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【ネタバレ】だが、情熱はある1話~最終回の動画見逃し配信や原作情報まとめ

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【ネタバレ】だが、情熱はある1話~最終回の動画見逃し配信や原作情報まとめ

日本テレビで放送されている日曜ドラマ「だが、情熱はある(だが情熱はある)」1話、初回放送から最終回、最終話・結末までのあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、視聴率や感想、キャストや原作情報などを全てまとめて紹介していきたいと思います。

動画配信といえばTVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)などが思い浮かびますが、無料動画配信はそれらのサービスが全てではありません。

先ずこのドラマ「だが、情熱はある」は日本テレビで放送されているドラマなので、動画配信は動画配信サービス「Hulu」になります。

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それではドラマ「だが、情熱はある」について紹介していきたいと思います。

ドラマ「だが、情熱はある」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・キャストについてはこちらから

・全話のあらすじネタバレはこちらから

・最終回結末についてはこちらから

ドラマ「だが、情熱はある」の概要

4月スタート 毎週日曜よる10時30分放送 日本テレビ系新日曜ドラマは「だが、情熱はある」。

先週放送の「午前0時の森」の中で発表。オードリー・若林正恭と水卜麻美アナウンサーがMCを務めるこの番組に、南海キャンディーズの山里亮太がスペシャルゲストとして登場。その放送の中で若林と山里の半生のドラマ化が発表となった。

それぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末「M-1」準優勝となりブレイク。オードリー、南海キャンディーズは誰もが知る人気お笑いコンビとなるのだが、若林、山里、ふたりともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思い。「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬み。そんな負の感情の中でもがいていた。

そんな折、ふたりは出会うことになる。そしてお互いを知るうちに「負の感情を笑いにしよう」と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成し活動を始めた。2021年5月31日の無観客配信ライブをもってその活動も幕を閉じたが、5万5千人超えの観客を集めお笑いライブの生配信としては歴代の最高記録を打ち立てた。そしてついに「テレビドラマ」という新たな形で再びそれぞれの人生が交差することになる。

以前から2人とも親交のある「午前0時の森」司会の水卜アナも、番組終盤でのまさかのお知らせに思わず絶句。驚きと喜びをにじませた。

ふたりを取り巻く家族や仲間…「そのすべてが実話」で描かれる、爆笑必至、感涙のドラマ。

そして、オードリー・若林正恭役は髙橋海人(King & Prince)、南海キャンディーズ・山里亮太役は森本慎太郎(SixTONES)に決定!

<若林正恭 コメント>
地上波テレビで人様にお見せ出来るような人生ではないと尻込みましたが、ご縁に身を任せて「日テレさんにかわいがってもらいなさい」と二冊の拙著を送り出した次第です。

<山里亮太 コメント>
山里の人生がドラマに?誰の好奇心もくすぐらないのではないでしょうか?でも、このドラマのチームの言葉を聞いて、初めて僕の人生を見てほしいと思えました。見せてはいけない僕もたくさんあると思います、どうか嫌われませんように…今はそれを祈るばかりです。もし、うわっと思われるとしても1人じゃない!オードリーの若林くんも描かれるので、これは安心です。色々たりない僕たちがどんなふうに皆様に伝わるのか?僕も今から楽しみで仕方ありません。
どうぞよろしくお願いします。

<日本テレビ プロデューサー 河野英裕 コメント>
山里亮太さん、若林正恭さん、おふたりが書かれたエッセイが大好きでした。
「事実は小説より奇なり」を地でいくふたりの人生には、笑いと切なさと、そして情熱があふれていました。ふたりが出演するテレビや漫才、ラジオ、雑誌やネットの記事を追いかけ、知れば知るほどより多くの人に、ふたりを伝えたいと思いました。

「嫉妬や劣等感、負の感情を燃料に」と山里さんが。
「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ」と若林さんが。
エッセイの中でそう言っているから、自分も「負の感情を燃料に没頭」しているうちに、ふたりの人生をお借りして、ドラマにできることになりました。

こんなに面白いふたりの実話です、ドラマがつまらないわけにはいきません。
スタッフ・キャスト一同「だが、情熱はある」と燃え、めちゃくちゃ面白いドラマをお届けします!

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ドラマ「だが、情熱はある」の主なキャストコメントなど

<髙橋海人(King & Prince) コメント>
今回のドラマには、若林さんと山里さんの2人がどんな青春を送ったのかが、たくさん詰まっています。僕は若林さんを演じさせて頂くのですが、今回作品に出演させて頂くにあたって若林さんへの印象が、ガラっと変わりました。
今までは頼りがいのあるMCのイメージでしたが、過去の話を知ってからは、色々な面で自意識過剰で、色々なことを気にして八方ふさがりになってしまうことが多い方なんだと。実は自分も意外と似たような面があったのでとても共感できました。自分も気にして考え込んで周りの人に心配されることがよくあります。若林さんのエッセイを読んで共感できるところに折り目をつけていたのですが、半分以上に折り目がついてしまいました(笑)
その共感できる部分を生かして頑張りたいと思います。若林さんと山里さんのすごく長くて情熱的な青春を、みなさんと一緒に“追体験”していけたらと思います。
丁寧に頑張りたいと思います。

