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【ネタバレ】その女、ジルバの最終回結末と無料動画配信・見逃し配信の視聴方法

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【ネタバレ】その女、ジルバの最終回結末と無料動画配信・見逃し配信の視聴方法

東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「オトナの土ドラ」枠で放送されるドラマ「その女、ジルバ」のあらすじやネタバレ、無料動画配信や見逃し配信情報、そして視聴率や感想、キャスト情報などを1話から最終回、最終話・結末まで全てまとめて紹介していきたいと思います。

このドラマは東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「オトナの土ドラ」枠で放送されているだけあって、動画配信サービスFODプレミアムで配信されるドラマです。

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FODプレミアムでは、フジテレビで放送されるドラマやアニメを中心に色々な作品が配信されているので、月9ドラマが好きだったり、ドラゴンボールやワンピースなどのアニメが好きな方におすすめです!

それではドラマ「その女、ジルバ」について紹介していきたいと思います!



もくじ

ドラマ「その女、ジルバ」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・キャストについてはこちらから

・全話のあらすじネタバレはこちらから

・原作漫画全巻のあらすじネタバレはこちらから

ドラマ「その女、ジルバ」の概要

うまくいかない現状やその先の老後・・・30代後半に差し掛かる頃に、多くの女性が感じ始める様々な不安。

どこにでもいる40歳の働く女性が、このドラマの主人公です。

笛吹新(うすい あらた)40歳。

結婚相手とは直前に破談になり、以後は相手に恵まれず、会社でも年齢を重ねるごとに肩身が狭くなり、ついに左遷。

歳を取るとは色々諦めること、どうせこのまま何も変えられない・・・。

そんな時に目にした「ホステス募集 ただし40歳以上!」の張り紙。

“何かを変えたい。変えないと、私は私の人生を嫌いになってしまう!!”

・・・新は思い切ってそのBARの扉を開く!!!

扉の向こうにいたのは自称50代~80代までの元気な高齢ホステスたち!

おいしい料理と軽快なトーク、さらにパワフルなダンスでおもてなしをする特別な空間だった。

戦前戦後、昭和、平成、令和へ、どんな時代も明るくポジティブに生きてきた彼女たちの姿を見て、新も少しずつ輝き始め、職場でも仕事の取り組み方が変わっていく!

さらにそんな彼女の前向きな姿を見て、BARに来た客や、同じ境遇だった職場の同僚たちもどんどん生き生きとし始める!

笑って、踊って、転んだらまた笑って・・・気が付いたら80年。人生は楽しまなくちゃ!

今の社会を覆う言いようのない閉塞感。

そんな問題山積の今だからこそ、これまでの価値観をがらりと変える歴戦の熟女たちの言葉と、現実を素直に受け入れ、前向きに生きはじめるヒロインの姿は見る人に、勇気と生きる力を与えてくれるのです!

平均寿命80年と言われる今、訪れる人生の長い午後・・・。

勇気を出して一歩を踏み出せば、そこには、大きな世界が広がっている! 

2021年のスタートとなる1月。

思い切り笑って思い切り泣ける人生賛歌のドラマをお届けします!!

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ドラマ「その女、ジルバ」のキャスト

池脇千鶴 役:笛吹新(40)・ジルバ(2役)

