連続テレビ小説「スカーレット」の136話のネタバレ・感想、あらすじなどを紹介していきたいと思います!
前回の135話では、武志(伊藤健太郎)が自身の余命を喜美子(戸田恵梨香)に尋ねる。
武志の部屋で、喜美子は医学書を発見。
白血病のページに付せんがあり、武志が自らの病気に気づいていることを知る。
喜美子は平静を装い、武志と話を続ける。
人生を陶芸にかけようとしている武志に、喜美子は切ない思いに。
同時に、母として真摯に向き合う覚悟を固める。
武志に余命を尋ねられ、喜美子の中で病と闘う気持ちがこみ上げる。
入院が1週間後に決まり、何も知らない八郎(松下洸平)が・・・という内容でした。
それでは第23週の136話はどうなるのでしょうか!
紹介していきたいと思います。
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「スカーレット」136話のあらすじ・ネタバレ
喜美子(戸田恵梨香)が武志(伊藤健太郎)の病気について、大崎(稲垣吾郎)に電話で相談する。
武志が応募した次世代展の結果発表の日、喜美子は、八郎(松下洸平)や直子(桜庭ななみ)らを集めて食事会を計画する。
お祝いと同時に、まもなく入院する武志の病気も打ち明けるつもりだと告げると、武志は伝えたくないと拒否。
喜美子は医師の大崎に電話して助言を受ける。
一方、窯業研究所では検査入院を報告した武志を掛井(尾上寛之)が励ます。
夜になって家族が集まるも、武志の姿はなく・・・。
「スカーレット」136話までのネタバレ・感想
「何が3年~5年や!お母ちゃんが生かしたる!」
涙腺崩壊でした!
武志は病気と戦う決意をしたんですね。
今年の目標「大変な道を行く」「ゆっくり生きる」病気と戦うことで、この時間が増えて目標達成できればいいな。
そしてフカ先生の葉書の色に挑戦する。
この色を出すにはハチさんみたいに隣に好きな人がいることが必要なのか?
喜美子みたいに一人になってから出せる色なのか?気になるところ。
そして、モヤモヤするのが、ハチさんに黙っているところ・・・。
武志の意思を尊重しているのだろうが、やっぱりお父ちゃんの呑気な姿が見ていて辛い・・・。
距離とか時間とか。近すぎたらむしろ見えないこともあるし、冷静になれないこともあるし。
だから親元から離れることも大事だし、離婚がむしろ必要ということもあるでしょう。
離れたからこそ見えたり近づける。
武志が大人になれたのも、喜美子が八郎と新しい関係が持てたのも、確かに「離れた」からかな。
病院の廊下を歩く二人の顔。
戦いに行く顔でしたね。恐れずに覚悟を持って敵に向かう顔でした。
八郎にはいつ真実を伝えるべきでしょうね。
あの性格ですからね…。でも、ずっと言わないわけにもいかないし…。
どれだけ無理な事だとしても、可能性がある限り親ならそこに賭けていきたいと思いますからね。
そしてお母ちゃんの口から余命をはっきり告げられた時の武志の視線のゆらぎ…伊藤健太郎くんが素晴らしかったなあ!いい役者さんだと感じました。
吾郎さん演じる大崎先生の穏やかでやさしい、そして一緒に戦うスタートであることを感じさせる喜美子へ向けた一瞬の視線。
今週はきつい内容でありながらも、役者さんたちの名演に心を動かされることの連続です。
中弛みを感じて視聴を中止した時もありましたが、終盤また目が離せなくなりました!