<森本慎太郎(SixTONES) コメント>
僕が演じる山里さんと言えば、「スッキリ」の天の声さんですよね。朝のお茶の間に、笑いと1日の活力を届けているイメージがあったのですが、ふたを開けて山里さんのことを、色々調べていくと、僕はまったく共感ができませんでした(笑)
山里さんが若い頃に書いたノートがあって、それに悪口や自分のされてきたことを記録しているのですが、嫉妬だったり色々な負の感情が一冊にきゅっと詰まっています。
でも今の山里さんがあるのは、過去の山里さんがあってこそで、より山里さんを好きになれる一歩だと思うとすごく楽しみです。
今、テレビの世界で見る山里さんと若林さんはすごくキラキラしていて、成功者のイメージがすごく強いけど、その裏ではいろんな経験をされていて、知れば知るほど出てくる魅力がたくさんあると思います。何よりおふたりってちょっとネガティブですが、根本にあるお笑いに対しての好きな気持ちだったり、芯っていうものがしっかり通っていて、その根源にあるものを映像を通してお伝えできたらと思います。
ぜひ、このドラマを通してそこを見て頂けたらと思います。

<薬師丸ひろ子 コメント>
今回の制作チームとは、河野プロデューサーをはじめ過去に「Q10」、「泣くな、はらちゃん」、「ど根性ガエル」等ご一緒させて頂きました。
どの作品にも共通して根底に流れているのは優しさ。
ちょっとくらい失敗したって良い、面白い物を作ろうとする、賭けに出る勇気とそして喜びを皆んなで共有する。その信頼関係が何とも嬉しくて。
今回はプロデューサー役として挑戦します。才能を見出し、世に送り出すプロセスの秘密をみなさんと探るつもりです。

<光石研 コメント>
キャスト表を拝見し、猛者の皆さんに身震いし、このお仲間に入れて頂き、
感謝しております!髙橋海人くんとは、4度目の共演となりますが、親子の役は今回が初めて。海人くんのちょっと天然で真っ直ぐな人柄が大好きなので、父親役は光栄です。
海人君、白石さん、池津さん、箭内さんと共に、人間味のある『若林家』を創り、楽しみたいと思っております。

<池津祥子 コメント>
いつもTVで楽しませてもらっているお二方の物語。この作品に参加出来る事が素直に嬉しく、でもだからこそ緊張もしております。今回私は若林家の母、知枝さん役を演じさせていただきます。台本上のご両親の印象は破天荒な父とそれに動じない自然体な母。ここから想像力を存分に膨らませ若林家のムード、息子正恭との関係を現場で楽しんで作っていきたいと思います。皆様にも楽しんでいただけるよう頑張ります!

<箭内夢菜 コメント>
若林さんと山里さんの青春がひとつの作品になるなんてとっても豪華ですよね!!
日頃からオードリーさんの番組を観たり、ネタを観たりするのが大好きだったので今回若林さんの姉役を演じさせて頂けるということで、本当に嬉しいです。
この素敵なドラマに携わらせて頂くからには、視聴者の皆様に楽しんで頂けるように、丁寧に演じたいと思います。今から撮影がとても楽しみです!
笑って泣ける、最高の作品になると思いますので ぜひお楽しみにしていてください!!

<白石加代子 コメント>
多くのかたを惹きつけるお笑い芸人さんは、日々どのような鍛練を積んでいるのか、どのような環境でその人となりが形成されたのか、皆を笑顔にするその裏ではどのような想いを抱えているのか、などと興味深く感じながらいつもテレビや舞台を拝見していました。
今回は、彼らの家族として身近に寄り添うことのできる役どころなので、その秘密を垣間見ることができるのかもしれないと楽しみでいっぱいです。

<三宅弘城 コメント>
山里さんと若林さん、この類稀なキャラクターを語るにはぴったりの個性的な面々が集まりました。光栄にも山里さんのお父さんを演じさせていただきます。先日、山里家の写真を見せてもらったのですが、お父さんもお母さんも役者以上にイイ顔をなさっておりました。
あの家族に少しでも近づける様、森本さんヒコロヒーさんたちと楽しくやれたらと思います。
山里さん若林さん、面白くしますんで!

<ヒコロヒー コメント>
今回山里先輩のお母ちゃん役をやらせて頂くということで実際のお母様のお写真を拝見しましたが、想像以上に、湯気でるほどのスケバンでした。
近づけるようにタバコの量増やそうと思います。
ZIP朝ドラチームとまた現場をつくれることも楽しみです。
愛情深くて気合い入ってる山里家を楽しくかろやかにお見せできたらと思いますし、本当に良いドラマになると思うのでたくさんの方に届けたいです。

<森本晋太郎(トンツカタン) コメント>
尊敬してやまないおふたりのドラマに出させてもらえるだけでも光栄なのに、いつかご一緒できる日を夢見てた森本慎太郎さんのお兄さん役だなんて!僕にはもったいないくらいのこの幸せをみなさんに還元できるよう微力ながらがんばります!
同い年であるヒコロヒーさんの息子役ということで、さっそくちょっと高めの化粧水を買って撮影日までアンチエイジングに励みたいと思います。

<坂井真紀 コメント>
少し前に、母として森本慎太郎君を見守らせていただきました。息子を思うほかほかな気持ちが冷めやらぬまま、今度はマネージャーとして森本君を見守らせていただきます。なんて光栄なことでしょう。情熱の準備万端です。山里さん(森本君)をしっかり支えます。
そして、見てくださる方々に、あったかいもの、届くように頑張ります。

<藤井隆 コメント>
若林くんと山ちゃん、おふたりのファンの皆さんの思いがたくさんある物語と役だと思うので、ボクでホントに良いのか気になりますが、沢山の人がいる中せっかく声をかけていただいたので、髙橋海人くん、森本慎太郎くんに喜んでもらえるような先輩芸人になれるよう頑張ります。あと個人的には薬師丸ひろ子さんと同じドラマに出させて頂けるというのが不思議で実は、今も信じていません。光石研さんもいらっしゃって…光栄です!