福島県出身。大手百貨店でアパレル店員として働いていたが、「姥捨て」と揶揄される物流倉庫へと左遷された負け組アラフォー女性。

人生折り返し地点にして、男なし、夢なし、プライドもなくなった。

「変わりたい!」と飛び込んだ熟女バーで、「ギャル」「小娘」「ピチピチ」とからかわれるが、悪い気はしない。

戦後の焼け野原から裸一貫で店を育ててきた女傑たちにインスパイアされ、大きな変貌を遂げていく。

店での源氏名は「アララ」。

池脇千鶴のコメント

原作がおもしろかった、というのが出演を決めた大きな理由です。

ドラマに出演するのはすごく久しぶりで、主演は9年ぶりです。

女性で主演ができることは、ありがたいなと思います。

ドラマの台本は原作をギュっと抜粋している分、一つのシーンがすごく長かったり、皆さんとのいろんな会話が何ページもあったりするので、久々にドキドキしました。

私が演じる新は、引っ込み思案で、失恋もしていて、自分に自信のない女の人。

“猫背気味”というか、あんまり人としゃべるのが得意じゃない、そういうところを演じられればいいなと思っています。

共演者に、お姉さま方が多い現場も初めてです。

皆さんとても明るくて、わたしよりもパワフルで、キャッキャキャッキャと声が聞こえてきます。

「寒くない?」「ちゃんと寝られてる?」といつも気遣ってくださったり、励ましてくださったり、すごく和気あいあいとしています。

「その女、ジルバ」は、キラキラした恋愛ものではなく、酸いも甘いも乗り越えてきた人たちが描かれている作品です。

見ごたえもありますので、夜ふとテレビつけた方が引き込まれる作品になると思います。ぜひご覧ください。

江口のりこ 役:浜田スミレ(40)

新が勤務する倉庫のグループリーダー。

本社からの出向組の新やみかと違い、倉庫の正社員として勤務している。

ぶっきらぼうで愛想はないが、倉庫での仕事に誇りを持っていて、出向してすぐに辞めていく社員に対して壁を作っている。

真飛聖 役:村木みか(40)

新の倉庫の同僚。

新と同い年だが、先に倉庫に出向させられた。

百貨店時代は順調にキャリアを重ねていたが、出向後は仕事への情熱をすでに失い、将来への不安も尽きない。

実家に母を残していて、いつも気にかけている。

山崎樹範 役:前園真琴

かつて新と同じ百貨店で勤務していた元カレ。

新と婚約中、部下の若い女性に手を出し妊娠させたため、新とは破談となりその女性と結婚している。

本社から新が勤める倉庫へと出向させられてきた。

中尾ミエ 役:大田原真知(チーママ)

『OLD JACK&ROSE』の元ホステス。

本名の真知をもじって“チーママ”と呼ばれている。

直木賞作家として成功しているが、時々店に訪れ、手伝いをしている。

久本雅美 役:七子(ナマコ)

『OLD JACK&ROSE』のホステス。

ハキハキした喋り口であっけらかんとしており、おせっかいで世話好き。

親に捨てられ施設で育っていたが、店の初代ママ・ジルバに助けられた。

ジルバを母と慕っている。

草村礼子 役:菊子(ひなぎく)

『OLD JACK&ROSE』のホステス。

清純派で店のアイドル的存在。

いつも“親衛隊”と呼ばれるファンがついている。

中田喜子 役:花富屋敷衿子(エリー)

『OLD JACK&ROSE』のホステス。

自称“59歳”。

ボディタッチ多め、恋に生きる女性。

結婚詐欺師にひっかかり家が潰れるまで貢ぎ、路頭に迷っていたところをジルバに救われた。

品川徹 役:蛇ノ目幸吉(マスター)

『OLD JACK&ROSE』のマスター。

ジルバ、くじらママとともに、長年店を支えてきた。

ジルバとのロマンスを、誰にも明かさないが・・・。

草笛光子 役:久慈きら子(くじらママ)

『OLD JACK&ROSE』の2代目ママ。

佇まいがエレガントで、毒舌ながらフォローの天才。

戦中派で、何度も修羅場を乗り越えてきた貫禄がある。

店に飛び込んできた新を雇うよう、マスターに進言する。

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ドラマ「その女、ジルバ」のあらすじ・ネタバレ

時は2019年。

大手百貨店の倉庫で働く彼女は恋人なし、貯金なし、老後の安心なしの人生崖っぷち。

いわゆる負け組OL、笛吹 新(うすい・あらた)40歳は、リストラで希望の職場も追われ、夢も、仕事も、結婚も、全部諦めかけていた・・・。

しかし一軒の店との出会いが、新の人生を大きく変えることとなる。

伝説のママ・ジルバの店 BAR OLD JACK & ROSE。

「採用条件、40歳以上」

終戦直後から、夜の世界で生きてきたホステスたちの超高齢BAR。

平均年齢は70歳以上。

そこに訪れるお客が求めるものは、癒し、母性、叱責、そして美味しい料理・・・。

昭和、平成、令和。修羅場ニッポンを生き抜いてきた女たちが、最高の料理と最高のおもてなしで、常連客たちを迎える。

「これまでの人生を変えたい!」と、思い切ってその店で働くことを決意した新。

やがて、価値観の違いに衝撃を受ける!