喜美子の動揺が表現されています。
二人の離婚の原因を理解できる様に成長した武志を微笑ましくも思いながら勇気を出し自ら病名を告げる喜美子。
同様しながらも受け止める武志に親子の絆の深さを感じられる回でした。
フカ先生の年賀状を名古屋からわざわざ持って来る八郎も何らかの直感で感じているはず。
どんな展開になるかとか以上に家族の絆をより深く見て行きたいなぁと思う、今日のこの回でした。
どんな事をしても守るんだという母の愛と、伊藤くんの本当に純真無垢な眼差しに涙が止まりませんでした・・・。
良い演技をされますね。
そこへ淡々と、ハチさんがなんか余りにも疎外感があり、心配かけたくない気持ちは理解しますが・・・気の毒になりました。
いつ打ち明けるのでしょう?
母息子の 揺るぎない絆や愛に比較すると何も知らされてないのは、余りにも可哀想に感じる。
頬を手で被い「生かしたる」自然と流れるものがあった。
2つの目標より大きい夢を今日最後に語った武志。
それはやっぱり父が夢見たフカ先生の絵葉書からの作品作りだった。
朝ドラとは思えない深い感慨が湧いてくる。
大崎先生お願いします。
武志、みんなに知られたくない迷惑かけたくないと思わず頼って。
皆毎日毎日忙しい日常の繰り返しで忘れてしまいがちです。
でもこの日常こそが生きている意味なのであり、かけがえのない大切な人生なのだと思います。
白血病であろうとなかろうと、がんであろうとなかろうと、若くても高齢者でも、皆結局期間限定を生きている。
私も今健康に生きているが、直ぐに事故で亡くなってしまうかもしれない。
今回、お釈迦様が「この世の全ては無常である。(永遠に続くものは何もない)」と仰った言葉の意味を身に染みて味わうこととなりました。
「スカーレット」24週の展開を予想
「スカーレット」24週では、実話をもとにして考えると、川原武志のモデル、神山賢一は、滋賀県でドナーを捜したのですが、ドナーは見つかりませんでした。
そこで、神山賢一はHIAが一部一致していた叔母・静子から骨髄移植を受けることになり、名古屋の病院に入院します。
実話では、神山賢一が白血病を発症した時点で、既に子続いバンク運動は始まっており、名古屋で民間の「東海骨髄バンク」が設立されていました。
そして、当時、日本の白血病治療の最先端は名古屋だったので、神山賢一は骨髄移植を受けるために、名古屋の病院に入院したのです。
朝ドラ「スカーレット」で離婚した夫の十代田八郎が名古屋で働いているというのも、そういう実話を反映したからだと思われます。
そして、モデルの神山賢一は、叔母・静子から骨髄移植を受けて回復していくのですが、再び白血病を発症してしまいます・・・。
朝ドラの「スカーレット」でも、川原武志が骨髄移植を受けて、改善に向かったとしても、再び発症してしまう・・・という展開になっていくのではないかと予想されます。
また、川原喜美子のモデルである神山清子は、骨髄バンク運動に関わったのですが、ドラマでそこを描く時間は無さそうなので、骨髄バンクは描かれないかもしれません。
描かれたとしても、ダイジェストくらいな感じかもしれませんね。
NHK連続テレビ小説「スカーレット」の動画配信は?
NHK連続テレビ小説「スカーレット」の動画配信や、見逃し配信はNHKオンデマンドでされます。
民放ですと、TVerなんですけど、NHKはNHKオンデマンドでされます。
しかし、NHKオンデマンドでは、見逃し配信を観るのも月額制となり、サービス精神はないです。
有料登録が原則なようなので、ご覧になりたい場合は、有料登録が必須です。
しかも、見逃し配信の見放題パックで月額料金を払っても、特選ライブラリーの番組は観れません。
しかし、この朝ドラだけは、極々一部だけNHKオンデマンドでも無料登録で無料で見る事ができます!
なのでどうしても朝ドラを全話見たい場合は、NHKオンデマンドでは不可能です!
また、NHKオンデマンドで配信されているドラマはU-NEXTでも観れるので、正直U-NEXTの方が断然オススメです!
U-NEXTも月額制ではありますが、見放題なので安心して観れます♪
それでは、NHK連続テレビ小説「スカーレット」の放送を楽しみにしましょう!
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