<渋谷凪咲 コメント>
いつもお世話になっていて尊敬しているお二方のドラマに参加させて頂ける事を、心から嬉しく思います。私は山里さんの彼女さん役ですが、普段から山里さんのお優しく紳士的な振る舞いに心掴まれておりましたので、既に役作りの準備は万端です!
連ドラ初出演という事で、緊張でいっぱいですが、素敵な共演者の皆様とご一緒させて頂ける幸せを噛み締めながら、視聴者の皆様に楽しいドラマをお届け出来るよう頑張ります!

<中田青渚 コメント>
橋本智子役を演じさせていただきます、中田青渚です。
このドラマの制作が発表されたとき、とても面白そうな作品だなと思っていたので、自分も参加できることになり楽しみな気持ちでいっぱいです。
スタッフ、キャストの皆さまと共にドラマの情熱を感じながら、丁寧に役を演じていければと思っています。

<加賀翔 コメント>
学生の頃、「潜在異色」や「たりないふたり」を観て、お二人の異質さに驚き、笑いながら感動したのを覚えています。まさか自分がその中に参加できるとは思いもよらず、不思議な気持ちです。内容についてはまだ触れられないのですが、「たりないふたり」を観ていた自分からすると恐縮してしまう役柄ですが、それ以上に本当に嬉しいです。
まだなんにもしてない!早く!!早く観たい!!

<賀屋壮也 コメント>
どう考えても重要な役です。大好きな方々の半生を描いたドラマという事で光栄すぎるのですが、正直汚してしまわないかと不安もいっぱいです。
ただ、どう考えても重要な役なので、やり切ったらとても評価して貰えるんじゃないかと思っています。しっかりやって、とても評価されることを目標に頑張りたいです。
色んなところで褒められたいです。宜しくお願い致します。

<戸塚純貴 コメント>
リトルトゥース戸塚純貴が、春日さんを演じる日が来るとは夢にも思っていませんでした。
大変光栄に思うと共に、今までで1番難しい壁に直面しています。
見れば見るほど知れば知るほど底知れない春日さんにリスペクトを込めて全力でぶつかっていきたいと思います。
若林役髙橋海人氏は信頼できる相方なので身を任せております。ひとつよしなに。

<富田望生 コメント>
「しずちゃん役の富田望生です」と言える時が、とうとう…やってきました…!
この度、山崎静代さんを演じさせていただきます。お話をいただいた時からバクバクしており、発表された今、もう逃げられないぞ!が正直な気持ちです。
独特な感性と雰囲気、挑戦に潔く踏み入る力強さを待つ魅力的な方を務められること、大変光栄に思います。主人公・山里亮太さんの相方として、山ちゃんの、そして森本さんの数々の言動を、時に受け止め…時に受け流し…。
何より言動の理由や矛先のひとつになれるよう、リスペクトと情熱を持って臨みます。

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ドラマ「だが、情熱はある」のあらすじ・ネタバレ

ずっとダメでさえないふたりだった。

ひとりはオードリー・若林正恭。
ひとりは南海キャンディーズ・山里亮太。

人見知り、自意識過剰、
劣等感にネガティブ…
湧き上がる負の感情。
何もかもがうまくいかないことばかり。

だが、情熱はある。

これは、そんなふたりの青春サバイバル。

■若林正恭(オードリー)の人生
なぜ失恋を6年も引きずってしまうのかわからない。
なぜ飲み会がこんなにも苦痛なのかわからない。
なぜ異性に話しかけられないのかわからない。
なぜこんなにも毎⽇頭が痛くなるのかわからない。
なぜ誰かに⾔われた何気ない⼀⾔に、何⽇も苦しみ続けなければいけないのかわからない。
テレビスタジオで⾯⽩くもないのに、作り笑いをしている⾃分の存在がわからない。
自分探しなんてダサい。わかってる。だけど、自分を探して見つけないと、この社会を生き抜くことができないのだ。そんな男がはじめた自分探し。
ネガティブは、燃料にできるのだ!

■山里亮太(南海キャンディーズ)の人生
「⼈と関わる上で、⼀番簡単なやり⽅は、⼈と関わらないことだ」。
子供の頃から「何者かになりたい」と夢⾒ていた。
お笑い芸⼈を⽬指すも、本当は⾃信もなければ実⼒もない。
⾃分に都合良い「⾃信」を貼り付けて、「ハリボテの⾃信」と「偽りの天才」を作り上げていく。
しかし次々と逃げていくコンビ相⼿。ライバルたちへの劣等感。
注⽬を浴びるのは相⽅のしずちゃんだけ。悔しくてひどいことを沢⼭した。
しずちゃんへの映画「フラガール」の出演依頼を握り潰そうと画策した。
気がつくと仕事場とは逆⽅⾯の電⾞に乗っていた。
気がつくと⾷べた記憶は全くないのに、デリバリーピザの空き箱が⽬の前にある。
そんな夜が度々あった。
自分は天才になれない。そう悟った日から、地獄のような努力が始まった。
悔しさは燃料にできるのだ!

