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朝ドラ「エール」58話ネタバレ!スピンオフ週!バンブーの秘密・過去

2020年6月16日

朝ドラ「エール」58話ネタバレ!スピンオフ週!バンブーの秘密・過去

朝ドラ「エール」スピンオフ週である第12週の58話のネタバレを紹介していきたいと思います!

第12週の57話では、安隆(光石研)は豊橋の関内家にいた。

懐かしい作業場に入ってみると、岩城(吉原光夫)が一人で仕事の準備をしていた。

安隆は光子(薬師丸ひろ子)に出くわす。

「ええええええええええええ」

光子の叫び声を聞いて、岩城が飛び出してきた。

「おかみさん、ご無事ですかね?」

「そこ、そこ」

光子は安隆を指す。

岩城は姿の見えない何者かに向かって道具を振り下ろし、安隆はそれを間一髪でかわした。

「中で話そまい。光」

「・・・は、はい。そうしましょう」

混乱しながらも光子が安隆に答えると、岩城が不思議そうに尋ねてきた。

「おかみさん、誰としゃべっとるんですか?」

「安隆さん。いや、どうしよう。あ、そうだ、掃除だ。掃除」

ごまかして光子は家のほうへ向かい、安隆も後を追った。

隆は、光子から梅(森七菜)の様子を聞き、帰宅した梅が子ども部屋に入ると、安隆が待っていた。

「うらめしや~」

「お父さん?お父さんでしょう」

「怖くないか?」

「全く。幽霊なんて文学じゃありふれとるよ。お帰り」

梅は淡々と安隆を受け入れ、二人は話し始めた。

「結ちゃんの受賞作、読んだか?」

「すごかった。すばらしかった。・・・ただ・・・ううん、何でもない」

「梅、自分の弱さを見せたくないんか?幸いお父さんはあの世の人だ。明日にはこの世にはいない。お父さんに、お前の正直な気持ちを教えてくれないか?」

「・・・悔しい・・・」

「負けを認めるってことは大切なことだで。負けを受け入れるから、人は成長したり違うことに挑戦できるんだ」

「・・・お父さんは、そんな経験ある?」

「岩城だ。あいつに勝てんから、お父さんは職人をやめて経営に専念したんだ。ずっとうちに仕事があるのは、あいつのおかげだ」

「岩城さん、お母さんのこと好きだよ。再婚するって言ったら、つらい?」

「う~ん、俺はうれしい。二人とも好きだから」

「お父さんって、何だろう、いいな~」

梅は屈託なく笑っていた。

「私、すべてのことを斜めから見過ぎとったかも。これからはまっすぐ見てみるよ。自分も小説もまっすぐ表現してみる。お父さんを見習って」

梅は安隆に抱きついた。

幽霊だというのに、ちゃんとぬくもりが伝わってきた。

「お父さん、温かい」

この世から立ち去る前に、安隆はもう一度作業場に行った。

岩城に伝えたいことがあったのだ。

「再婚を許す」

と紙に書き、机の上に置いておいたところ、岩城がそれに気づいた。

そして、姿の見えない安隆に向かって、紙の余白に返事を書いてきた。

『俺は、安隆さんといるおかみさんが好きなんです』

書き終えると、扉の隙間からふわっと風が吹き込んだ。

伝わったのだと岩城は感じた。

安隆は笑顔であの世へと帰っていった。

それでは58話について紹介していきたいと思います!



朝ドラ「エール」のネタバレ

ここから、記事を全て読んでいただくのも嬉しい限りですが、記事が何分長いので、気になるところにジャンプ出来るように、それぞれのネタバレを項目ごとに用意しました!

気になる箇所へ飛んでみてくださいませ!

