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【ネタバレ】科捜研の女シーズン23の1話~最終回の動画見逃し配信や原作情報まとめ

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【ネタバレ】科捜研の女シーズン23の1話~最終回の動画見逃し配信や原作情報まとめ

テレビ朝日で放送されている水曜ドラマ「科捜研の女」シーズン23の1話、初回放送から最終回結末までのあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法、視聴率や感想、キャスト情報などを全てまとめて紹介していきたいと思います。

動画配信といえばTVer(ティーバー)やGYAO!(ギャオ)などが思い浮かびますが、無料動画配信はそれらのサービスが全てではありません。

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見逃し配信はもちろんTVerでも配信されますが・・・それではドラマ「科捜研の女」について紹介していきたいと思います。

ドラマ「科捜研の女」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・キャストについてはこちらから

・全話のあらすじネタバレはこちらから

・最終回結末についてはこちらから

ドラマ「科捜研の女シーズン23」の概要

シリーズ25年目突入「科捜研の女」伝統と革新の《化学反応》!!
<水曜よる9時>で新たな伝説が開幕!この夏、榊マリコが新ステージに降り立つ!

8月、『科捜研の女』が《水9》に初登場! 榊マリコが新ステージに降り立つ!
昨年10月、スタイリッシュに革新を遂げ、大反響を巻き起こした沢口靖子主演『科捜研の女』。いわずとしれた、科学捜査ミステリーの原点にして最高峰に君臨するドラマであり、1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている歴史ある作品です。

そんな『科捜研の女』が8月、また新たなステージに挑戦! 舞台となるのは、『相棒』をはじめ、『はぐれ刑事純情派』『特捜9』『刑事7人』など、歴史ある人気ドラマシリーズを送り出してきた《水曜よる9時》枠です。

《レジェンドドラマでありながら果敢に進化を続けてきた『科捜研の女』》×《長きにわたってミステリーファンを魅了してきた水9枠》――。両者の伝統と革新が融合し、この夏、大いなる化学反応を生み出します!

全レギュラーキャスト集結! 濃密&至高のミステリーを作り出す!
新シーズンには、内藤剛志演じる京都府警捜査一課刑事・土門薫をはじめ、物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)、洛北医大の解剖医・風丘早月(若村麻由美) 化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、科捜研所長兼文書研究員・日野和正(斉藤暁)、映像データ研究員・涌田亜美(山本ひかる)、土門とコンビを組む若手刑事・蒲原勇樹(石井一彰)、府警本部長・佐伯志信(西田健)、刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)ら、『科捜研の女』の世界に欠かせない全レギュラーが集結!

これまで培ってきた鉄壁のチームワークが、濃密なドラマを構築。最先端の科学捜査に、“今”を映し出す人間ドラマがからみあい、緊迫感あふれる至高のミステリーを描き出していきます。

主演・沢口靖子、「新しい挑戦にワクワク」。「日々前進」する決意を明かす!!
今回、『season23』の世界観をいち早く伝えるイメージビジュアルも解禁! 昨年、スタイリッシュに変貌し驚きをもたらした榊マリコのクールさはそのままに、夏のスタートにふさわしく、涼しげでさわやかな印象に仕上がっています。

シリーズ誕生から25年目を迎える2023年、新たなフィールドに挑む沢口は「伝統の水曜よる9時枠に仲間入りさせていただくことになりました。新しい挑戦に私自身ワクワクしております」と高まる思いを告白。また、「昨年は科学者同士の対決というハードな内容をお楽しみいただきましたが、今シーズンでは“あたたかみ”のあるテイストでお届けしていきます。旬で身近な話題が織り込まれており、興味深くご覧いただけると思います」と新シーズンの広がりを予告しました。

さらには、「『科捜研の女』は私にとってライフワークといえる存在。これからも共に、日々前進を続けていきたい」「“科学捜査”と“人間ドラマ”が融合した至高のミステリーを目指したい!」と、“最高峰”でありながら、さらに上の境地を目指してクオリティーを深めていくことを約束しています。

水曜よる9時枠では、『特捜9 season6』から『刑事7人 シーズン9』へ“切れ目”なくお楽しみいただいておりますが、『科捜研の女season23』も《8月》というこれまでにないタイミングでスタートします。『科捜研の女』の新たな歴史がはじまる瞬間をぜひお見逃しなく!

■沢口靖子 コメント
・新シーズンの放送が決まったときの心境
伝統の水曜よる9時枠に仲間入りさせていただくことになりました。
新しい挑戦に私自身ワクワクしております。
“科学捜査”と“人間ドラマ”が融合した至高のミステリーを目指したいと思います!

・25年目を迎える『科捜研の女』シリーズについて
20代半ばで出会い私を俳優として育ててくれた作品です。
今や私にとってライフワークといえる存在です。
これからも共に、日々前進を続けていきたいと思います。

・視聴者へのメッセージ
8月より、新たなステージ(水曜よる9時枠)で『科捜研の女 season23』がスタートします。
昨年は科学者同士の対決というハードな内容をお楽しみいただきましたが、今シーズンでは“あたたかみ”のあるテイストでお届けしていきます。
旬で身近な話題が織り込まれており、興味深くご覧いただけると思います。
マイペースで自由なマリコですが人間味が感じられる場面があったり、またメンバーそれぞれの成長も描かれ、チームワークがますます高まっている印象です。  
どうぞ楽しみにしていてください!

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ドラマ「科捜研の女」の主なキャストについて

榊マリコ(さかき・まりこ) 演:沢口靖子

京都府警科学捜査研究所、通称“科捜研”の法医研究員。科捜研の名物研究員として知られている。科学捜査には信念とプライドを持っているが、若い頃のように科学を過信することなく、真理は科学を扱う人間にかかっていることも学習している。独身だが、実は一度結婚していたことがある。土門とは強い絆で結ばれており、互いに信頼しあっている。

榊マリコのこれまで

経歴:東亜大学
→ 東亜大学大学院
→ FBI
→ 京都府警科学捜査研究所の法医研究員(S1 - S3)
→ 科学警察研究所(S3最終話)
→ 京都府警科学捜査研究所の法医研究員(S4 - )
テーマカラー:レッド&ピンク

主人公。京都府警科学捜査研究所の法医研究員。年齢はS1第8話時点で30歳。血液型はB型。平成元年、東亜大学を卒業。同大大学院で犯罪学の博士号を取得。大学在学時代は法医学同好会に所属していた。

