(もりかわ えいじ)

麗子の大学の後輩で元彼。イケメン。
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に贈る」などという奇妙な遺言を残して死亡。
遺産は麗子の調査では時価総額1080億円の株など。重度のうつ病を発症していた。

大泉洋 役:篠田敬太郎(しのだ けいたろう)

栄治の友人。栄治が暮らす別荘の管理人。病気がちな栄治の世話をしている。
栄治の死後は麗子と共謀して栄治の遺産を狙い、「犯人」になりすまそうとする。
麗子と行動を共にする「相棒」となる。ミステリー作家を目指している。

佐戸井けん太 役:森川金治(もりかわ かねはる)

森川製薬社長。栄治の父親。栄治の遺言により見ず知らずの部外者に遺産が渡ることに立腹している。

生田斗真 役:森川富治(もりかわ とみはる)

栄治の兄。大学で文化人類学を教えている。栄治とそっくりの美声の持ち主。

関水渚 役:森川紗英(もりかわ さえ)

自分の感情に正直な性格。いとこの栄治に幼少期から思いを寄せていた。

森カンナ 役:原口朝陽(はらぐち あさひ)

看護師。栄治の元カノ。内気な性格。生前、病弱な栄治の身の回りを世話していた。

笛木優子 役:森川雪乃(もりかわ ゆきの)

拓未の妻。栄治の元カノ。紗英からは執拗にかみつかれているが一切相手にしていない。

要潤 役:森川拓未(もりかわ たくみ)

栄治の従兄弟。専務派で社長からは目の敵にされている。
新薬開発事業の中心となり取り組んでいる。気が短く横柄な態度が目立つ。

野間口徹 役:堂上圭(どうじょう けい)

獣医師。栄治の愛犬・バッカスの主治医。栄治からバッカスを引き取って、世話をしている。

笹野高史 役:村山権太(むらやま げんた)

栄治の顧問弁護士。質素で慎ましい町弁。栄治から奇妙な遺言状を託され、醜い相続争いの渦中で奮闘する。
過去に優秀な女性弁護士の友人を亡くしており、勇猛果敢すぎる麗子の身を案じている。

萬田久子 役:森川真梨子(もりかわ まりこ)

森川製薬専務。栄治の叔母。
新薬の鎮痛剤の開発に取り組み、再来年の発売を目指している。金治とは覇権争いで犬猿の仲。

浅野和之 役:津々井君彦(つつい きみひこ)

麗子が所属する弁護士事務所の創業者。麗子の上司。

原作・新川帆立さんのコメント

綾瀬さんは主人公のイメージにぴったりです。どのような演技を見せてくれるか楽しみにしています。

演出・鈴木雅之(フジテレビ第一制作部)のコメント

目標はクラシックミステリーといいますか、古き良きミステリーの世界を照れずに堂々と作ろうと思っています。原作も昔のミステリーの雰囲気が漂った作品ですし、ミステリーは世界観が重要です。物語は、いかにもミステリーという軽井沢の洋館から始まります。オリジナルストーリーも描きますし、何より、綾瀬さん演じる麗子をはじめ登場人物のキャラクターを、いかに魅力的に、印象的に作っていくかが大事だと思っています。綾瀬さんは私の一番好きな女優さんのお一人ですから、とても良い現場になると思いますし、楽しみです。クラシックミステリーというジャンルを連続ドラマでやる面白みはあると思いますし、作り手は気合が入っていますのでぜひともご覧下さい。

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ドラマ「元彼の遺言状」のあらすじ・ネタバレ

剣持麗子(綾瀬はるか)は国内大手「山田川村・津々井法律事務所」で働く敏腕弁護士。敏腕ではあるものの、手段を選ばない剛腕さが仇(あだ)となり、クライアントともめてボーナスカットされることに。処遇に憤慨ししばしの間休職することになった剣持のもとに、この上ない一獲千金のチャンスが訪れる。謎の男・篠田から、大学時代に半年だけ付き合った元彼・森川栄治が永眠したという連絡が入ったのだ。栄治には巨額の遺産があり、さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していた。剣持は篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てるが…。

ドラマ「元彼の遺言状」1話のあらすじ・ネタバレ

剣持麗子(綾瀬はるか)は、大手法律事務所に勤務する敏腕弁護士。企業法務を専門とする麗子は、とにかく勝ちにこだわり、クライアントの利益のためには手段を選ばない剛腕ぶりで多大な利益を上げていた。だが、その強引さが仇となって有力クライアントを失う羽目になった麗子は、所長の津々井君彦からボーナスカットを言い渡されてしまう。