全ての「負」を燃料に!嫉妬やネタみ、⾃意識過剰にネガティブ沼。
湧き上がる負の感情、それを燃料に、必死にもがいて爆⾛する!
そしてある⽇、ふたりは出会う。
「⼈⾒知り」と「陰湿」が出会った時、さらなる⼈間ドラマが開幕する!
ふたりは漫才コンビ「たりないふたり」を結成。
自分の「負」に向き合い、自分の「足りなさ」を「お笑い」に昇華していく。
そして結成12年。解散の時を迎える。
コロナウィルスが世界を蝕む中、運命の「解散無観客ライブ」の⽇がやってくる。
そこでふたりが見た景色とは・・・!?
気軽に見れて、笑えて、でも泣けて…いろいろな感情が湧き上がってくるエモーショナルな新日曜ドラマ「だが、情熱はある」。
2023年4月のスタートに、どうぞご期待ください。

ドラマ「だが、情熱はある」1話のあらすじ・ネタバレ

2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、オードリー・若林正恭(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)は、無観客配信ライブのステージに立とうとしていた。それぞれコンビとしての活動がある一方で、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを見せようと結成したユニット『たりないふたり』の解散ライブだ。
ライブを見守るプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)がふたりを引き合わせたのは、それより12年も前、2009年までさかのぼる。どちらもコンビとして売れてはいたが、注目されるのは相方ばかりで、若林も山里も、いわゆる“じゃない方”。

そんな時期に、初対面でいきなり居酒屋にふたりきりにされた若林と山里は、お互いメニューを見つめたまま沈黙…。
自意識過剰で人見知りな若林は、何を話してもおもしろくないと思われそうでしゃべれない。

人をうらやみ嫉妬にまみれる山里は、先に口を開いたら負けだと思ってしゃべれない。ふたりとも幼少期に大人から植え付けられた“呪いの言葉”によって、人と関わることが異常なほど苦手になってしまったのだ。……が、そんなふたりがそもそもなぜお笑い芸人になったのか?

全ては、有り余るエネルギーの使い道すら知らなかった青春時代の、ほろ苦い事件が始まりだった――!
極度に人見知りな超ネガティブ男と、
被害妄想と嫉妬に狂う男が、
いばらの道をもがき苦しみながら突き進む!
笑いと涙の青春サバイバルストーリーが幕を開ける!!

ドラマ「だが、情熱はある」2話のあらすじ・ネタバレ

オードリー・若林正恭(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)によるコンビの枠を超えたユニット『たりないふたり』。その解散ライブで2時間ぶっ通しの漫才を披露した後、若林が倒れた。救急車で病院へ運ばれる若林は、うわ言でなぜか父の名をつぶやく…。

時は22年前にさかのぼり、1999年。
大学生の若林は、思い切って髪をアフロヘアーにする。やりたいことが見つからないまま高校を卒業し、親の言う通りに大学の夜間学部に進学した若林。同級生はおじさんやおばちゃんばかりで、夜の学食に残っているのはうどんだけ。

来る日も来る日もうどんをすすり、他に楽しいことは何もない。変化を求めてアフロヘアーにしたのだが、それが発端で父とのバトルが始まって…。
一方の山里は、高校を卒業後、大阪で芸人になる!と意気込んで関西の大学に進学。実家を離れて寮生活を始めたが、大学と並行して通うつもりでいた吉本興業の芸人養成所『NSC』の願書は、いまだ出せないまま。

恋に遊びに学生生活が充実していることを言い訳にして、すっかり夢から逃げてしまっていた…。
芸人になりたい。でもどうしていいか分からないし、自信もない。
そんなふたりが激しい憤りをエネルギーに変え、ついに芸人への一歩を踏み出す!!

ドラマ「だが、情熱はある」3話のあらすじ・ネタバレ

オードリー・若林正恭(髙橋海人)は、南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)と組んだユニット『たりないふたり』の解散ライブ終了後に倒れ、病院に運ばれた。若林はもうろうとする意識の中で父の名をつぶやくが、病院に駆け付けた家族の中に父の姿はなく…。

1999年・春――。大学に通う傍ら大阪の芸人養成所『NSC』に入学した山里は、漫才やコントの台本を書きためながら相方探しに奔走していた。関東出身というだけで毛嫌いする関西の生徒たちに煮え繰り返る思いを抱きながら、ようやく同期の宮崎を口説いて『侍パンチ』を結成。だが、授業で自信のネタを披露しても全くウケずに玉砕。

そんな侍パンチとは対照的に、同期で実力No.1のコンビ『ヘッドリミット』は授業でネタを見せれば大ウケし、早くも女性ファンを獲得。
焦る山里は相方への厳しい駄目出しを始め…。
一方の若林は、大学に通いながら春日(戸塚純貴)と一緒に芸能事務に所属し、コンビ名『ナイスミドル』で活動を始めるが、仕事といえば小さなステージで月に2回、無料で漫才を披露することぐらい。

しかも客席はいつも同じ女性2人だけ。時間はたっぷりあるのにお金はない。父親からは「そんなの仕事なんていえない」と認めてもらえず、春日も就活すると言い出して、若林はもやもやした思いを募らせていく…。
いつまでも学生気分じゃいられない。就職か、お笑いか。何をやってもうまくいかない若林と山里の空回り人生が加速する!!