・第12週全話のネタバレはこちらから

・58話のネタバレはこちらから

・今回の主な登場人物についてはこちらから

・59話のネタバレはこちらから

・エール全週のネタバレはこちらから

朝ドラ「エール」58話のネタバレ

ある日、音(二階堂ふみ)と共にバンブーに行った裕一(窪田正孝)は、不意に保(野間口徹)に聞いてみたくなった。

「あの、いまさらなんですけど~、“バンブー”って店名、どっから付けたんですか?」

「ああ、それはねえ・・・」

言いかけた保の言葉を、恵(仲里依紗)が引き継いだ。

「あの人、昔、古本屋の店主だったの」

恵が言うとおり、保は十年ほど前、神田で小さな古本屋を営んでいた。

ほとんど人づきあいをせず、店に籠ってばかりの保を、常連客で、喫茶店のマスターの木下一はとても心配していた。

「よけいなことかもしれないが、もうちっと外に出たらどうだい?前みたいに、うちの店にコーヒーでも飲みに来いよ」

「木下さんにコーヒーの淹れ方を教わったんです。同じものが飲めるのに、なんでお店に行かなきゃいけないんですか?」

この日、保の店に珍しく若い女性が来た。

積み上げた本の山にうっかりぶつかったらしく、ドサドサと大きな音がしたので、保はカウンターを出て様子を見に行った。

すると女性客が崩れ落ちた本の一冊を手に取り、つぶやいた。

「あれ、これ・・・『吾輩は猫である』の初版だ」

「え?奥付を見なくて、どうして分かったの」

「夏目漱石の『吾輩は猫である』は、上・中・下巻に分かれてます。なのに、初版だけは上巻に『上』の表記がない」

「だから、表紙だけですぐに初版と・・・」

感心する保に、女性客はさらに博識ぶりを披露した。

「『こころ』の最初の見返し裏に、あるラテン語が書いてあるの知ってます?『学は長く、人生は短い』・・・ヒポクラテスの格言」

その後、二人は話が弾み、女性客はずいぶん長話をしてから帰っていった。

去り際に、彼女は初めて名乗った。

「私、二宮恵です。また、来ます」

以来、恵は毎週木曜日に店を訪ねてくるようになり、保はそれを心待ちにするようになった。

そうして三ヶ月が過ぎたある日、恵は古本を買い、保からお釣りを受け取ってもカウンターから離れようとしなかった。

「保さん、あの・・・」

「はい?」

「いえ、え~と、ここは心が落ち着きます。また」

恵が帰っていくと、木下が保に話しかけてきた。

「いい子だな。どうなの?」

「どうって、何が?」

「またまた~、分かってるくせに。ずっと一人でいいの?」

この日、木下には連れがいた。

蝶ネクタイをした、いかにもお坊ちゃんという風貌の少年で、木下の親戚だという。

「こんにちは。佐藤久志です。保さんの状況は、おじさんから聞きました」

久志(山口太幹)は、裕一と音よりずっと早く保と出会っていたのだ。

「楽しいのに進展しない時間が続くと、女性は男性を恋愛対象から友達へと認識を変えてしまいます。早く勝負をかけたほうがいいと思います」

子どもらしからぬ久志のアドバイスに、保は耳を傾けた。

「なぜ行動に出ないのですか?彼女のこと好きでしょう」

「・・・はい」

保は初めて恵に好意を持っていることを認めた。

子ども相手に、嘘はつけなかった。

「あなたはずっと自分をごまかして生きてきた。一人でいるのは好きだが、彼女のことも好きだ。」

「これまでの関係が気まずくなるのも嫌。自分が傷つくのも嫌」

久志の指摘はすべてが図星で、保は頭を抱えてしまう。

「ある本に書いてありました。人は行動することで、自分を変えられると。まずは食事に誘ってみましょう」

次の木曜日、保は店にやって来た恵のためにコーヒーをいれた。

「保さんのコーヒー、おいしい」

「あ、ありがとう。あ、あの・・・今度よかったら・・・ご、ご、碁でもやりませんか?」

「碁って、囲碁ですか?教えてください」

ごはんでも・・・というつもりが、緊張し過ぎて碁に誘ってしまった。

保は碁ができるわけではなく、その晩、慌てて本を読みルールを覚えていた。

そんな保に、木下はあきれて言った。

「いいの?このままで。一生ここで一人で本だけが友達でいいの?」

木下と久志は、今日の保と恵のやり取りをひそかにのぞいていた。

「お二人は鈍いなあ。気づきませんでしたか?左の薬指」

久志によると、恵の左手の薬指に指輪が光っていたという。

このころ、日本ではまだ婚約指輪の習慣は一般的ではなく、久志は保たちに指輪の意味を教えた。

「外国では、婚約のときに男性から女性に指輪を贈る慣習があります。恐らく恵さんは、外国人の男性から求婚されてるかと・・・」

そう言われれば、保には思い当たる節があった。

恵は、『竹取物語』を外国人に読ませたところアメージングだと驚いていた、と話していたのだ。

「彼女、このまま月に行ってしまいますよ。行動するなら今しかない」

「でも、もう、婚約者がいるわけだし」

「言ったでしょう。すべては行動です。結果は変わらないかもしれない。しかし、あなたは変わります。人生の分かれ道は、突然やって来ます。そこで行動すれば、すべてが変わります」