その処遇に憤慨し、事務所を辞めると啖呵を切って飛び出した麗子は“ひとり焼肉”で憂さ晴らしをする。そこで、飲み仲間を求めて片っ端から知り合いにメールを送る麗子。すると、大学時代の元カレ・森川栄治(生田斗真)から返信が……。だがそのメールの中身は、「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。驚く麗子のもとに見知らぬ電話番号から着信が入る。「久しぶりだね」。全く面識がないはずの相手・篠田敬太郎(大泉洋)は、そう挨拶すると、栄治のことで相談したいと麗子に告げる。

数日後、麗子は篠田と会うが、顔を見てもなお篠田のことを思い出せない。一方、「変わらないねえ、麗子ちゃんは」となれなれしい態度を取る篠田は、栄治と同じ大学のサークルの先輩で、軽井沢の別荘で病気療養していた栄治に誘われて別荘の管理人をしているらしい。自室で死んでいた栄治を最初に発見したのも篠田だった。篠田は、栄治が遺した奇妙な遺言状のことを麗子に伝えた。そこには「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」と記されていたというのだ。すると篠田は、「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と麗子に持ちかけ……。

ドラマ「元彼の遺言状」2話のあらすじ・ネタバレ

「し」「の」「だ」「を」「た」「の」「ん」「だ」――。麗子(綾瀬はるか)は、謎の死を遂げた元彼・栄治(生田斗真)が自分に残した暗号に気づく。栄治が暮らしていた軽井沢の別荘へと戻った麗子は、森川家の金治(佐戸井けん太)、真梨子(萬田久子)、拓未(要潤)、雪乃(笛木優子)、紗英(関水渚)と、栄治の元カノのひとり・朝陽(森カンナ)、獣医師の堂上(野間口徹)を呼び寄せる。

麗子は、何者かによって栄治の車でひき殺されそうになったことを告白したうえで、ある提案を持ちかける。それは、犯人にこっそり名乗り出てもらい、交渉の場を持ちたいというものだった。麗子の目的は、クライアントである篠田を犯人にすること。森川家から犯人が出てしまうより、自分のクライアントが犯人になる方が皆にとっても都合が良いはずだというのだ。突拍子のない提案に驚く一同。誰も名乗り出ないと思われたそのとき、麗子たちのもとにある人物が現れ……。

ドラマ「元彼の遺言状」3話のあらすじ・ネタバレ

麗子(綾瀬はるか)は、引き継いだ『暮らしの法律事務所』の雑用係として篠田(大泉洋)を住まわせる。だが、肝心の仕事の依頼は、離婚調停の相談など、金にならない案件ばかりだった。

そんな折、麗子のもとへ“武田信玄”を名乗る男から依頼の電話が入り、殺人事件があった秋須坂町の進藤不動産へと向かう。殺されたのは進藤不動産社長の進藤昌夫(画大)。弁護士が来るまで何も話さないと言い張り、座っていたのが黒丑益也(望月歩)という青年だった。黒丑は、ホストクラブ『戦国』で武田信玄という源氏名で働いているらしい。

黒丑は、3ヵ月前に自宅に訪ねてきた進藤から、立ち退きを持ちかけられたという。だが1ヵ月前にもう一度やってきた進藤は、まるで人が変わったように、「ここは自分の物だから1ヵ月以内に出て行け」と言い出したらしい。黒丑は、交渉するために進藤に会いに来たら彼が死んでおり、すぐに警察に連絡した、と主張していた。

別の日、麗子のもとへ事務所の開業祝いを持って紗英(関水渚)が訪ねてきて……。

ドラマ「元彼の遺言状」4話のあらすじ・ネタバレ

剣持麗子(綾瀬はるか)は、さまざまな企業の顧問弁護士について調べていた。狙いは老舗企業と長期に渡って契約している高齢の弁護士。若くて優秀な自分が営業をかければ、引退間近な彼らに代わって顧問弁護士契約が結べるに違いない、という算段だった。

一方、篠田敬太郎(大泉洋)には、そんな麗子の相手をしていられないほど楽しみなイベントがあった。敬愛する女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)が、大ヒット作『胡桃沢啓二シリーズ』の最新作を13年ぶりに発表することになり、その記者発表会見の模様がオンラインで生配信されるのだ。

ほどなく会場に秦野が姿を見せ、会見がスタートした。そこで秦野は、いきなり「私は、人を殺しました」と告白する。会場は一時騒然とするが、それは新作のプロモーションだと理解する篠田。これまでも秦野は、読者に対して謎解きの挑戦状を出しており、今回もそう違いないと思ったのだ。しかし、秦野が明かした殺人現場の住所に警察が駆けつけると、そこには本当に男性の死体があって……。

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ドラマ「元彼の遺言状」の最終回結末は?