ドラマ「だが、情熱はある」4話のあらすじ・ネタバレ

2021年、『たりないふたり』の解散ライブで倒れたオードリー・若林正恭(髙橋海人)は、病院で意識を取り戻す。検査の結果、脳や心臓に異常はなく、過呼吸が原因だったようだ。知らせを受けた南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)はホッとひと安心。
だが、2人はその後の半年間、顔を合わせることはなかった…。

2000年――。大学を卒業した山里は、和男とコンビ『足軽エンペラー』を組み、芸人活動に本腰を入れていた。
相方に逃げられた前回と違ってコンビ仲はイイ感じだが、知名度はいまだ皆無で、同期の実力No.1コンビ『ヘッドリミット』との差は開くばかり。一発逆転を狙う山里は、東京の人気番組『ガチンコ』の新企画『漫才道』に挑戦する。
ここで優勝してヘッドリミットに追い付いてみせる!
意気込む2人はいつもの交番前広場でネタ合わせを繰り返しながら『漫才道』を勝ち進む。

初めてテレビに映る山里の姿に父・勤(三宅弘城)も母・瞳美(ヒコロヒー)も大はしゃぎ。だが、テレビに出たからといってそう簡単には売れない。うまくいかないもどかしさから、山里はまたしても独り善がりの暴走を始めて…。
一方、若林と春日(戸塚純貴)の『ナイスミドル』にも新しい仕事が舞い込む。春日のバイト先のショーパブで前説をやらせてもらえることになったのだ。ようやくちゃんとした舞台で仕事ができる…と若林は喜ぶが、父・徳義(光石研)は「前説なんて芸人の仕事じゃない」と全否定。

相変わらず嫌みばかり言う父の前から逃げようとする若林に、徳義は「子どもの頃は根性あったのにな」と、息子の小学生時代の喧嘩エピソードを得意げに語るが……。
家族に理解されないまま、若林は初めての前説に臨む。
だが、パブの名物は“ものまねショー”。前説で漫才を披露するナイスミドルに、ものまね目当ての客席からヤジが飛ぶ。どうしたら笑ってもらえるのか、何が正しいのか、思い悩む若林は、たまたま立ち寄った本屋で智子(中田青渚)にバッタリ出くわす…。

人気もないしお金もない!あがけばあがくほど人も仕事も遠ざかる!それでも社会の壁にぶつかっていく男たちの前に、救世主が現れる…!?

ドラマ「だが、情熱はある」5話のあらすじ・ネタバレ

2003年、25歳の若林正恭(髙橋海人)と春日俊彰(戸塚純貴)のコンビ・ナイスミドルは、人気番組『エンタの神様』のオーディションを受けるが撃沈。
もう50回以上、いろんなオーディションを受けたがことごとく落とされ、ライブでも全くウケず、売れる気配が少しもない。

どうやったら自分たちはテレビに出られるのか、頭を抱える若林は、客をいじる漫才を試してみたり、世間を斬る時事漫才を試してみたり、見た目を変えてみたり…試行錯誤を重ねるが、そのうち自分がどこへ向かっているのか分からなくなり…。
そんな中、父・徳義(光石研)がまた仕事を辞め、母・知枝(池津祥子)から逃げるように車上生活を始める。
「どうしようもないね」と若林は気にも留めないが、これが後に、思わぬ事態に発展して…。

一方、大阪の山里亮太(森本慎太郎)も、ピン芸人・イタリア人として劇場に立ち続けるものの依然として手応えなし。
新たに東京からやって来たマネージャー・高山(坂井真紀)に変な目で見られ、現場スタッフからは「ネタが気持ち悪い!」と罵倒された挙げ句、公園でネタの練習中に警察官(柳沢慎吾)から職務質問されそうになる始末。
これで芸人と言えるのか…自信を失いかける山里は、公園で出会った女の子・花鈴(渋谷凪咲)から思わぬヒントをもらう。
花鈴はお菓子の商品開発の仕事をしていて、企画で勝つために、まだ誰も知らないデザートを探していると言う。

「ライバルがいない方が勝ち目があるから」…花鈴の何げない言葉にピンときた山里は一念発起!
ライバルの少ない“男女コンビ”に活路を見いだすと、劇場でよく顔を合わせるしずちゃん(富田望生)を相方候補に選定。
都合の良いことに、しずちゃんは『西中サーキット』というコンビを解散したばかりだ。今がチャンス…と思っていたら、既に他の男がしずちゃんに声をかけていて…。

山里は「横取りするわけにはいかない」と一旦は諦めるが、花鈴に背中を押され、しずちゃん獲得作戦に動き出す――。
南キャン結成前夜の駆け引き!片やナイスミドルは解散の危機!?悩んで叫んでウソをついて…長く険しい芸の道を、男たちが一心不乱にひた走る!!