科学捜査に信念とプライドを持ち、「科学は嘘をつかない」を信条としている科捜研の名物研究員である。正義感が強く、並外れた行動力があり、どんな時でも諦めない粘り強さを持つ。仕事一筋の女性で、鑑定の腕はFBIで学んでいるため確か。バツイチの独身。元夫は京都府警の刑事部長だった倉橋拓也で、S1より前に離婚している。二人の間に子供はいない。できる女性に見えるが、天然で、仕事以外はだらしなく「女子力がとても低い」ことが離婚の原因だと周囲に思われている。S2では主任になり「科捜研の女王」と呼ばれていたこともある。

初期の頃はコミカルで負けん気の強い性格だったが、作風の変更およびシーズンを重ねてマリコの年齢が上がり大人の女性として成長したため冷静沈着で真面目な性格に変更されている。しかし、仕事に集中すると周りが見えなくなり、目的の為には労力やコスト、他人の迷惑などは一切考えられなくなってしまう。人使いも荒くなり、頼みごとをする際に相手に礼を言ったり労ったりもしない事が多い。

ルールを守れないタイプなため、上司からは頻繁に咎められているが、本人は全く気にしていない。無鉄砲且つ不用心な行動を取ってピンチに陥ったり、周囲の人を巻き込んで暴走することもある。現場捜査に過度に首を突っ込み、周りの人を無自覚に振り回すせいで、初期の頃は同僚や刑事たちの理解が得られず対立したり、時には孤立してしまうこともあった。S6からは周囲と対立することはほとんどなくなり、皆で協力して事件を解決している。S18以降からの傾向として真面目な性格は変わらないものの、マリコの言動をコミカルに描く事も増えてきている。

成り行きで犯人や容疑者と思われる人物と遭遇しても滅多に声を荒らげたり手を出したりはせず、冷静に説き伏せる事が多い。しかし、相馬涼の軽口には容赦なく耳を引っ張ったり叩いたりしている。

科学的に数値化や物理的に可視化出来ないものが苦手で解する事ができない。完全な理系で芸術への素養が全くなく、雑談などで話題を振られたりしても自覚なくその方面の人物の神経を逆撫でしたり失望させる発言が多い。心理学で(自分を)見破られる事や痛い点を突かれると反論する。長年の経験を通じて遺された物から人の絆や想いを汲み取った時は感動するロマンティストな一面も持っている。真実を重視し、嘘や偽りを嫌っているため、占い等の「非科学的なもの」は信じていない。ただし手品までは暴いて空気を壊したりはしない。

料理が苦手で、見た目は良くても味は酷いらしく、無口な白鳥研究員に「まずい」と言葉を漏らさせたほどである。たまに鑑定の都合で料理をするが、技術が付いて行かずにレシピ通りでも似ても似つかない物になってしまう場合が多い。S15第7話では簡単な焼き魚と卵焼きでさえも真っ黒に焦がしてしまい、廊下まで煙が充満するほど料理下手に拍車がかかっている。そのためか食事は外食やカップラーメンが多い。しかし遊びに来た母や、一時期同居していた父のおかげで食生活は改善された模様。京都の漬け物は薄口で好みではないらしい。初期の頃は手挽き式のコーヒーミルでよくコーヒー豆を挽いていた。

住まいは、S1ではアパート、S2はアパートの更新手続きを忘れたため城丸準子の部屋に押し掛けて同居、S3以降は町家風の一軒家に住んでおり、短期間、母いずみとの同居を経て、S6からSP3までは同じ職場に着任した父の伊知郎と同居していた。現在はマンションに住んでいる(S17第6話)。京都市下京区にある7階建て築36年のマンション「京南アーバンコート」306号室に在住しており、立て籠り事件に巻き込まれた(S19第17話)。

片付けが苦手で自宅は酷く散らかっている。初期シリーズで助手の奥田奈々美に着替えを取りに行ってもらった時も部屋には汚れ物しかなかった。S1では遺留品だった金魚をルームメートといって自宅で飼い、研究室に泊まり込む際にも連れてくるほど可愛がっていた。なお、実家は神奈川県横浜市にあり、中学生までは横浜に住んでいたが、父親の仕事の都合により転居を繰り返していたようである。

自宅からの通勤は自転車だが、S2第1話の直前まで長期休暇をとって自動車教習所へ通っていたことがある。この時、おびただしい回数の追加教習を受けたが運転は上達せず、結局免許はとれなかった。

元夫の倉橋とはS1で離婚後4年ぶりに再会したが口喧嘩ばかりしていた。倉橋と交際していた城丸や伊塚夏子に対して嫉妬心のような複雑な感情を持つが、S3最終話で倉橋と伊塚の真摯な想いを感じたことにより、二人の未来を応援するようになる。

また、マリコが科捜研に赴任してきた当初は科学捜査に猛進するあまり自分勝手で傍若無人な振る舞いをすることが数多く見られたが、そんなマリコを窘めて人間を見ることの大切さや人の心を思いやることを教えたのが木場俊介警部である。木場はマリコの最初の相棒と言える存在だったが、S4最終話の事件で殉職してしまった。

木場の役割を引き継いだのがS5より登場した捜査一課の土門薫刑事である。土門とは15年以上に渡る長い付き合いで、最初はぶつかり合っていたものの徐々に信頼し合える関係となり、現在では強い絆で結ばれた良きパートナーとなっている。土門の過去の女性関係が明かされて動揺を見せたこともあるが、今のところは恋愛感情のない同志であり戦友のような関係である。

土門薫(どもん・かおる) 演:内藤剛志

京都府警捜査一課の刑事(警部補)。一匹狼的な性格で、団体行動が苦手。直情的に突っ走ることが多い。上からの指示を待たずにマリコと捜査に走り、藤倉刑事部長から苦言を呈されることもしばしばだが、やり方を変える気はない。妻とは死別。かつての部下の殉職に責任を感じ続けている。

土門薫のこれまで

経歴:京都府警八条中央警察署刑事課強行犯係
→ 京都府警舞鶴南警察署刑事課
→ 京都府警捜査一課(S5 - S19第24話)
→ 京都府警察学校 教官(S19第24話)
→ 京都府警捜査一課(S19第27話 - )