“最年少”ホステス・アララとして、「そこの若いの!」「このギャル、誰の孫だい?」

「ピチピチしてるからっていい気になるんじゃないよ!」

等々いじられ、壊され、挫折しながら、ラテン系熟女たちの活気とエネルギーにあふれた空間で、大きく成長、忘れていた大切なものを取り戻していく!

意識が変われば、自分が変わる。自分が変われば、周りが変わる。

人生の折り返しともいえる40歳を機に、新の人生は彩を得ることになる!

そんな中、このBARを作った伝説のママ・ジルバの壮絶な過去も明らかに!

ブラジル移民で戦後家族を失い、絶望の中、必死に立ち上がったジルバ。

その思いがBAR OLD JACK&ROSEには残されていたのだ!

「早いうちにオンナ捨ててちゃダメでしょ! 捨てていいのはミサオとカコよ!」

「この世には、私達は遊びに来たの。笑って、踊って、転んだらまた笑って・・・それであっという間に80年よ♪」

「幸せなのは良い人でも悪い人でもない。心が身軽な人よ」

どんな苦境でも前を向いて生きていくための珠玉の言葉の数々!

昼と夜、二足のワラジで働く新(あらた)のシングルライフに、どんな変化が訪れるのか!?

“高齢BARへ、いらっしゃ~い! あなたの人生、輝かせてあげるから!!”

ドラマ「その女、ジルバ」1話のあらすじ・ネタバレ

笛吹新(池脇千鶴)、40歳。

憧れだったアパレル会社の販売員として働いていたが、結婚直前で婚約者に裏切られ破談となった上、リストラで倉庫勤務に回されてしまい、お先真っ暗。

夢なし、貯金なし、恋人なし・・・私の人生、こんな感じで終わってくの?

その日は40歳の誕生日。

とはいっても誰から祝われることもなく、届くのはネット通販からのメールだけという、いつも通りパッとしない朝。

社員寮から職場に向かう途中、道端でうずくまっていたヨレヨレの老婆(草笛光子)に気づく。

都会の片隅で助ける者もなく・・・まるで40年後の自分を見た気がしてしまい、思わず手を貸してしまう新。

この出会いが、その後の人生を大きく変えることになるとも知らずに・・・。

その日は、職場でもありがたくない出来事が待っていた。

“出向仲間”である村木みか(真飛聖)と朝礼に出ていると、倉庫部門のチームリーダー・浜田スミレ(江口のりこ)から新任の課長が紹介された。

「ゲッ。ウソ・・・」

新課長は、なんと婚約を破棄した男・前園真琴(山崎樹範)だったのだ。

よりによって、なんでこの世で一番会いたくない男と・・・。

「俺たちやっぱり、赤い糸で結ばれているのかな。こうやって再び出会ってしまうなんて」

と能天気にのたまう前園に絶句する新。

最悪だ・・・。

ストレスまみれの帰り道、新は偶然、一軒のレトロなバー『OLD JACK&ROSE』の張り紙を見つける。

“ホステス求む!時給2000円 未経験者歓迎 年齢40歳以上”

40歳・・・以上?以上!?

「絶対ウソだ。ワナに決まってる。時給2000円?無理、ホステスなんて。でも家に帰ってゆっくり考えたら絶対あきらめる・・・今ここで新しい何かをしないと・・・私は、私の人生を、嫌いになってしまう!」

新は思い切って、店の扉を開ける・・・!!