ドラマ「だが、情熱はある」6話のあらすじ・ネタバレ

2003年、山里亮太(森本慎太郎)はしずちゃん(富田望生)と南海キャンディーズを結成し、心機一転、再スタートを切るものの、いきなりネタ作りに煮詰まる。山里もしずちゃんも両方ボケなのだ。
どうしてもツッコミに回りたくない山里は、2人ともボケるネタを苦労して書き上げ、公園でしずちゃんとネタ合わせを繰り返す。
そんな2人を見守る花鈴(渋谷凪咲)は、山里を監視するような目で見る警察官(柳沢慎吾)の姿が気になって…。
練習を重ねた南海キャンディーズはさっそく初舞台を踏むが、結果は惨敗。

客席の冷たい視線と劇場社員のぞんざいな態度に歯を食い縛る山里は、アパートで一人、『俺は天才!』と書いた紙を壁に貼って必死に自分を鼓舞する。そんな中、劇場でバトルライブが行われることになった。
これに勝利すれば仕事が増える!しかも1回戦の相手は南キャンよりもコンビ歴の浅い無名コンビだ。山里は意気揚々とバトルに臨むが、まさかの1回戦敗退で…。

その頃、若林正恭(髙橋海人)と春日俊彰(戸塚純貴)のナイスミドルは、テレビのオーディションに落ち続けていた。
このままじゃヤバいと危機感を抱く若林は、こんな時でも焦るどころか幸せそうにしている春日のことが全く理解できない。
そんなナイスミドルの元に、ついに『エンタの神様』から合格の知らせが届く!
やっとテレビに出られる…誰かに言いたくて仕方がない若林は智子(中田青渚)を呼び出すが、ついカッコつけてしまって…。

迎えた収録当日、テレビ局にやって来たナイスミドルは、廊下で谷(藤井隆)とバッタリ会う。谷は別の仕事で来ていて、プロデューサー・島(薬師丸ひろ子)との打ち合わせがあるようだ。気心の知れた谷との会話で緊張がほぐれたナイスミドルは手応えを持って収録を終え――いよいよ『エンタの神様』放送日がやって来る。
ものまねパブで前説の仕事を済ませた若林は、とある理由で楽屋に現れなかった谷を心配しつつ、春日と2人でテレビにかじりつくが…。

ついにナイスミドルがテレビに出演!?
一方の南海キャンディーズは背水の陣で路上に立つ!
山里の決意、若林の涙…。追い詰められた男たちがどん底から這い上がる!!

ドラマ「だが、情熱はある」7話のあらすじ・ネタバレ

2004年、大阪の劇場に立ち続ける南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)としずちゃん(富田望生)は、先輩からの評判も高く、客席のウケも良いのに、劇場スタッフの不当な評価に苦しめられてなかなか世に出ることができないでいた。
そんなある日、スタッフへの不満を口にする2人は、マネージメント部の高山(坂井真紀)から呼び出されてしまう。
絶対に怒られる…と2人はビクビクするが、高山は怒るどころか2人の漫才をベタ褒めし、「南海キャンディーズのマネージャーになりたい」と熱心に迫って来る。

とは言え、まだ人気のない自分たちがマネージャーを付けるなんて会社が認めるわけがない…戸惑う2人に、「とりあえずM-1グランプリ決勝に出てください」と高山。
M-1のファイナリストになれば会社も認めざるを得ないはず。
2人ならできる…高山の揺るぎない自信に背中を押された南キャンは、M-1に向けて猛特訓を開始。
ネタを直しては舞台で試し、直しては試し…ひたすらネタに磨きをかけていく。

そんな2人の邪魔をしないように距離を置こうとする花鈴(渋谷凪咲)は、警察官(柳沢慎吾)から「ヤキモチ?」と問われて否定するが…。
同じ頃、東京の若林正恭(髙橋海人)は、先輩・谷(藤井隆)の生きざまに感化されて自分も頑張んなきゃ…とM-1優勝を夢見るものの、ネタは浮かばないしスケジュールも相変わらずスッカスカ。そんな中、テレビのインタビューに答える成功者の話を聞いた若林は、「これだ!」と開眼。

M-1で優勝するためにやるべきことをスケジュール帳に書き込み、毎日スケジュール通りに動き始める。
4月は春日(戸塚純貴)に説教してヤル気を出させ、5月は売れるための作戦会議を開き、6月は一風変わったアルバイトをする…。
そして10月、スケジュール帳に『テレビに出る』と書いていた若林は、思いも寄らない形で本当にテレビに出ることになる…。

M-1優勝を狙うナイスミドルと南海キャンディーズ!
両者の明暗が分かれた“あの日”の知られざる舞台裏!!
そしてオードリー誕生の瞬間がやって来る!!

ドラマ「だが、情熱はある」8話のあらすじ・ネタバレ

2004年、南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)は、初出場のM-1グランプリでいきなり準優勝という結果を残し、人生が一夜にして激変。
今まで無愛想だったスーパーの店員が急にチヤホヤしてくるし、生意気だった劇場スタッフも“手のひら返し”ですり寄って来る。
仕事のスケジュールは年が明けてもパンパンで、休憩する間もないほど現場から現場へ大忙し。
実家には親戚や知り合いからお祝いの品がひっきりなしに届いて勤(三宅弘城)も瞳美(ヒコロヒー)も大喜びだ。