階級:巡査部長 → 警部補
京都府警捜査一課の刑事。土門美貴の年の離れた実兄。昭和37年6月18日生まれ。
科捜研を信頼しており、マリコと協力して犯人を追い詰めていく。上の指示する組織的行動には反発することが多い。

S5では革ジャンを着た関西弁(京都弁?)を話す粗暴な刑事として登場し、「アメちゃん」と称するドロップ缶を常備していた。マリコとは最初はぶつかり合っていたものの、徐々に信頼し合える関係になっていった。S6以降はスーツ姿で登場し、性格もS5より穏やかになったが「どんな理由があっても犯罪は許されない」とやや極端な信念を持ち、犯人に対しては常に厳しい態度で接しており、取り調べの際には警察官としては過度の言動や行動を取ってしまうこともある。

内部で情報を秘匿されることを嫌っており、上司が内通者を警戒して土門に対して情報を一部秘匿された時には、上司に食って掛かったこともある。また、これらの理由から、組織犯罪対策第三課の落合佐妃子とは特に折り合いが悪かった。その一方で、苛めによって犯罪を強要されたケースの際には、実行者ではなく首謀者の方に怒りを向け、情状酌量の余地がある犯人を自首扱いにするなど、情に厚い面を見せる。

S12で部下の権藤克利が独断で捜査を行い殉職したことに上司として責任を感じ、権藤の死は彼の心に大きな傷を残してしまった。しばらくは権藤の死を引きずっていたが、それを乗り越え、刑事としての職務を全うし続けている。

2017年10月のSP10では、勾留執行停止中の那須田哲昭を追跡中に彼を庇って列車に轢かれ、意識不明の重体になるが、回復。病室で妹の美貴と久しぶりに再会する。

京都府警に異動した経緯はS18第3話にて明かされる。異動前は舞鶴南署に勤務しており、当時管内で発生した刺殺事件が客とのトラブルによる過失致死で処理されそうになったところを、加害者の愛人の協力で覚醒剤売買の口封じによる殺人だと立証することに成功する。しかし、後にその覚醒剤の売買に絡む暴力団関係者の取り調べで暴力紛いな行為をしてしまい、結果として責任を取って京都府警に異動した。なお、この異動は藤倉の前任の刑事部長だった佐久間誠の判断によるものであった。

2019年1月のSP12では、新設される司法取引準備室へ司法取引監督官として異動する話が持ち上がった。その研修には捜査現場での取り調べの経験が豊富な刑事が全国から集めれ、土門もその一人に選ばれた。そんな時に連続爆破事件が発生。捜査中に爆発が起き、マリコを庇って爆発で飛散した破片を全身に受け、重傷を負ってしまう。命に別状はなかったものの、リハビリが必要で刑事への復帰が危ぶまれる状態だったが、それでもマリコの危機を察すると病院を抜け出し、松葉杖をついて現場に向かい、無事に犯人を逮捕する。

エピローグでは、後に爆破現場の土地の所有者だった女性から「暴力的な取り調べをされた」と訴えられ、それがきっかけで前述の過去の暴力的な取り調べの一件が蒸し返されてしまい、司法取引準備室への異動話はなくなったことを見舞いにやって来たマリコに告げる。また、「リハビリに成功すれば、再び刑事に復帰できる」とも話し、新たな事件現場へと向かうマリコを見送った。

S19第23話にて、過去に亡き妻である有雨子と離婚しているためバツ1だということや舞鶴南署に異動する前は八条中央署にいたこと、また当時の同僚であった火浦義正の退職と彼が妻と関係があったという噂が立ったことで八条中央署に居られなくなって自ら舞鶴南署への異動を希望していたことが判明した。S19第24話にて警察学校の教官へ異動となったが、広域サイバー捜査係の新設が白紙に戻され、組織再編のため、第26話で再び蒲原勇樹とともに捜査一課に配属されることになる。

風丘早月(かざおか・さつき) 演:若村麻由美

洛北医科大医学部病理学科法医学教室の教授。一男一女の母。のんきで陽気な性格。マリコとは同世代ということもあり、仕事以外でも何かと相談に乗っている。
性格も私生活もマリコとは正反対だが、仕事に関しては、よいパートナーシップで結ばれている。

風丘早月のこれまで

洛北医科大学の医学部病理学科法医学教室の教授。誕生日は8月18日。
のんきで陽気な性格の解剖医で、マリコのムチャぶりにも完璧に対応する確かな腕を持ち、科捜研のメンバーからは絶大な信頼を寄せられている。シングルマザーで、娘・亜矢と息子・大樹の2人の子供を育てている。マリコとは同年代で性格も私生活も正反対だが、よきパートナーシップで結ばれている。日々マリコに振り回され、徹夜で解剖してもマリコからは通常通りに扱われて「愛想なし」と言うのがお約束であった。最近はマリコからのムチャぶりに「調べておきますね」と渋々ながらも素直に引き受けてしまうことが多くなった。

解剖結果などを科捜研に届けに来た時は、ほぼ必ずスイーツの差し入れを置いて行く。差し入れはなぜか鑑定中の事件に関連するものが多いが、日野所長は「あの人は自分が食べたいものを持ってきているだけ」と分析している。 早月自身も甘いものが大好きなようで、大学の研究室にはお菓子が沢山置いてある。

早月と科捜研のメンバーとの雑談が事件解決のヒントに繋がることもよくあることである。
仕事に関しては冷静な判断ができる優秀な法医学者だが、普段は廊下をドタバタと走り回っていたり間違えて男子更衣室に入ったりするなど、そそっかしく、おっちょこちょいな一面もある。

料理が得意で、10分でおかず4品を作るスキルを持っていると話している(S20第2話)。また、S15第7話では実験で使う弁当を料理下手なマリコに代わって被害者のレシピ通りに綺麗に作り上げた。

夫については、S8第1話の初登場時は「捨ててやったの!こっちから!」と明るく話していたが、実はS8第5話より7年前に失踪しており、気持ちに踏ん切りを付けるために失踪宣告の申し立てをしていたことが明かされた。後に山中から発見された白骨遺体が夫・洋二であったと判明し、殺人事件に巻き込まれていたと知って大きなショックを受け、涙を流した。

S11第11話の事件では、「大切な人を失った」という共通点から、落ち込んでいた宇佐見の自宅まで差し入れを片手に励ましに向かった。S12第5話では被害者の家族であることから、警察不審に陥り心を閉ざしていた成尾蒼と話をして、彼女の心を解きほぐし、事情聴取に協力した。