がけっぷちアラフォー女性が飛び込んだ超高齢熟女バーの世界で繰り広げられる、笑いと涙の超絶エンターテインメント、開幕!!

ドラマ「その女、ジルバ」2話のあらすじ・ネタバレ

超高齢熟女バー『OLD JACK&ROSE』で見習いホステス“アララ”として働き出した新(池脇千鶴)。

熟女ホステスたちの明るくポジティブな姿に感化され、昼間の職場でも前向きで楽しそうな新の姿に、スミレ(江口のりこ) やみか(真飛聖)らは

「まさか・・・ホスト!?」

と勘違い。

元カレの前園(山崎樹範)も内心気が気ではない。

店では、くじらママ(草笛光子)やエリー(中田喜子)、ナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)ら熟女ホステスの先輩らとともに慣れないながらもまずまずの接客ぶりだったが、早くも試練が訪れる。

突然、フロアが暗転。流れ始めるムーディな音楽。

『OLD JACK&ROSE』恒例のダンスタイムが始まった!

次々とソシアルダンスを踊り始める常連客とホステスたちの中、ダンス経験のない新はひたすらオロオロ。

常連客の花山(芋洗坂係長)に誘われ、おそるおそる踊り始めた新だったが、その姿はまるで相撲の取り組み。

フロアの中で、あっちでゴツン、こっちでゴツン、あげくにはよろけてしまい・・・。

そんな姿を見かねたマスターの幸吉(品川徹)は、ダンスの特訓を言い渡す。

「女としての自信をつけるため・・・」

見習いホステス・アララは、見事試練を乗り越えて華麗なダンスを披露できるのか?

ドラマ「その女、ジルバ」3話のあらすじ・ネタバレ

超高齢熟女バー『OLD JACK&ROSE』でのバイトに少しずつなじんできた一方で、昼間の職場では予想外の試練が新(池脇千鶴)を待っていた。

突然、チームリーダーのスミレ(江口のりこ)に呼び出された新と前園(山崎樹範)。

みか(真飛聖)も見守る中、ホストにハマっている(と皆がカン違いしている)新がリストラ対象になっていることをどう考えているのか、と2人を問い詰める。

ホ・・・ホスト?リストラ??

身に覚えのないことばかりで唖然とする新だったが、熱くなっているスミレの剣幕に、ホスト通いではなく熟女バーでホステスのバイトをしていることを白状せざるをえなくなる。

その日の終業後。

『OLD JACK&ROSE』の前で、“ホステス募集40歳以上”の貼り紙をしげしげ眺めるみかとスミレの姿があった。

2人とも口ではあれこれ言いながらも、新のバイト先が気になって仕方なかったのだ。

「いらっしゃいませ~~・・・あ!!」

ドレスにウィッグ、バッチリメイク。

昼間とは別人の“アララ”の姿に衝撃を受ける2人。

居心地悪そうにしながらもビールを注文する2人だったが、そこにエリー(中田喜子)が姿を見せる。

いつもは明るいキャラクターで店を盛り上げるエリーの様子がどうもおかしい。

どうやら彼女が二十代の時、散々貢いだ挙句に捨てられた詐欺師のような男に約四十年ぶりに再会、しかも同じ団地に引っ越してきたという。

いつもパワフルな熟女ホステスが抱く深い傷に触れた新は・・・。

ドラマ「その女、ジルバ」4話のあらすじ・ネタバレ

秘密にしていた「OLD JACK&ROSE」でのバイトが職場にバレてしまった新(池脇千鶴)だったが、その後、店に誘ったことがきっかけとなりスミレ(江口のりこ)、みか(真飛聖)と同い年の友情が芽生える。