まさにブレーク真っただ中、欲しかった生活をようやく手に入れた…はずなのに、山里は徐々に疲弊してく…。
周りは「M-1よりも面白いネタを」と要求してくるが、そもそもネタを作る時間がないし、もてはやされるのは相方のしずちゃん(富田望生)ばかり。
頑張ってるのは俺の方なのに…。
イラ立つ山里はしずちゃんに当たり散らし、マネージャー・高山(坂井真紀)の忠告にも耳を貸さない。

そんな中、しずちゃんに映画出演のオファーが舞い込み、気に入らない山里は、そのオファーをもみ消そうとして…。
一方、若林正恭(髙橋海人)と春日俊彰(戸塚純貴)のナイスミドルは、社長の提案でコンビ名を『オードリー』に改名。
これを機に漫才だけでなくトーク力も身に付けたいと考える若林は、社長に「トークライブをやらせてほしい」と直談判。

だが、劇場を借りるお金などあるはずもないオードリーは、仕方なく春日の部屋をライブ会場に決め、自分たちのwebサイトで観客を募集。
10人にも満たないお客さんを相手にトークライブを開催する。
智子(中田青渚)や鈴代(白石加代子)も見に来てくれるが、正直カッコ悪いし、恥ずかしいし、惨めだし…だけどなぜだかほんの少し幸せな気持ちになる若林。
そしてこの地味なトークライブの経験が、思わぬ仕事につがなっていく…!

地下芸人の若林に転機到来!売れた山里は自滅寸前!?
ねたんでひがんでうらやんで…抑えきれない負の感情が、ついに2人を同じ舞台に引き寄せる!!

ドラマ「だが、情熱はある」9話のあらすじ・ネタバレ

2006年、いまだ日の目を見ないオードリー・若林正恭(髙橋海人)は、ネタ番組の放送作家からひょんな指摘を受ける。
「なんであっちの子がツッコミやってるの?」…毎度毎度、的を射ないズレたツッコミを繰り返す相方・春日(戸塚純貴)のことを、「あんなにツッコミが下手なヤツは見たことがない」とポンコツ呼ばわりされてしまい、若林は改めて自分たちのトークライブの映像をチェックしてみる。

なるほど、指摘された通り春日のツッコミはズレてばかりだ……ん?でもこのズレって……そのまま漫才に使えるんじゃないのか…?
自分のボケに春日がズレたツッコミをして、それにまた自分がツッコむ…この流れを1本の漫才にすれば…「いけるぞ俺ら、売れるぞ!」。
誰も見たことのない『ズレ漫才』を思い付いた若林は急いで春日に伝えるが、「どういうことですか?」と春日はチンプンカンプンで、理解してくれるのは智子(中田青渚)だけ。

それでも胸の高鳴りがやまない若林は、父・徳義(光石研)に「年末、見ててよ」と、M-1で結果を出すと宣言するが…。
一方、大阪で活躍する南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)としずちゃん(富田望生)のコンビ仲は最悪の状態。
コンビとして劇場やテレビの仕事をこなす傍ら、しずちゃんだけに雑誌やドラマのオファーがくることに不満を募らせる山里は、しずちゃんと目を合わせようともせず、ロケ中もしずちゃんのボケを無視。

さらに、マネージャー・高山(坂井真紀)から「東京に行けば、もっと全国に2人を売っていける」と活動拠点を東京に移してみないかと打診された山里は、不安な気持ちをしずちゃんではなく花鈴(渋谷凪咲)に相談して…。
そんな中、しずちゃんが出演する映画『フラガール』が公開され、映画は大ヒット。
役者としても注目を浴びていくしずちゃんを見て、山里のねたみはピークに到達する…。

迷走する山里があの舞台で大失態!片や若林はようやく覚醒!
ピンクベストに七三分けにズレ漫才…苦汁をなめ続けてきたオードリーに歓喜の時が訪れる!!

ドラマ「だが、情熱はある」10話のあらすじ・ネタバレ

2009年、前年のM-1グランプリで準優勝を果たしたオードリー・若林(髙橋海人)と春日(戸塚純貴)は、すっかり有名人の仲間入り。
毎日のようにテレビ局で芸能人に会い、楽屋に行けば弁当が何種類も用意されている。
現場から現場へ大忙しで、移動中もネタ合わせ。

「俺ら漫才師じゃん」と悦に入る若林は、売れたことで家族への後ろめたい気持ちもなくなり、苦手だった父・徳義(光石研)との会話も楽しめるようになってきた…のも束の間…だんだんと世間の注目が春日のキャラに集中していき、若林は不安を抱き始める…。
仕事はもっぱら春日の住むアパート『むつみ荘』のロケばかりになり、春日の節約生活をいじる企画の繰り返し。

このままじゃすぐに飽きられてしまいそうなのに、スタッフもファンも春日にしか興味がなく、若林は蚊帳の外。仕事が増えたら幸せになれると思っていたのに、ちっとも楽しくない…。
もどかしい思いを募らせる若林は、顔見知りのプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)から居酒屋に呼ばれて…。
オードリーが躍進を遂げる裏で、南海キャンディーズ・山里(森本慎太郎)は相変わらず広がり続けるしずちゃん(富田望生)との格差に卑屈になっていた。
しずちゃんにはドラマやCMのオファーが舞い込むのに、自分に来る仕事は朝の情報番組『スッキリ』のクイズコーナーの進行役…しかも声だけの出演。

「自分に向いてる仕事をやればいい」とマネージャー・高山(坂井真紀)に言われて始めてみたけれど、クイズの中で旬の芸人やしずちゃんの活躍を紹介するのは、やっぱり悔しい。
どうしようもない憤りを抱える山里も、島に呼ばれ…。
かくして居酒屋にやって来た若林と山里。
初めて顔を合わせる2人は、面白くないヤツだと思われたくない…と勝手な被害妄想を膨らませて目を合わせようともしない。

才能はあるのに、何かが足りてない2人…そんな若林と山里に島が運命の一言を告げる、「やるよ、2人の番組」――。
世間になじめず、自意識過剰…似た者同士の2人がついにユニット結成!
コンプレックスをネタにして、惨めな思いを笑いに変えて…たりないふたりの快進撃が始まる!!