SP10では犯人確保のために列車と衝突して瀕死の重傷を負った土門薫の生前検視に協力する。
S19第16話では人質立て篭り事件に巻き込まれ、室内から科捜研に向けて必死にメッセージを送り事件解決に貢献した。

宇佐見裕也(うさみ・ゆうや) 演:風間トオル

科捜研の化学担当。狭き門の中途採用試験に合格、採用された。
以前は国立航空科学研究所の技官として、航空及び空港テロに備えた爆発物および化学兵器の防犯・研究をしていた。気象や海洋など航空安全に関わる知識も豊富。マリコのよきアドバイザー。

宇佐見裕也のこれまで

経歴:航空科学研究所
→ 京都府警科学捜査研究所の研究員(SP3 - )
テーマカラー:ブルー

京都府警科学捜査研究所の研究員。専門は化学。
所員たちを冷静に見守り、的確なアドバイスや助言を行える真面目で優しい人柄。お茶に造詣が深く、捜査会議や作業の合間には淹れたてを所員に振る舞っている。

以前は航空科学研究所に勤務し、航空テロなどに備えた爆発物や化学兵器の研究をしていたが、父を亡くして独り身になる母・咲枝のことを思って京都に帰省。京都府警科捜研の中途採用試験を受験し、採用された。激務な勤務の合間を縫って母の介護をしている。

難関の中途採用試験を突破しただけあって非常に優秀で博識であり、気象・海洋などの航空安全に関する知識以外にも、歴史から地質学、そのほか多方面への知識も豊富。呂太の専門知識ばかりの要領を得ない説明も理解し、他のメンバーに解説したことがある。

大学時代は山岳部に在籍していたため登山に関する知識が深く、事件の捜査で山に昇る際は先頭を歩いて皆を誘導することが多い。
S11第11話では、10年前に東京で起きたシリコン素材を使って窒息死させる猟奇的な連続殺人事件と同様の手口の事件が起こり、当時の被害者の一人が宇佐見の妹・一穂であったため、「当該事件の被害者家族」という微妙な立場になってしまい、一時は鑑定を外されてしまった。

S20からは鑑定中に眼鏡を掛けるようになった。
なお、宇佐見役の風間はS7(=新・科捜研の女3)第9話においてゲストの別役・香月誠一で出演経験がある。
S.21 第1話では、警察庁への異動の話があったが、マリコが警察庁の内密を暴う行為をしたため、異動の話は無くなった。

藤倉甚一(ふじくら・じんいち) 演:金田明夫

京都府警刑事部長(警視)。以前は鑑識畑ひと筋、筋金入りの現場第一主義の鑑識員だった。
頑固で、曲がったことが嫌い。人に媚びたり、愛嬌を振りまいたりなどは絶対にしない。
以前は「科捜研はあくまで裏方であるべき」と考え、捜査に過度に介入するマリコの行動を厳しく非難していたが、最近は一定の理解を示すようになった。

藤倉甚一のこれまで

経歴:奈良県警鑑識課
→ 京都府警鑑識課長(S13第1話 - SP4)
→ 京都府警刑事部長(S13第9話 - )

階級は警視正。元京都府警鑑識課長で、佐久間誠の後任である刑事部長。京都出身[注 37]。一般採用で奈良県警の鑑識課に配属され、S13第1話の1週間前に京都府警鑑識課長に移り、その卓越した観察眼と冷静な判断力を買われてSP4の人事異動により京都府警初のノンキャリアでの刑事部長に抜擢された。正義感が強く、曲がったことが嫌いで、人に媚びたり愛嬌を振りまくことのない、頑固で生真面目な性格。

捜査に予断や忖度が入ることを良しとせず、土門の頼みも刑事の勘ではなくそれなりの根拠や証拠を提示しない限りは許可を出さない。時には犯人確保の為に手段を選ばない事もある。以前は鑑識畑一筋の現場第一主義者で、鑑識や科捜研はあくまでも裏方と考え、捜査に関わっていくマリコたち科捜研の行動を邪道と思っており、科捜研や部下である土門とは対立していたが、徐々に科捜研や土門の実力を認め、彼らの行動にも一定の理解を示すようになった。

ある事件では科学のみで犯人を割り出した科捜研の実力と土門達の努力を無駄にしないために犯人に全てを気付かれることを覚悟で犯人のDNAの入手経路を提案した上で入手出来るように動いたり、相馬達が違法捜査を犯した際は咎めながらも犯人を見つけるために見逃すなど、科捜研や土門に協力する姿勢も見せた。S18第3話では被害者と関係がある事で捜査から外された土門の代わりとして、蒲原やマリコと共に犯人の元に立ち会い、犯人に逮捕状を見せた上で一連の推理を語った。

また、S15第13話では殺害された人気小説家が執筆した小説の大ファンであることや真相解明の為にマリコが再現させた小説のラストとされる原稿を渡すように要求するなどのミーハーな一面も垣間見せた。

S19第19話では、藤倉の小学校時代からの親友でライバルでもある上京中央署の平野頼通が殺人に関与していると疑われ、この事件の捜査に忖度や余分な憶測が入らないように、自ら捜査の指揮を外れる決断を下した。鑑識の報告書に違和感を感じた藤倉は勤務時間外に独断で事件現場を調べるが、マリコに見つかってしまう。

そしてマリコの発案により、藤倉がS13以来となる鑑識員の服装で鑑識作業の再現を1人で行い、それによって鑑識の報告書が改竄されていることに気付き、平野巡査の無実を証明した。

日野和正(ひの・かずまさ) 演:斉藤暁

科捜研所長。文書鑑定担当(筆跡、印影、写真複製物等によって印字された文字の識別。偽造通貨鑑定等)。もともと警視庁科捜研にいたが、京都府警からの要請で異動してきた。そのため、妻子は東京在住で京都に単身赴任中。見かけはいい加減だが、意外に正義感も強く、情にもろい。過労で仕事中に倒れて入院して以来、科捜研メンバーの働き方に気を配っている。