しかし職場のリストラ計画は人知れず進行していて・・・。

店では毎年ジルバママの命日に行われるパーティの準備が進んでいた。

そんな中、新の携帯に弟・光(金井浩人)から連絡が。

地元・会津の町おこしイベントで東京に来ていると聞き、新はあわてる。

実家には、倉庫に出向になったこともバーでバイトしていることも一切知らせていなかったのだ。

とりあえず会って食事する約束をしたものの、その前に新は光と思わぬ形であっさり再会してしまい・・・。

『ジルバをしのぶ会 VOL9』の宴が盛大に始まった。

新もこの日は客の1人として会を楽しむことに。

常連客の他に、テレビでよく見かける直木賞作家・大田原真知(中尾ミエ)も姿を見せる。

なんと彼女、かつて“チーママ”の源氏名で店でホステスとして働いていたというのだ。

その夜、新は初代ママ・ジルバの長く苦難に満ちた壮絶な人生について知ることになる・・・。

ドラマ「その女、ジルバ」5話のあらすじ・ネタバレ

退職願を出したとスミレ(江口のりこ)に突然告げられ、仰天する新(池脇千鶴)。

みか(真飛聖)は前園(山崎樹範)の仕業に違いないと食ってかかる。

しかしスミレは「もう決めたことだから」と多くを語らずその場を収める。

その夜「OLD JACK&ROSE」では、一同がスミレの話を聞いていた。

会社は、スミレにパワハラ疑惑があることを問題視しているのだという。

そんなことあるはずが・・・と言いたいところだが、少し前まではスミレから小言やイヤミを言われていた身としては、コメントしづらい新とみかだった・・・。

その時、店に新を訪ねて1人の客がやってくる。

なんと前園であった。

新に本音をこぼす前園。

彼なりにスミレの退職に関しては思うところがあるらしい。

普段はひょうひょうとしている前園も、中間管理職という立場に苦しんでいた。

40になり、それぞれの前に訪れる厳しい現実。

シジュー三人娘の胸に去来するものとは?

そして事態は思わぬ方向へと向かい・・・。

ドラマ「その女、ジルバ」6話のあらすじ・ネタバレ

年末の繁忙期になり、新(池脇千鶴)が働く倉庫は大忙し。

みか(真飛聖)が辞めて、シジュー3人娘の1人が欠けてしまった感傷に浸る間もなく、新とスミレ(江口のりこ)は慌ただしい毎日を送っていた。

遅めの昼休みを取りながら、今は島根の実家でのんびり暮らすみかに思いをはせる2人。

その手には、みかが送ってくれた出雲大社のお守りがあった。

出雲大社といえば、そう、縁結びの神様・・・。

一方、BAR「OLD JACK&ROSE」では、毎年恒例のクリスマスパーティーの準備が進んでいた。

くじらママ(草笛光子)や、ナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)らがツリーを飾っている中で、エリー(中田喜子)は大切な常連客へのプレゼントの準備に悪戦苦闘。

不器用なエリーを先輩ホステスたちが手助けしている、そんな姿も年末の風物詩だ。

客の中では、石動(水澤紳吾)がなぜかソワソワ。

どうやら意中の相手に告白の準備・・・?

「え。私に?マジ。ウソだ・・・」

新からクリスマスパーティー招待のチラシをもらい、独り身に慣れ切ったスミレは思わず感動。

ウキウキのスミレの様子を我がことのようにうれしく思いながら、少し前まで落ち込んでいた自分が驚くほど軽やかに生きていることを実感する新だった。

そして迎えたクリスマスパーティ当日。

テーブルにはクリスマス料理やケーキが並び、ホステスたちや幸吉(品川徹)がクリスマス仕様のコスプレで客を迎える。

そこにはちょっとオシャレしたスミレや、石動ら常連客の姿も。

そして突然店を訪れた、ナゾの男・・・。

「OLD JACK&ROSE」のクリスマスは奇跡が起きる・・・聖夜は恋が始まる予感!

