連続テレビ小説・朝ドラ「エール」の12話のネタバレ・感想、あらすじなどを紹介していきたいと思います!
11話では、大正15(1926)年、日本は第一次世界大戦後の不況と関東大震災の影響に苦しんでいた。
裕一のハーモニカ倶楽部には小学生時代、裕一をいじめていた楠田史郎もいた。
しかし楠田は、バスハーモニカ担当という事に不満を感じていた。
パートを変えれるように会長の舘林信雄に頼んで欲しいと泣きつかれた裕一。
楠田は頭脳明晰な舘林の事が苦手だった。
裕一は、楠田をバスハーモニカから変えて欲しいと舘林に伝えると、舘林はすぐに断ってきた。
それだけでなく、なんと舘林は次の公演の時に独自曲を入れたいから、作曲して欲しいと裕一に頼んできたのだ。
作曲は裕一だけでなく、倶楽部に募集をかけて、曲目は全員の投票で決めるというものだった。
裕一は帰宅するとさっそく入学祝で買ってもらった卓上ピアノを使い始める。
するとそこに、浩二がやってきて、裕一はこのままじゃまた落第して、兄弟なのに同級生になってしまうと言われる。
そして翌日、裕一は舘林からある事を告げられる。
どうやら舘林は実家の料亭を継ぐために次の公演を最後にするらしい。
それに対して裕一は、舘林はプロの音楽家になると思ってたのに・・・という旨を伝えると、舘林に笑われてしまう。
「まさか、君は本気で音楽家になるつもりだったの?ちゃんとした音楽理論も学んでなければ、ハーモニカと卓上ピアノしかできないのに?」
と言われると、裕一は
「本で勉強します。」
と、作曲家の小山田耕三(志村けん)の著書の事を告げる。
それに対してまた舘林は高々に笑い飛ばし、バカにされた。
裕一は、その事から必ず舘林を見返してやろうと意気込むのだった。
その頃喜多一では、三郎が吉野と商談をしている。
喜多一は、吉野の仲介で京都の商品を仕入れ、福島の呉服店や百貨店に卸す問屋になっていた。
その事から、吉野は「もう少し商品を広げてみないか?」と三郎に提案する。
吉野にはここ三年世話になっているので、断るに断れない三郎。
そして、吉野は、先ずは信用してもらうために自分が皆から仕入れるから、莫大な金額がかかる。
そのため、三郎に連帯保証人になってくれないか?と頼む。
吉野は借用証書を三郎に差し出し、三郎はサインしてしまうのだった・・・という展開でした。
それでは朝ドラ「エール」第3週の12話はどうなるのでしょうか!
紹介していきたいと思います。
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朝ドラ「エール」12話のあらすじ・ネタバレ
ハーモニカ倶楽部の演奏会で演奏するオリジナル曲の作曲に挑戦する裕一(窪田正孝)だったが、なかなか曲がかけずに苦しんでいる。
一方、三郎は養子問題を突きつけられる。
裕一は、ハーモニカ倶楽部の定期演奏会で演奏するオリジナル曲の作曲が出来ずに悩んでいた。
かつていじめっ子だった史郎(大津尋葵)もまた、バスハーモニカばかりで演奏を楽しめないと悩んでいた。
ハーモニカ倶楽部の会長の館林(川口覚)もオリジナル曲を作曲していて、裕一と争うことになる。
一方、裕一の音楽を応援したい三郎(唐沢寿明)は、養子を望む茂兵衛(風間杜夫)から再度頼まれるのだが・・・。
朝ドラ「エール」12話のネタバレ・感想
裕一が作曲に行き詰っていると、三郎がやってきて茂兵衛がさっき訪ねてきた事を伝える。
裕一は養子の話だと思い、音楽家になりたいから無理だと拒絶する。
三郎は、成長すると変わる場合もあるだろ・・・と伝えるも、裕一は「変わらない!」と断固拒否。
三郎は落第する事に対して苦言を呈しつつも、「お前の夢は俺の夢でもある、頑張れ!」と伝えて去っていく。
その後、裕一は舘林はすでに作曲を終え、曲を提出した事を知る。
他に応募しそうな人材もおらず、このままいけば舘林の曲に決定するとの事。
この事に裕一「負けない!絶対に見返してやる!」は奮起する。
そんな裕一を見て、楠田が助言をした。
「なんかさぁ、裕一らしくねぇよ。」
「怒るとか負けないとか、そういうのは君には合わない。」
「音楽って、その人の個性が出るものだろ?」
「今の君は君じゃない。君じゃないから書けないんじゃないかな。」
楠田がの言葉に納得するも、譜面に向かうと舘林の顔ばかり出てきてしまう裕一。
「試しに僕の顔を浮かべてみなよ」
と楠田に言われると、渋々そうしてみる事にする。
バスパートは嫌だと訴える楠田の悲しい顔が脳裏に浮かんだ。
そして裕一は
「あ?あっ!あーーーー!!新しいの出来るかも!」
「ありがとう!!君に一世一代の晴れ舞台を用意するから死ぬ気で練習してて!」
と言い、裕一は家に帰り、夢中で譜面を書き続けた。
そして曲選びの投票日当日。