日野和正のこれまで

経歴:警視庁科学捜査研究所
→ 京都府警科学捜査研究所の研究員(S5 - SP3)
→ 京都府警科学捜査研究所の所長(SP3 - )
テーマカラー:ブラウン

京都府警科学捜査研究所の所長兼文書研究員。
以前は一般の研究員だったが、マリコの父で前所長の榊伊知郎が退職したため、後任として所長に昇進した。専門は文書鑑定。
見た目はいい加減だが、実は正義感が強く、仕事に熱心。マリコを筆頭に変わり者が多い研究所内での常識人。自身や周囲のメンバーが仕事に熱中し過ぎて体調を崩したりしないように気を配り、仕事が一段落した時は早く帰るように促している。仕事に集中すると周りが見えなくなり、周囲の人まで巻き込んでしまうマリコのストッパー役でもある。

元々は警視庁科捜研にいたが、京都府警からの要請で異動してきた。そのため妻と娘は東京在住で、長らく単身赴任をしている。S17第17話で長時間労働の影響により虚血性心疾患に掛かって倒れ、一命は取り留めたものの、17話の最後まで入院を余儀なくされた。心配した妻・恵津子が東京から駆け付け、公災を申請した。

典型的なメタボ体型で、頭髪は後退気味。登場初期は常に何かを食べており、鑑定が深夜に及んだり徹夜になると、お菓子やインスタント食品を広げていた。ベビーシューはちょっと苦手である模様。S6では肥満を気にしてカロリー計算や食事制限をしていたが、すぐに諦めた様子。S17第17話で倒れた際には、医者に高血圧・肥満・コレステロールを指摘され、それも原因で虚血性心疾患になったと話している。

一人称は「僕」。一般研究員だった頃はアロハシャツなどのラフな服を好んで着ていたが、所長になってからはシャツにベストといったきちんとした服装をするようになった。バイク通勤をしているため靴はスニーカーを履いている。

S18第1話では京都府警音楽隊のコンサートに急遽参加することになり、趣味のトランペットを披露した。しかしコンサートの最中に事件が起こり、音楽隊が疑われ、コンサートに参加した日野も一時的に鑑定を外されてしまった。その後S20第7話で風丘先生へのお祝いとして誕生日の歌を演奏している。

佐伯志信(さえき・しのぶ) 演:西田健

京都府警本部長。事なかれ主義で、波風を立てることをよしとしない。何よりも警察の面子にこだわり、その徹底ぶりがコミカルに見えることすらある。

佐伯志信のこれまで

京都府警察本部長で、京都府警察のトップと呼ばれる人物。階級は警視監。気さくな性分で、普段は言動も軽いが、いざとなった時にはそれなりの対応を見せている。東京大学法学部出身の典型的な警察官僚として活動しており、退官までは何事もなく務めあげたいという「事勿れ主義」を持っている。何よりも京都府警の面子にこだわり、府警内で不祥事が起きた時はマスコミ対応を部下の藤倉刑事部長に押し付け、良いニュースの時だけ自分が出て行こうとするなど目立ちたがりで調子のいいところがある。

S13第7話では、佐伯の元に猛毒のラニシンが届けられ、12年前、当時大阪府警の刑事部長だった時にラニシンを使った企業恐喝事件が起こり、公安部が情報を握り潰していたことを土門に話し、一連の事件の解決の糸口となった。

君嶋直樹(きみじま・なおき) 演:小池徹平

京都府警科捜研・物理担当研究員。“京都環境生態研究センター”の研究員として働いていたが、所属していた研究室が閉鎖されることとなり、科捜研に“転職”してきた。その背景には、“人の心の闇を科学で解明したい”という真摯な思いがあるようで…。“可能性”という言葉を聞くと目を輝かせ、前のめりになる性分。幼いひとり娘を溺愛していて、彼女のために“よりよい未来を作りたい”という志が、科学者としてのモチベーションにつながっている。

涌田亜美(わくた・あみ) 演:山本ひかる

科捜研の映像データ担当。童顔で飾り気のない風貌で、気がつくと毎日同じ服を着ていたり、平気で科捜研に泊り込んだりと、まったく女性らしさを感じさせないキャラクター。性格は天然を通り越しており、空気の読めないタイプ。だが、見た目の頼りなさとは裏腹にデジタルスキルは高く、映像関連のデータ分析や解析能力も並はずれている。

涌田亜美のこれまで

テーマカラー:イエロー
京都府警科学捜査研究所の研究員。専門は映像データ。
木島修平の大学時代の後輩。コンピューター全般に関する並外れた知識を持ち、防犯カメラの分析・解析、パソコンやスマートフォンのデータ復元などで実力を発揮している。

性格は天然を通り越して空気の読めないタイプだが、人当たりは良く、後輩の面倒見も良い。女性らしさはあまりなく、毎日同じ服を着ていても気にしていない。夜遅くなった時はデスクの横に寝袋を敷いて寝ており、連日の泊まり込みの作業もいとわないタフさを持っている。子供の頃からパソコンに詳しく、唯一のスキルを仕事に使っているパソコンオタクである。

研究員になる前は、就職活動に失敗したため、ネットカフェで寝泊まりをしながらアルバイトをしていた。S13第3話で、科捜研に就職が決まり、入所する直前に木島から画像データ解析の依頼があり、吉崎泰乃の仕事を手伝って事件解決に貢献した。同話で泰乃の異動と入れ替わる形で科捜研に入所した。科捜研のメンバーとの初顔合わせでは「明日から初期化して頑張ります」、事件現場への初臨場の際には「(はじめて遺体を見て)すみませんフリーズしていました。再起動します」と発言するなど、パソコン用語混じりの発言をする傾向があった。

挨拶をする際に敬礼ポーズをしたり、了解の意味で「ラジャー」と返答することがある。褒められた際には「恐縮です!」と、返答をすることが多い。
亜美が開発した自作の解析プログラムが入っている「Ami Special」というUSBメモリを持ち歩き、鑑定に役立てている。

後輩の呂太には適度にツッコミを入れながら、仕事をサポートしている。
S18第6話では、蒲原勇樹と共に犯人の元へ向かい、ナイフで襲ってきた犯人を蒲原と協力して物置台を使って取り押さえ逮捕に貢献した。

蒲原勇樹(かんばら・ゆうき) 演:石井一彰

京都府警捜査一課で土門と行動を共にする若手刑事(巡査部長)。かつては組織犯罪対策課におり、強引な捜査手法で知られる落合佐妃子警部補に心酔していたが、マリコや土門と捜査を共にするうち、真の正義について考えるようになった。刑事としては優秀でクールでとっつきにくいタイプだが、子どものいたずらに引っかかってしまうなど素直な一面も。