ドラマ「その女、ジルバ」7話のあらすじ・ネタバレ

大晦日、BAR「OLD JACK&ROSE」で大掃除をしていた新(池脇千鶴)の前に現れた白浜(竹財輝之助)。

クリスマスの夜、閉店間際に店を訪れ、新に花束を渡して立ち去ったあのイケメンであった。

「ジルバは死んだよ・・・」幸吉(品川徹)が告げる。

ジルバの写真に手を合わせた後、白浜は語り始めた。

ブラジル育ちの白浜は、現地で出会ったある男に「日本に戻ったらジルバに会いに行け」と言われ、かつてジルバを訪ねた。

しかしジルバは突然取り乱し、白浜を追い返したのだという。

「どうしてあの時・・・あんなに」白浜が話したその時、店にふらりと真知(中尾ミエ)が現れる。

仕事が終わったので幸吉と一杯やろうと立ち寄ったのだという。

白浜に尋ねられるがままに真知が語り始めたジルバの過去。

それは、かつて地球の裏側で起きた悲劇の物語だった・・・。

年が変わり1月、新は故郷・福島へ帰ってきた。

弟・光(金井浩人)のカフェのオープンを応援するためだ。

大盛況の店内で、早速手伝い始める新。

そして新が実家に帰ってきたのには、もう一つ目的があった。

職場の異動、バーでのバイト・・・ずっと両親に言えずに逃げてきたことに、いよいよ決着をつける時が来たのだ。

ドラマ「その女、ジルバ」8話のあらすじ・ネタバレ

ついに会社を辞めて「OLD JACK&ROSE」での仕事一本に絞る決意をした新(池脇千鶴)。

退職届を提出し、バーでの仕事にひときわ気合が入る新だったが、前園(山崎樹範)は心配顔。

「社宅、どうしますか?」

前園の言葉で初めて、会社を辞めたら社宅にはいられないということに気づく始末。

もう後には戻れない・・・改めてその選択の重さに思い至る新だった。

新の住居問題は、幸吉(品川徹)のある提案により、急転直下思わぬ形で解決することになるのだが・・・。

一方、スミレ(江口のりこ)もまた、大きな人生の転機を迎えていた。

浮かれモードのスミレを微笑ましく見ていた新だったが、夜になると一転、スミレはどんよりした表情でバーに現れる。

石動(水澤紳吾)と連絡が取れないというのだ。

まあそれくらいは・・・とつい思ってしまう新をよそに、生まれて初めての恋に燃えるスミレは気が気ではない。

その後、事態は予想外の展開を迎えることに・・・。

ドラマ「その女、ジルバ」9話のあらすじ・ネタバレ

スミレ(江口のりこ)の結婚パーティの夜、突然きら子(草笛光子)が倒れ、「OLD JACK&ROSE」は騒然。

検査の結果、ただの飲みすぎだとわかり胸をなでおろす新(池脇千鶴)たちだったが、腰を強く打っていたため、念のため店の2階にあるジルバの部屋で養生、新がしばらく看病することになる。

そんな中、翌日からなぜかエリー(中田喜子)、ナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)が相次いで体の不調を訴え、店を休むことに。

このままでは、新と幸吉(品川徹)の2人だけで店を開けざるをえない・・・そんなピンチの中、颯爽と現れたのは、あの人物だった!

一方、新以外誰も見舞いにやってこない状況に少しすね気味のきら子だったが、部屋に顔を出した幸吉にポツリと告げる。

「思い出すわね・・・ジルバの最期」

きら子の過去、ジルバとの絆・・・「OLD JACK&ROSE」の語られざる物語が明らかになる、万感迫る第9話!

ドラマ「その女、ジルバ」10話最終回のあらすじ・ネタバレ

2020年10月。世の中の状況が一変、あらゆる飲食店が窮地に陥る中、「OLD JACK&ROSE」もまた、客の足が途絶え静まり返っていた。

そんな中、新(池脇千鶴)は41歳の誕生日を迎えた。

店では、きら子(草笛光子)やエリー(中田喜子)らおなじみのメンバーがささやかに誕生パーティーを開いていた。

新がこの店で働き始めて1年。

「こんな時なのに・・・」と恐縮する新に、ナマコ(久本雅美)やひなぎく(草村礼子)らはこんな時だからこそ盛り上がりたいと本音をこぼす。

皆が、出口の見えない閉塞感に限界を感じていたのだ。

その時、幸吉(品川徹)がゆっくり口を開いた。

「みんなに話したいことがある」

「OLD JACK&ROSE」はどうなってしまうのか?