ドラマ「だが、情熱はある」11話のあらすじ・ネタバレ

2010年、オードリー・若林(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里(森本慎太郎)は、ユニット『たりないふたり』のライブの後、それぞれ新たな仕事に挑戦する。
山里は深夜ラジオのパーソナリティーに抜擢され、2時間の生放送で飛び抜けたトーク力を発揮。
ようやく自分の思いを吐き出せる場所を得て、仕事に対しても前向きな気持ちが出てくる。

…だが、相方しずちゃん(富田望生)とのコンビ仲は一向に改善の兆しが見えない。それどころか、しずちゃんがドラマでボクサー役を演じたことをきっかけに本格的にボクシングに打ち込み始めると、気に入らない山里は「もっとお笑いを頑張ってほしい」と本人ではなくマネージャー・高山(坂井真紀)に猛抗議。

そのくせ、しずちゃんにオリンピック出場の可能性が見えてくるや否や、これは話題になりそうだ…と便乗、朝の番組『スッキリ』や深夜のラジオ番組でしずちゃんの活躍を意気揚々と宣伝する。そんな山里の調子の良さにしずちゃんもあきれ返り、コンビ仲はさらに悪化して…。
片や若林は、雑誌でエッセイの連載を始める。
テレビに出られるようになって1年、やっと社会人になった気がする今、改めて自分を見つめ直す絶好の機会と捉えて執筆に精を出すが、その直後、大好きな祖母・鈴代(白石加代子)が亡くなってしまう…。

そんな中、若林と山里の『たりないふたり』は、ついにテレビに進出。3か月間の期間限定で2人だけの深夜番組がスタートする。
その放送は、まだ無名のヒップホップユニット『クリー・ピーナッツ』に大きな影響を与え…。
やがて月日は流れ、2015年。若林の父・徳義(光石研)が肺を患い入院。
若林は病院と仕事現場を行き来するようになる。
一方、不協和音が鳴りやまない南キャン・山里としずちゃんにも最大の転機が訪れる…。

会いたい人に会えなくても、天才にはなれなくても、いつだって漫才はできる…はずだった。
たりないふたりの漫才がまたやりたい…互いに渇望した時、あの未曾有の混乱がやって来る…!

ドラマ「だが、情熱はある」12話最終回のあらすじ・ネタバレ

2021年5月、オードリー・若林(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里(森本慎太郎)のユニット『たりないふたり』は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える。
コロナウイルスの影響の下、無観客でのネット配信にもかかわらずチケットは54000枚が売れ、2人を引き合わせたプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)も「東京ドームで漫才やるようなもんだよ」と感慨ひとしお。

運命の配信まであと数分。
若林の実家では母・知枝(池津祥子)と姉・麻衣(箭内夢菜)が食事を我慢してパソコンの前に張り付き、片や山里の実家では配信前に食事を済ませようとする父・勤(三宅弘城)、母・瞳美(ヒコロヒー)、兄・周平(森本晋太郎)が慌てて箸を動かす。

その頃、ヒップホップユニット『クリー・ピーナッツ』のDJ杉内(加賀翔)とL田雲(賀屋壮也)は、ライブにサプライズ出演するため劇場入り。
ほんの数年前までは全くの無名で、何をやってもうまくいかずに自信をなくしていた2人は、若林と山里の番組『たりないふたり』を繰り返し見ては「俺らは俺らのままでいいんだ…」と気持ちを鼓舞。
若林と山里をリスペクトし過ぎて、面識もないのに『たりないふたり』の歌を作って勝手にCDをリリースしてしまったのは、2016年のことだ。

一方、若林に誘われて芸人になった春日(戸塚純貴)はどこかのカフェで、山里に見いだされてコンビを組んだしずちゃん(富田望生)はテレビ局の楽屋で、運命の解散ライブを見届けようとしていた…。
そんな、誰かの人生を確実に動かしてきた若林と山里。
それぞれの控室で出番を待つ間、緊張する山里はウロウロと落ち着きなく歩き回り、若林はその足音が気になって…。

そして――ついに無観客解散ライブがスタートし、もがき続けた男と男が互いの底の底をさらけ出す!
カメラの向こうで約5万人が熱狂した、あの伝説のライブの真実!
そしてライブの後、2人だけに見えた景色とは!?笑いと涙の青春サバイバルストーリー、ここに完結!!

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ドラマ「だが、情熱はある」の最終回結末は?

この「だが、情熱はある」はオリジナルドラマということもあり話題ですが、最終回結末はどのようになるのか、まだ分かりません!

これから最後まで「だが、情熱はある」を楽しみましょう
 
 
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希空

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