蒲原勇樹のこれまで

経歴:洛南署刑事課組織犯罪対策係(S15第1話)
→ 京都府警捜査一課(S15第1話 - S19第25話)
→ 京都府警生活安全部広域サイバー捜査係(S19第26話)
→ 京都府警捜査一課(S19第27話 - )

京都府警捜査一課の刑事で階級は巡査部長。土門薫の部下。洛南署時代は組織犯罪対策係の所属で、落合佐妃子の部下であった。
クールな外見の優秀な若手刑事だが、素直で熱い一面も持っている。捜査一課に配属されてからは土門と組み行動を共にしているため科捜研との繋がりが深く、科捜研を信頼している。初めの頃は不愛想で刺々しくキツい印象だったが、土門や科捜研のメンバーと過ごすうちに徐々に変化して表情や顔つきが柔らかくなり、真面目で優しく誠実な人柄が垣間見えるようになってきた。

基本的には冷静な姿勢を崩さないが、自分の思っていることが言葉や態度に出てしまうことがある。コーヒーに砂糖を大量に入れるほどの甘党で、辛い物が苦手。刑事として出会った人物に強く影響を受けており、特に土門、マリコ、落合、堀切からは大きな影響を受け、精神的にも成長を続けている。

S15第1話の初登場時、所轄から捜査一課に異動してきたばかりの頃は事件捜査に手段を選ばない元上司の落合に心酔しており、彼女の行動は全て正しいと信じるほどの信奉者であった。捜査一課への異動を不服に感じ、土門に対しても反抗的な態度を見せていた。しかし落合に利用されて裏切られたことから、彼女の行き過ぎた捜査に疑問を感じ、土門やマリコにも諭されて、落合とは距離を置き、「自分の正義」を探したいと考えるようになった(S15第3話)。

S15最終話で落合が殉職した時は激しくショックを受けて取り乱していたが、彼女の死後は土門に従い真面目に捜査するようになり、やがて刑事として一番大切なものを教えてくれた土門を深く尊敬するようになる。落合の死を引きずるような節もあったが自分の力で乗り越え、SP10からは土門が不在でも捜査や取り調べを行えるようになった。S17以降は土門に代わって一人で科捜研を訪れることが多くなり、マリコと共に捜査に出掛けたり、風丘早月が差し入れで持ってきたお菓子を一緒に食べて雑談するなど、科捜研にもすっかり馴染んで、強い信頼感を表すようになっていった。

S19第24話で土門が警察学校へ異動になると聞かされた時は、涙を堪えながら「今度は俺があの人のようになる番です」と藤倉刑事部長に宣言し、成長を見せていた。第25話では来年早々に新設される「広域サイバー捜査係」への辞令が来ており、捜査一課の刑事として土門に教えられたことを生かせないまま異動することを残念に思いながらも、共に捜査することになった堀切の「被疑者にも被害者にも寄り添い諭す姿」を見て、彼となら一緒にやっていけると感じ、辞令に従う意思を示した。

第26話にて堀切が違法捜査を行い、広域サイバー捜査係の新設が白紙に戻された後でも堀切のことは尊敬していると語っている。第27話からは組織再編のため、再び捜査一課に配属され土門と組む事となった。

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ドラマ「科捜研の女Season23」のあらすじ・ネタバレ

新シーズンには、内藤剛志演じる京都府警捜査一課刑事・土門薫をはじめ、物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)、洛北医大の解剖医・風丘早月(若村麻由美) 化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、科捜研所長兼文書研究員・日野和正(斉藤暁)、映像データ研究員・涌田亜美(山本ひかる)、土門とコンビを組む若手刑事・蒲原勇樹(石井一彰)、府警本部長・佐伯志信(西田健)、刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)ら、『科捜研の女』の世界に欠かせない全レギュラーが集結!

これまで培ってきた鉄壁のチームワークが、濃密なドラマを構築。最先端の科学捜査に、“今”を映し出す人間ドラマがからみあい、緊迫感あふれる至高のミステリーを描き出していきます。

ドラマ「科捜研の女Season23」1話のあらすじ・ネタバレ

「ネコが見た殺人…マリコvs謎の国際強盗団!?」

インテリアショップの経営者宅に2人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした主人が殺害される事件が起きた。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは遺留品の鑑定のほか、認証技術を駆使して容疑者の追跡を開始。土門薫(内藤剛志)は、所轄の刑事・阿久津誠也(徳重聡)と組んで捜査に乗り出すが、被害者の妻に事情を聴いたところ、事件の夜は夫婦そろって旅行に出かける予定だったとわかる。夫が発熱したため急きょキャンセルしたというが、犯人は留守にする情報を入手し狙っていたのだろうか…!?

そんな中、マリコは犯人が残した手袋から指紋の採取に成功。それが2年前に起きた未解決の“警察官かたり詐欺事件”の容疑者と一致する。この詐欺事件は、京都府警捜査二課刑事の母親が警察官を名乗る詐欺犯にだまされて現金を奪われたというもので、被害に遭ったのはほかでもない阿久津の母・敏子(市毛良枝)だった。阿久津はかつて特殊詐欺などを扱う二課の敏腕刑事だったが、敏子が遭遇した被害が二課の一員としてあるまじき失態ととらえられたのか、事件直後、所轄署への異動を命じられたという。

マリコと君嶋直樹(小池徹平)は、手袋を残した犯人が2年前の詐欺師と同一人物か確認するため敏子のもとを訪問。しかし、敏子は詐欺に遭った恐怖から疑い深くなっており、マリコたちを詐欺師の仲間と勘違いして大騒ぎして…!?

その後、事件を追うマリコの目の前で爆破事件が発生し、第二の被害者が…! すべては謎の指示役“X”の仕業なのか…!? マリコと土門は事件の背後に見え隠れする黒幕Xを追うが…!?