新、スミレ(江口のりこ)、バーの面々に待ち受ける未来は?

人生はいくつになっても輝ける!

すべての頑張る人々へエールを贈る最強エンターテインメント、涙と笑いの最終話!

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原作漫画「その女、ジルバ」1巻のあらすじ

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高齢BARへ、いらっしゃ~い!!

伝説のママ・ジルバの店 BAR OLD JACK & ROSE

終戦直後から夜の世界で生きてきたホステスたちの高齢BAR。

ホステスの平均年齢は70歳以上。

人生の酸いも甘いも知り尽くした女たちが最高のおもてなしで、常連客たちを迎える。

そこへ飛び込んだ一人の新人・笛吹 新(うすい・あらた)、40歳。

大手スーパーの倉庫で働く彼女は、恋人なし、貯金なし、老後の安心なしの崖っぷち人生。

リストラで希望の職場も追われ、夢も、仕事も、結婚も、あきらめかけた彼女が、笑い、歌い、踊り、いつの日か忘れていた何かを取り戻していく。

昼と夜、二足のワラジで働くことになった、見習いホステス・“アララ”。

彼女のシングルライフに、どんな変化が訪れるのか!?

原作漫画「その女、ジルバ」1巻のネタバレ・感想

久しぶりに凄い漫画と出会えました。

主人公のアラフォー独女が、タイトルにあるジルバという女性に興味を持ち、ジルバと関わりのある人達からエピソードを聞き、少しづつジルバの人間像に迫っていく過程がとても面白く、読者も主人公と一緒にジルバの魅力に引き込まれていきます。

重いテーマをユーモアと涙で包んでいるので、重さを感じずサクサク読めます。

絵は基本的にギャグ漫画っぽい単純な絵なんですが、たまにドキッとするほど力強い絵が挟まれ、作品に良いメリハリを与えています。

有間しのぶさんの作品は初めて読みましたが、驚いたのが台詞まわしの巧みさです。

説明口調の長ったらしい台詞など一切なく、ユーモアと心に染みる美しい言葉をちりばめながら複雑なストーリーをきちんと進行させています。

この人天才かも!漫画界のソンドハイムだ!

今までこれほど力量のある作家さんを見逃していたことを後悔しています。

ジルバのダンスシューズを初めてはいた時の主人公の台詞

「はじめまして、きれいな靴のあたしの足。」

この一言だけで、これまでの主人公の生活とこれから彼女に起きることへの予感。

この可愛らしい台詞に色んなストーリーが詰っている気がします。

読んで絶対に損のない傑作漫画ですよ。

原作漫画「その女、ジルバ」2巻のあらすじ

【ネタバレ】その女、ジルバの最終回結末と無料動画配信・見逃し配信の視聴方法

女40歳、運命のホステスデビュー!!

彼氏なし、キャリアなし、貯金なし、と切迫つまった40代独身のアララ。

思い切って飛び込んだ先は、平均年齢オーバー60歳の高齢BAR!!

店を開いた伝説のジルバママは他界したが、彼女を慕って集まった高齢ホステスたちはまだまだ現役。

終戦直後から夜の世界で生きてきた、超ベテランの女性たちと働くうち、いつの間にか、アララに“心の貯金”が生まれていく。

原作漫画「その女、ジルバ」2巻のネタバレ・感想

待望の二巻です。

一巻でのジルバの半生に更に踏み込んでいきます。

煌びやかに見える彼女の陰の部分にドキッとします。

彼女にとって日本はやはり異郷の地だったのか?

オババ達は彼女の家族足り得なかったのか?