公民館で開票が行われると、十対九で舘林の票の方が多かった。
しかし、開票係の言葉を舘林は遮り、卒業した先輩たちの票もあずかってきたという。
先輩たちの票は全て「古山」と書かれており、裕一が逆転勝利するのだった。
その事に舘林は
「当然の結果だ。僕も古山君に入れた。」
「音楽を少しでも知っていれば、君を選ぶ。おめでとう」
と言うと裕一は立ち上がってお礼をした。
裕一が書いた曲は、バスパートから始まる。
目立たない事に嘆いていた楠田の姿が、この斬新な発想に繋がったのだった。
実はこの投票結果、舘林は倶楽部の人間にだけ投票をさせると、部長である自分に気を使って自分に入れる者が居る事を理解していた。
だからこそ、何のしがらみもない先輩たちに舘林は自ら投票枠を広げて、裕一に勝たせたのだった。
そして裕一は喜びなら帰宅し、曲が選ばれた事を両親と浩二(佐々木宝)に伝える。
すると、三郎は、喜多一は浩二に継がせるから、お前は音楽の道を行け・・・と裕一を後押ししてくれた。
そして三郎は、茂兵衛に電話をし、養子の研を断った。
茂兵衛からは絶縁を言い渡される。
そしてハーモニカ倶楽部は公演に向けて練習に励んでいた。
その時、舘林はこの公演が終わったら倶楽部を辞める事、そして次期会長には裕一になってもらいたいという旨を伝える。
「君は才能を授かった。僕には求めても得られなかったものだ。」
と語る舘林。
そして、音楽を本気でやるなら卓上ピアノじゃ無理だ。
うちのピアノを好きに使ってくれ・・・と裕一に伝えるのだった。
朝ドラ「エール」第3週のあらすじ・ネタバレ「いばらの道」
このシーンのために窪田さんはダンスを猛特訓され、本番ではキレキレの動きを披露✨
ダンス指導を行ったのは、振付師の #夏まゆみ さんです♪#朝ドラエール#窪田正孝 #二階堂ふみ pic.twitter.com/ty32vkLeGk
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) April 4, 2020
1926(大正15)年。
17歳になった古山裕一(窪田正孝)は、商業学校に通い、ハーモニカ倶楽部に所属。
ある日、尊敬する倶楽部の会長・舘林信雄から、家業を継ぐためにプロの音楽家を目指すのをやめると聞かされ・・・。
曲目を勝ち取って舘林を見返してやると息巻く裕一ですが、全くうまくいかない。
すると楠田史郎に「怒りを原動力にするのは君じゃない」と言われ、自分を取り戻し、作曲に集中した裕一は投票で圧勝します。
そして裕一が家に帰ると、父・三郎が長男・裕一の夢を応援するために学費を出し、喜多一は次男・浩二に継がせるというもの。
三郎は、妻・まさの兄である権藤茂兵衛(風間杜夫)に電話をかけ、「息子達は養子に出さない」と告げたが、裕一を養子に出さなければならなくなり・・・。
一度断った養子の話ですが、三郎が連帯保証人になっていた仕入れ先が、借金を踏み倒して逃げたため、茂兵衛から融資を受ける代わりに養子の条件を飲むことになり、裕一は倶楽部を辞め、音楽と縁を切った・・・。
1928(昭和3)年、学校を卒業した裕一は、茂兵衛が経営する「川俣銀行」で、住み込みで働くことに。
銀行には、支店長・落合吾郎(相島一之)、鈴木廉平(松尾諭)、松坂寛太(望月歩)、菊池昌子(堀内敬子)がいます。
ある日、裕一はダンスホールで美人の踊り子・志津(堀田真由)に出会います。
村野鉄男(中村蒼)は記者になっていました。
そして、裕一からもらった「しがみつけば道は開ける」という言葉を忘れておらず、今も詩を書き続けていた。
朝ドラ「エール」の動画配信は?
朝ドラ「エール」の動画配信や、見逃し配信はNHKオンデマンドでされます。
民放ですと、TVerなんですけど、NHKはNHKオンデマンドでされます。
しかし、NHKオンデマンドでは、見逃し配信を観るのも月額制となり、サービス精神はないです。
有料登録が原則なようなので、ご覧になりたい場合は、有料登録が必須です。
しかも、見逃し配信の見放題パックで月額料金を払っても、特選ライブラリーの番組は観れません。
しかし、この朝ドラだけは、極々一部だけNHKオンデマンドでも無料登録で無料で見る事ができます!
本当に一部だけなので、どうしても朝ドラを無料で見たい場合は、NHKオンデマンドでは不可能です!
また、NHKオンデマンドで配信されているドラマはU-NEXTでも観れるので、正直U-NEXTの方が断然オススメです!
U-NEXTも月額制ではありますが、見放題なので安心して観れます♪
それでは、朝ドラ「エール」の放送を楽しみにしましょう!
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