このドラマ「元彼の遺言状」はシリーズ化も考えられている作品で、ドラマ版ではオリジナルエピソードも入れてくるので、最終回結末がどのようになるのか、今のところ分かりません!

原作のようになるのかどのようになるのか・・・それではドラマ「元彼の遺言状」を楽しみましょう!

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原作「元彼の遺言状」のネタバレ・感想

【ネタバレ】元彼の遺言状1話~最終回結末までのあらすじやキャスト・原作情報まとめ

男性Aさんの口コミ・感想
「殺した人物に遺産を与える」という遺言状、金にしか関心がない女主人公…
この2点が強烈な導入になっているが、その後の展開は少しも面白くない。
「読み始めたら止まらない」の逆で、何度も中断しながら、なんとか読み終えた。
終盤で犯人が判明した段階で、まだまだページが残っているので、「きっと壮大なドンデン返しがあるのだろう」と期待したが、そのまま結末だった。
犯人と真相がわかっても、「そうだったのか!」という意外性も爽快感もなかった。
ミステリー部分以外(たとえば恋愛感情とか家族関係とか)も、べつだん味わいはなく、時間と金を無駄にした。
某ラジオに作者さんがゲストで出演されていて、その経歴(東大卒で元麻雀プロの弁護士)が気になって購入。久しぶりにミステリーを読みたかったし。
まず、「自分を殺した人に財産を譲る。期間は3ヶ月とする」と言う奇妙な遺言をした理由が、「3ヶ月間の猶予を作るためだった」と言う点が、まずおかしい。
相続税の納付は被相続人が亡くなってから10ヶ月以内。つまり、なにもしなくても10ヶ月の猶予があるのです。この間に遺産分割協議書を作成し申告すればよし。この遺言書により逆に期間を狭めてしまっている。確実に3ヶ月の猶予を作りたいのなら弁護士を遺言執行人に選任し、3ヶ月たってから遺産分割協議なり、遺言書の公開をすればいいだけの話。実際身内が亡くなられた方はわかるでしょうが、3ヶ月ってあっという間ですからね。実際3ヶ月目くらいからようやく相続人による協議が始まる事も珍しくない。

この元彼の遺言状こそがこの小説の一番の目玉なのに、これはダメ。作者さんは弁護士資格があっても税法には疎いようです。

また犯人探しについては、わかりやすすぎる。名前が出てきて以降、何も動きがない人がこの人だけなんだもん。メタ的な読み方ですけど、わかりやすすぎ。
逆に登場人物は多すぎ。マギレのつもりなのか女性が数人出てくるけど、キャラクタ的に一人にまとめられると思う。

靴磨かれてないことを指摘されただけで激怒する一流弁護士とか、妻が不倫していたことがバレるのが嫌で殺人を犯す人とか、ちょっと弱い。靴磨きの話は犯罪理由の補強なんでしょうが、男性からしてもあまり頷けるものではなかったかな。

主人公の性格について、好き嫌いあるでしょうけど、嫌われるってことそれだけちゃんと書けていることの裏返しでしょう。ちょっと言ってるほどしっかりしてなくて、ブレブレですけどね。ゆさぶりに弱い。

でもまあまだ処女作?でこのレベルはすごいと思うし、将来に期待ということで。

女性Aさんの口コミ・感想
男性Bさんの口コミ・感想
あらすじからは遺産を手に入れるために犯人が次々と名乗り出て、死に至らしめた手法の法的な解釈を巡って弁護士である主人公が論理展開するというストーリーを期待してしまったが、実際には崖に追い込む昼ドラ刑事物といった印象で当初の"犯人選考会"という面白い設定が希釈されている。強い女を書きたいという気持ちがあるのか、女性と対等となる男性像は登場せず、托卵や浮気、年上の男との非対称さについて陰性感情を持って描かれている印象を受ける。金額や捜査の規模がいちいち巨大である一方、書き込まれ方とのギャップが目立ち、読後感は浅薄であった。
まず、こうすれば新人賞を取れる!という要素を詰め込んだ作品と感じました。強い女主人公(映像化するなら菜々緒や米倉涼子を思い浮かべるキャラ立て)、某頭数ページでの掴み、専門知識の散りばめ、など…。読み心地は軽いですが「軽妙」ではない。よくいえば読みやすい、悪くいえば浅い。

練りに練られた文章、表現とは感じませんでした。私は〜した、の繰り返しが多く、リズムが悪い。心情描写も安易。ミステリーの要素も、ミステリーファンなら鼻白む内容です。