答えは続巻以降に期待するとして今巻は前巻よりしっとりと話は進んでいきます。

感じたのは主人公をはじめオババ達が店を大事にしてること。仲間を大事にしてること。

主人公の生活が少しづつ変化していくことの独白が心に沁みていきます。

まだクジラママの半生がキチンと描かれていないので期待してます。

原作漫画「その女、ジルバ」3巻のあらすじ

【ネタバレ】その女、ジルバの最終回結末と無料動画配信・見逃し配信の視聴方法

人生の航路が交差する高齢バー、今夜も開店。

ホステスの平均年齢が60歳オーバーの超高齢BAR「OLD JACK&ROSE」で40歳の新米ホステス笛吹新なんていつになってもギャル扱い!!

毎夜オールドレディに交じって飲んで、歌って、踊っていると不思議と憂さが晴れていく。

心の扉を開き始めた新が知り始めたのは、今は亡き伝説のママ・ジルバの過去にひっそりと眠る無辺の物語だった。

原作漫画「その女、ジルバ」3巻のネタバレ・感想

勝ち組の心理は、今の日本人にも通ずる。

愚かということは簡単だが、そう単純ではない。

国に見捨てられても、信じようとしないことが、アイデンティティーとなり屈折した愛国心へ、そして差別されているもの同士が争うようになる。

よくぞここまで切り込んだ。第3巻でようやく!

普通の生活の奥底にある、連綿と流れている血と涙を忘れてはならない。

原作漫画「その女、ジルバ」4巻のあらすじ

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必読! 時代を超えた女性たちの人生賛歌!

高齢BAR「OLD JACK & ROSE」にあって40歳の新米ホステス・アララは、まだまだ若者扱いの日々。

今までの人生にはなかった刺激を日々浴びながら少しずつお店になじんできた彼女に、重鎮ママの語った自身の若き日々、そして今は亡き伝説のママ・ジルバの過去とは・・・!?

戦中戦後の混乱と希望。現在の日本が抱える絶望と希望。

原作漫画「その女、ジルバ」4巻のネタバレ・感想

3巻後半の勝ち組負け組のエピソードが重すぎて、読んでて辛くなるのでもう続きは読むのやめよう・・・と思っていたけど1~3巻を久々に読み返すとやはり面白く、続きが読みたい!!と思い購入。

倉庫組のエピソードも楽しいし相変わらずの美味しそうな食べ物描写も健在(特製マヨネドッグ食べたい!!、)、戦後の重い話も若かりしくじらママがメインで進んでるので読みやすくて、すごく満足しました。

それでもやはりズシンと来るエピソードの数々・・・でもくじらママの電話先の息子さんの顔と背中を見てなんだか救われた気がします。

5巻を早く読みたい!

原作漫画「その女、ジルバ」5巻のあらすじ

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生き方を変えたアララを待つ未来・・・完結巻!

高齢BAR「OLD JACK & ROSE」にあって新米ホステスだった不惑のアララは、そこで出会った様々な先輩方の思いを知ってOLとの兼業をあきらめホステス一本で生きる決意を固めた。

戦中戦後の女性達が体を張って守り抜いてきた場所を今度はアララが受け継ぐ・・・!

女性たちの人生。この国で幸せに生きるということ。

著書の思いがあふれ出す完結巻です!

原作漫画「その女、ジルバ」5巻のネタバレ・感想

戦争という時代を懸命に生き抜き、自分たちの居場所を切り開いた女性たち。

戦争はないにしても、不穏で生き辛い時代で右往左往しながらも必死に生きている女性たち。

ジルバという名前の陽気な響きとは裏腹に、川底の泥のような人生。奇しくも作品の中でもアメリカの不況でどん底の時代にみんなジルバを狂ったように踊っている、というお話がありました。

もがきにもがいて生きてきたマダムたちが艶やかに踊っている姿を見るだけで涙が出ます。

そんなマダムたちの元で再生し、根を張っていく主人公にも同世代として心からエールをおくります。

お別れは辛いけど、また挫けそうになったり落ち込んだ時は本を開きお店に立ち寄らせていただきます。

あと、コマの隅々にあるギャグも大好きです。

有間先生の描かれる男性キャラもみんなやたらと色っぽくて好きです。

こんな素晴らしい作品をありがとうございました。
 
 
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希空

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