【ゲスト】徳重聡、市毛良枝、奥田恵梨華、小橋めぐみ、森田甘路、篠原悠伸 ほか

ドラマ「科捜研の女Season23」2話のあらすじ・ネタバレ

「マリコvs野鳥と会話する誘拐殺人犯⁉ ゲスト:浅野ゆう子」

香道“宝居流”の家元・宝居茅子(浅野ゆう子)の孫娘で大学生の麗華(中尾百合音)が誘拐され、5億円を用意しろという脅迫メールが届いた。麗華は10年前に事故で両親を失い、以来、茅子が宝居流の跡取りとして彼女を育てていたらしい。メールには薄暗い室内で監禁され、ぐったりしている麗華の様子を映した動画が添付されていた。

榊マリコ(沢口靖子)たち科捜研メンバーは、麗華が連れ去られたモーターボートの中を調べる。実はその日、麗華は家庭教師の南雲郁也(大塚宣幸)からクルージングに誘われていたのだが、南雲が出航前に一瞬、船を離れた隙に何者かがボートを操縦して彼女を連れ去ってしまったのだ。マリコは川岸に乗り捨てられていたボートから小さな金属製の”輪”を見つけるが、それが何なのかわからず…。

一方、君嶋直樹(小池徹平)は麗華の監禁場所を突き止めるべく、動画の背景音を調査。だが、カラスの鳴き声が抽出されただけで場所の特定にはつながらなかった。このまま犯人が麗華に水分を与えなかった場合、彼女は脱水状態となり衰弱死してしまいかねない。そのタイムリミットは72時間…。マリコたちは一刻も早く麗華を発見しなければと焦る。

そんな中、茅子の長男、つまり麗華の伯父にあたる雅臣(庄野崎謙)の存在が浮かぶ。雅臣は野鳥写真家を志し家元を継ぐことを拒否したため、15年前に茅子から勘当された存在だった。手がかりを求め、マリコは雅臣を訪ねるが、その矢先、驚きの身代金受け渡し方法を指示する新たなメールが届き…!? はたしてマリコたちは麗華の監禁場所を特定し救い出すことができるのか!? そして彼女を誘拐した卑劣な犯人は誰なのか!?

【ゲスト】浅野ゆう子、庄野﨑謙、中尾百合音、小林きな子、谷口高史、上川周作、大塚宣幸、浅野琳 ほか

ドラマ「科捜研の女Season23」3話のあらすじ・ネタバレ

「マリコvs絶対に捕まらない男…最新【声】鑑定が暴く衝撃過去⁉」

住宅街の公園で若い女性の遺体が見つかり、榊マリコ(沢口靖子)たちは臨場する。被害者は昨夜、帰宅途中に何者かに刃物で背中を切りつけられ、その拍子に頭を打ちつけて死亡したようだった。捜査をはじめた土門薫(内藤剛志)は、6年前から断続的に起きている4件の通り魔傷害事件と手口が酷似していることに気がつく。

その4件すべてで任意聴取を受けていたのが、カフェ経営者・栗城明良(玉城裕規)。だが4件とも犯人は証拠を残しておらず、自白も得られなかったため逮捕には至らなかったらしい。

そして栗城を毎回、聴取していたのが、定年を目前に控えた土門の先輩刑事・郡司武士(長谷川初範)だった。郡司は現在、京都府警捜査一課の一員だが、6年前は最初の通り魔傷害事件が起きた所轄署におり、その後、同じ手口の事件が起きる度、管轄外の署にも乗り込んで栗城を聴取していたという。土門は今回の事件の捜査にも協力してほしいと頼むが、郡司は栗城の犯行を直感しながらも逮捕できなかった自分は刑事失格だといい、首を縦に振らない。彼とバディを組む部下・木立麻美(三戸なつめ)は、そんな郡司の姿に歯がゆさを感じていて…!?

その頃、科捜研ではマリコが“地理的プロファイリング”で過去の事件を検証、君嶋直樹(小池徹平)が新たな音声技術で栗城の供述を分析しようと試みていたが…その新技術で浮かび上がる衝撃の真実とは…!?

【ゲスト】長谷川初範、玉城裕規、三戸なつめ ほか

ドラマ「科捜研の女Season23」4話のあらすじ・ネタバレ

「京都食べ歩き殺人‼京食材25種にアリバイ術⁉」

高架橋の下でイベント会社社長・矢田部誠治(越村友一)の遺体が見つかり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは臨場する。マリコたちの鑑定の結果、後頭部を特殊な形状の凶器で殴打されたことが死因と判明。胃の内容物からは“鰻”、“すっぽん”、“鱧”など25品目もの高級食材が検出される。

そんな中、捜査三課刑事・篠宮小菊(松下由樹)が久しぶりに科捜研に現れる。小菊は窃盗常習犯・根津吉次(吉岡睦雄)が所持していたバッグを調べてほしいという。

実はその日の朝、小菊は根津の置き引き未遂現場に遭遇。偶然、居合わせた科捜研の物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)とともに根津を追いかけたものの逃してしまったのだ。逃げる途中、根津が隠すように捨てたバッグの中には京料理の名店を紹介するガイド本が入っていたが、なんとその本に付着していた血痕が殺された矢田部と一致。もしや根津が矢田部を殺害したのか…!?

調べを進めたところ、矢田部は京料理を集めたフードイベントを開催するべく、有名割烹などと交渉を進めていたとわかる。事件の夜、矢田部は出店先を探すべく本を見ながら京料理の店を訪れたのだろうか!? しかし、25品目を網羅する食事を提供する店は見つからず…。一方、小菊は単独で根津の行方を追っていたが、君嶋は聞き込みに同行させてくれと言いだして…!?

【ゲスト】松下由樹、越村友一、吉岡睦雄、螢雪次朗 ほか

ドラマ「科捜研の女Season23」5話のあらすじ・ネタバレ

「マリコvs殺人の記憶を喪失した男!科学で植物に【事情聴取】⁉」

朝、血のついたナイフを持った男が京都府警に出頭、時を同じくして京都市内の植物園で若い男性の刺殺体が見つかった。2つの知らせを同時に受け取った榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは驚く。

鑑定の結果、ナイフが殺人に使われたことは間違いなかったが、出頭してきた植物園の職員・佐向祥太(小越勇輝)は何を聞いても無反応で様子がおかしい。科捜研で“ポリグラフ検査”を行ったところ、佐向は昨夜から今朝にかけての記憶を喪失しており、自分の犯行すら覚えていないとわかる。

一方、被害男性の身元は依然として不明のままだったが、解剖の結果、事件の1時間前に”トレニア”や“メランポジウム”などの“花”だけを食べていたことが発覚した。
マリコたちが気になったのは事件の朝、植物園内にある“実験植物園”の防犯カメラだけが作動していなかったこと。その実験植物園は二条院大学植物学研究室准教授・菅原香奈枝(朝夏まなと)が管理しており、部外者は立ち入り禁止となっていた。香奈枝は、植物は人間には聞こえない超音波を発し、他の植物や昆虫などと“会話”しているのではないかという仮説を立てて、実験しているらしい。

その矢先、心理カウンセラー・井手誠人(小松和重)からの情報で被害者の身元が浮上する。殺されたのは井手のカウンセリングを受けていた二条院大の元学生・土橋春樹(小南光司)で、彼はかつて香奈枝の研究室で学び、佐向とは友人関係にあったとわかる。捜査が行き詰まる中、井手は”ある心理療法”で佐向の記憶を探りたいと申し出るが…!?