「・・・ありがとう。月からかぐや姫を奪ってきます」

駆け出していった保は、恵に思いの丈を伝えた。

「あなたのことが、僕は、全身全霊で好きです!僕はずっと過去に生きてきました。あなたと出会って初めて未来を見ることができました。僕と結婚してください!」

恵はプロポーズを受け入れ、二人は結婚を決めた。

左の薬指の指輪はファッションリングで、『竹取物語』を読んだ外国人は、恵の単なる友人だった。

「“バンブー”って名前も、そこから?」

なれ初めを聞き終えた音が尋ねると、恵が答える。

「竹って根がすごいでしょう。私、ずっとふわふわして生きてたから、保さんと出会って、地に足着けるぞ!って意味も含めてね」

「へえ~、しかし久志さん、すごいわ~」

すると店の扉が開き、久志(山崎育三郎)が現れた。

一同は、まぶしそうに久志を見つめた。

「へ?何、その目。俺、何かやった?」

恋のキューピッド本人だけが、事態を飲み込めずにいた。

※続きの59話のネタバレはこちらから

朝ドラ「エール」59話ネタバレ!スピンオフ週!環(柴咲コウ)と嗣人(金子ノブアキ)
 

朝ドラ「エール」今回の主な登場人物

窪田正孝 役:古山裕一(こやま ゆういち)

※子ども時代:石田星空

モデル:古関裕而(こせき・ゆうじ)

福島で代々続く老舗呉服屋の長男。
気弱でいじめられがちな少年だったが、音楽に出会うとその秘めた才能を発揮し、独学で作曲を始める。

跡取り息子として周囲の期待から商業を学び、伯父が経営する銀行に勤めるが、音楽への思いを断ち切れないでいた。

そんな中、歌手を目指しているという女学生・関内 音とひょんなことから知り合い、文通を始める。

恋に落ちた裕一はついには、彼女とともに音楽の道を歩むことを決める。

二階堂ふみ 役:関内 音(せきうち おと)

※子ども時代:清水香帆

モデル:古関金子(こせき・きんこ)

豊橋市内で馬具の製造販売を行う関内家の三姉妹、次女の音は、将来はプロの歌手として舞台に立つことを夢見ていた。

ある日、福島に住む青年の古山裕一が英国の作曲コンクールに入賞したことを新聞で知り、手紙を送り文通を始める。

二人は結婚し、音は本格的に歌を学ぶために音楽大学に入学。
夫の才能を誰よりも信じて叱咤(しった)激励し、時代の流れのなかでさまざまな困難に遭遇しながら、自らも歌手になる夢を追い続ける。

山崎育三郎 役:佐藤久志(さとう ひさし)

県議会議員の息子で裕一の小学校時代の同級生。
のちに歌手となり、裕一の作った曲を唄うことで好評を博すことになる。

古関裕而の親友で歌手の伊藤久男がモデル。

野間口徹 役:梶取 保(かとり たもつ)

喫茶バンブーを妻の恵と経営している。

コーヒーのいれ方にはこだわりがある。裕一、音の相談相手になる。

仲里依紗 役:梶取 恵(かとり めぐみ)

喫茶バンブーで夫の保と働く。

ときどき語る自分自身の過去の経歴は、夫も知らないことが多いという謎の女性。

朝ドラ「エール」59話のネタバレ

日本人初の世界的なオペラ歌手となる双浦環(柴咲コウ)がまだ駆け出しだったころの物語。

環は、スカラ座やオペラ座の舞台に立つことを夢見て、パリに留学に来ていた。

ホームパーティーで、画家を目指す今村嗣人(金子ノブアキ)と出会い恋に落ちる。

環は歌手を、嗣人は画家を夢見る日々。

ある日、友人の里子(近衛はな)から日本人が世界的舞台に立てる最大のチャンスのオペラ「蝶々夫人」の話を聞いた環は・・・。

※続きの59話のネタバレはこちらから

朝ドラ「エール」59話ネタバレ!スピンオフ週!環(柴咲コウ)と嗣人(金子ノブアキ)
 

朝ドラ「エール」の動画配信は?

朝ドラ「エール」58話ネタバレ!スピンオフ週!バンブーの秘密・過去

朝ドラ「エール」の動画配信や、見逃し配信はNHKオンデマンドでされます。

民放ですと、TVerなんですけど、NHKはNHKオンデマンドでされます。

しかし、NHKオンデマンドでは、見逃し配信を観るのも月額制となり、サービス精神はないです。

有料登録が原則なようなので、ご覧になりたい場合は、有料登録が必須です。

しかも、見逃し配信の見放題パックで月額料金を払っても、特選ライブラリーの番組は観れません。

しかし、この朝ドラだけは、極々一部だけNHKオンデマンドでも無料登録で無料で見る事ができます!

本当に一部だけなので、どうしても朝ドラを無料で見たい場合は、NHKオンデマンドでは不可能です!

また、NHKオンデマンドで配信されているドラマはU-NEXTでも観れるので、正直U-NEXTの方が断然オススメです!

U-NEXTも月額制ではありますが、見放題なので安心して観れます♪

U-NEXTの無料視聴や無料登録はコチラから
 

それでは、朝ドラ「エール」の放送を楽しみにしましょう!

 
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希空

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