ただ…今はこういうライトな作品がウケるんでしょうね。「傾向と対策」を研究した著者が出した答えが、大賞を射止めた。うーん。本が売れなくなって久しいですが、小説というメディアならではの魅力は何なのだろうと、そんなことを読後に思いました。

女性Bさんの口コミ・感想
男性Cさんの口コミ・感想
宝島社が力を入れてセールスしているようだがそれも納得。かなり面白かった。
冒頭、プロポーズをされた女主人公が、渡された婚約指輪のショボさに激怒し「内蔵を売ってこい!」とキレるシーンから始まる。
この時点で「おっ、この女イカれてやがりますね」とわかるのだが、この銭ゲバ主人公が遊ぶ金欲しさ(かどうかは知らんが)に、殺人事件とか犯人選考会とか暴力団との対決とかに怯まず立ち向かう展開は愉快痛快。
死んだ元カレが「僕を殺した犯人に財産を譲る」という遺言状を残したので、その遺産をかすめ取るために偽の犯人を仕立てあげて「犯人選考会」に参加するとことか、カイジが始まるのかと思ったわ。
多分この主人公は金は命よりも重い……!という帝愛グループの価値観に賛同するし、ビルとビルに渡した鉄骨も金のためなら渡りそう。

そんな感じのマンガみたいな展開が続いて、リアリティがあるとはとても言えない。
だがそれでも読み応えがあるのは、設定や展開が警察や法曹界の知識にきちんと裏付けされているからだろう。
たとえば、「住居侵入罪ですよ」と注意してくる警察官に向かって全く怯むことなく、「うるさいわね! こっちこそ任務懈怠で国家賠償請求してやるわ!」と反撃するとことか超面白いし、任務懈怠という語彙が出てくるのが「はえー」ってなる。

株式譲渡とか遺言状の有効性とか難しそうなトピックが出てくる一方、文章にもジョークがちょいちょい混ざるので、全然堅苦しくなく、笑いながら読めた。
アガサクリスティが書く相続争いのミステリに、往年の名作ドラマ「やまとなでしこ」の神野桜子を登場させ、専門知識も駆使して書いたみたいな、大人でも十分に楽しめるインテリユーモアミステリに仕上がっている。

そして私が一番驚いたのは、物語を読み終える頃には、なんだかこの女主人公がかわいく思えていたことだ。
ただの守銭奴かと思いきや、悩むこともあれば、人助けを優先することもある。
自分がわりとピンチな状況にあっても、「まっ、運が悪かっただけじゃない」と、ある女性を励ますシーンとか、なんかキュンとしたわ。
ヤンキーが雨の中の小犬を助けている姿に惚れるのと同じ。これが恋……?

というわけで強気な女性が好きなMな紳士にもおすすめ。
面白かったので、ぜひこの主人公でシリーズ化してほしい。

本当に久しぶりに面白い小説を読ませてもらったという気がして当初☆5つで投稿したのですが、どうも賛否両論があるようですね。今回は、みなさんの書評をよむのが大変勉強になりました。

作品はいきなり恋人と喧嘩するところから始まり、この場面がこの女主人公の実に上手い自己紹介になっています。文章に違和感があると仰有る評者もいらっしゃいましが、わたしには若手作家ではめずらしく違和感のない日本語を書くひとだなという感じがしていましたので、意外でした。たしかにわたしのような歳の人間からみるとちょっとニュアンスの違う言葉遣いはあるのですが、時制の観念ははっきりしており、変に現在形を多用するような不自然な文章よりずっとよいと思いました。

相続問題に詳しい方から、かなり本格的な異論が提出されていましたね。これは作者としてはちょっと痛いところを突かれたのではないでしょうか。特に作者は現役の弁護士ですから、仕事で大きな経営の継承問題などを取り扱っていないことが端なくもバレてしまうかたちになってしまいましたね。この問題については作者は小説家としてだけでなく、職業人としても反省する必要があるのではないかと思いました。

犯人がバレバレという意見はちょっと言い過ぎだと思いますが、犯人の人間像についてもう少し書き込んでおいた方がよかったことは確かだと思います。ミステリーには「真犯人の乱入禁止」とでもいうべきタブーがあって、ずっと書き進められていた一連の人間関係以外のところからいきなり犯人が出てくるのはルール違反となります。この小説の場合は「乱入」ではないのですが、犯人の人物像がさっぱり分からないところで犯人だと分かるのですから、ルール違反ギリギリというところでしょうか。

で、あなたはどう思うの?と訊かれそうですが、それは文頭にお書きしたように大変に楽しませてもらいました。作家にとって勝負は第2作目だといいます。今度はいろいろとアラを指摘されない作品を書いて下さい。期待しています。

女性Cさんの口コミ・感想

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希空

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