【ゲスト】小松和重、朝夏まなと、小越勇輝、小南光司 ほか

ドラマ「科捜研の女Season23」6話のあらすじ・ネタバレ

「マリコvs防災の達人!決死の防災グッズ鑑定⁉」

総合商社部長・大倉大輔(弓削智久)が、山中の川のほとりで遺体となって見つかった。知らせを受けた榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは臨場する。
検視の結果、死因は鈍器で頭部を殴られたことによる脳内出血と判明。衣服の足のほうが湿っていたが、川で濡れたわけではなく原因は不明だった。また、遺体のかたわらには携帯浄水器とマグネシウム充電器が落ちていた。

まもなく大倉は、中学時代の同級生で“防災アドバイザーまもるん”としてSNSを中心に活動する徳永衛(前野朋哉)をコーチ役に、ログハウスに宿泊しながら“避難体験”に参加していたとわかる。避難体験とは、被災してライフラインを絶たれたという想定のもと、防災グッズだけで3日間過ごすという試みで、今回は徳永、大倉のほか中学時代天文部の仲間だった石岡健太(宮下雄也)、関口麻子(杉本有美)らも参加していた。

徳永によると、今回の避難体験は3カ月前、同窓会で石岡らと再会したのがきっかけとなって開催することになったという。しかし大倉は避難体験に参加することを周囲の誰にも知らせておらず、被害者の居場所を知っていたのは避難体験メンバーだけだったと判明する。

さらに、徳永たち天文クラブメンバーの“悲しい過去”も浮上して…!?

【ゲスト】前野朋哉、弓削智久、宮下雄也、杉本有美 ほか

ドラマ「科捜研の女Season23」7話のあらすじ・ネタバレ

「vs解剖されたい男‼謎を暴くマリコ流健康診断⁉」

遊歩道脇の斜面下でプリンターメーカー営業員・香取孝史郎(吉田ウーロン太)の遺体が見つかり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは臨場する。斜面の途中には自転車が転がっており、一見、走行中にあやまって転落した事故と思われたが、マリコはヘルメットをかぶっているにもかかわらず頭部の打撲痕がひどいことに疑問を抱き、遺体を洛北医大に送ることに。

遺体と対面した解剖医・風丘早月(若村麻由美)は驚く。なんと香取は3日前、医大の廊下で風丘に声をかけ、「自分が死んだら解剖して下さい」と唐突に奇妙な依頼をしてきた人物だったのだ。彼は「証拠は身体の中に残しておくので」と告げて去っていったが、風丘は「まさか本当に解剖することになるとは…」とがく然。もしや香取には何者かに殺される予感があったのだろうか!? また、香取のポケットから“粘性のある白い物体”が見つかったのも謎だった…。

解剖の結果、香取の死因は硬膜外血腫と判明。自転車で転倒する前に何者かに突き飛ばされ頭部を強打し、その衝撃で硬膜外血腫ができ、脳がじわじわと圧迫され死に至ったとわかる。しかし、風丘やマリコが遺体をくまなく調べても、胃の中に未消化の食べものが残っていただけで“証拠”らしきものは見当たらなかった。

そんな中、香取の仕事は再生医療分野で使われるバイオ3Dプリンターの営業担当で、事件当日は機器のメンテナンスのため、“培養肉”を研究開発するベンチャー企業を訪れていたとわかる。さらにその後、ベジタリアン向けレストランに立ち寄っていたことも判明。その店主・伊東暁代(野波麻帆)は、かつて香取とつきあっていたようで…!? いったい彼が体内に残した証拠とは…!? そして白い物体の正体とは…!?

【ゲスト】野波麻帆、吉田ウーロン太、染野有来 ほか

ドラマ「科捜研の女Season23」8話最終回のあらすじ・ネタバレ

「鑑定ミスが招く連続殺人⁉マリコ、最後の鑑定へ…」

京都市内の川で強盗殺人事件の被疑者・葛木陽一の遺体が浮いているのが発見され、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは現場に駆けつける。状況から別の場所で刺殺され、川に落とされたものと思われた。

葛木は1週間前、滋賀県大津市で高齢女性の家に押し入った末、家主を殺害。滋賀県警刑事・八木下大輔(須賀健太)が追い詰めるも、振り切って逃走していた。

京都府警と滋賀県警は、すぐに合同捜査を開始。葛木の足取りを追うため、セキュリティー企業エンジニア・板東亮太(金井勇太)の協力を得て、大津市から遺体発見現場まで防犯カメラによるリレー捜査に乗り出す。

マリコたちは遺体の傷や着衣などの鑑定を進めるが、そこへ強盗殺人の鑑定資料を持って滋賀県警の科捜研法医担当・芦名瑞希(羽瀬川なぎ)が訪ねてきた。彼女は高校生の頃からマリコに憧れ、母・真知子(中田喜子)の反対を押し切って科捜研への就職を希望。念願かなって滋賀県警に採用されたという。瑞希は、マリコのように危険を顧みずに事件を解決する鑑定がしたいと夢を語り、マリコたちの鑑定にも参加する。

ところがその直後、マリコをがく然とさせる、新たな事件が発生! 大ショックを受けるマリコに非難の声が浴びせられ、マリコはシリーズ史上最も深く打ちのめされることに…!?

【ゲスト】羽瀬川なぎ、中田喜子、須賀健太、金井勇太 ほか

◇キャスト
沢口靖子、内藤剛志、小池徹平、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、西田健、山本ひかる、石井一彰

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ドラマ「科捜研の女Season23」の最終回結末について

ドラマ「科捜研の女」は人気ドラマシリーズですし、毎回どのように終わるのか、そしてまた続編が作られるのか・・・などなど気になるところです。

今回のシーズン23はどのような結末を迎えるのか、最後までドラマ「科捜研の女」を楽しみましょう!
 
 
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希空

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